ignition



You need chaos in your soul to give birth to a dancing star.
Mail : nandaka-kanashii [at] hotmail.co.jp
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# FRICTION / 軋轢

 【★★★】

1980年リリィス作品「FRICTION/軋轢」。共同Producerとして「坂本龍一」を(何故か)迎える。
yes!!! 嬉しいですね。こういう再発盤はヴィシヴァシ!ヤっちゃって頂きたいのです。

さて。何を書いていいものやらということなのですが私のトンチキ文章などより兎に角!この再発盤に封入された「大鷹俊一」師匠(私の尊敬する大好きなライタァの1人)のライナァノォツが本当に素っ晴らしいのでリスペクトを込めて「1部」抜粋致します。
FRICTION

何度も書いているが、ボクにとって日本で最高のビート・バンドはフリクションである。
今も変わらない。あの呼吸すら忘れさせるように攻めてくるビートのことを思い出すと、無性に熱くなる。ロックのビートがスタイルじゃない、パンクがポーズじゃない、音楽のパワーが音の表面からだけのものじゃないことを骨の隋から教えてくれた日本のバンドがフリクションだった。
もちろんそれまでだって沢山の日本のバンドを見てきたし、ライヴの現場に足も運んではいたが、彼らほど鋭く音を屹立させた存在はなかった。
パンクだから、インディだから、ロックだからという甘えもエクスキューズもなかった。極点にまで音を削り上げていった結果として、鍛え上げたアスリートだけが描き出せる類のビートを獲得していた。瞬間芸として、そうした世界を創り上げることは可能であったとしても持続することは、はるかに困難である。それは生き物としてのビートを響かせ続けることだからだ。そして、今もどこかで"フリクション"は牙とバネを研ぎ澄ましている。そう考えるだけで、ボクは自分が勇気づけられる気がして、かってに元気になっている。
ということで私が書くべきことなど御座いませんので今回はこれにて「終了」…。
(これを世間で言うところの「パクリ」といいますね)

流石にここで終わらせますと確実に「著作権侵害」で訴えられそうな気が致しますので何とか無理矢理にでも私の勘違いも甚だしい小学生低学年的「感想文」をくっつけてみたいと思います。iya!でも我慢して下さい。お願い。

この日本のRockin'史上燦然たる金字塔として輝く"軋轢"(=まさしく"FRICTION")ですが…もしかしてあんまり知らないかなぁ。まぁ…別に問題ないと思います(笑)
さて、この"軋轢"ですがまさに「金字塔」として丸く収めるのが一番問題ないでしょう。
…が。「が」?
あの、決して無理矢理あら探しをするために音源を聴くとかそういうのは全くないです。
「金字塔」だから敢えてアンチを唱えるつもりとかも全くありません。
ただせっかく聴くからには現在進行形というか「今の耳」にてグァッチリ聴きたいなぁと。昔の音源だから「まぁ、こんなもんだろう」的なアチチュゥドは自分に対してもバンドに対しても失礼というかOUTだろうと。

RECK(vo.ba.)のヴォゥカルはこの時点において無二です。好き嫌いは結構分かれるかもしれませんがいかんとも表現し難い独特の歌詞と歌いまわし(あれ「うたう」っていうのかなぁ)はハマったらまず抜け出せません。若干笑っちゃうというか(失礼)変なファニィさとRECK節全開の変則な韻を踏んだ歌詞は秀逸。但し!何回も言いますがおそらく好き嫌いはかなりに分かれるでしょう。
ツネマツ・マサトシのギタァ!FRICTIONの結成は'78年ですがその時点にしてこのギタァスタイル!痺れるのは兎にも角にもその金属的ギタァティスト。Albini Likeまではちょっと言い過ぎかもしれませんがひたすらにソリッドです。いいですねぇ。好み。

「が」。やはり自分がグワチィンとクるモノと同軸にて「聴く」のが礼儀のような気もするので敢えて苦言を呈しますと「軽い」の感が否めない。それはsound面にも感じますし全体の楽曲の匂いから感じてしまうのです。但し決して「軽佻浮薄」という意味では断じてないのですが。
これは「裏表」なのかなぁ、とも感じてもいます。大鷹師匠曰く『日本で最高のビート・バンドはフリクションである。heavyな重さよりもしなやかかつ性急にビィトを突き詰めていった故の独自の感覚。私の場合はそれが「裏」に感じてしまったのかなぁ。決してその「ビィト」を否定する気持ちはないですし惹かれる部分も多分にあるのですけども。ただそのビィトの中に「荒さ」といいますかもっとささくれだった感覚をvinylの中に封印できなかったのだろうかと思ってしまいます。実際当時のFRICTIONのLiveを体験した方は音源よりも荒々しさやスピィド感が凄まじかったと口にしていますし。

しかし。ただ1つ。私にとって"軋轢"を珠玉の音源たらしめているものは何か。

M9.BIG-S

この「1曲」の存在の前では30年というとてつもない年月などまるで意味を失くす。
Japanese Rockにおける「金字塔」であるとかClassic Rockの「定番」だとかの紋切り口調の批評は全くもって意味を成さない。2010年において完全なる「現在進行形」のRockにしか聞こえない。
初っ端ノイズ暴発からのRECKのグルゥヴィンな延々なるベェスリフのルゥプ。性急なるビィトに非ずheavyに重く横揺れにうねるダァクネス溢れるエクスタシィの上にメタリックなギタァが滑降。RECKのひたすらにクゥルネス突き刺すヴォゥカルは絶妙の逸品という他ない。チコ・ヒゲのドラムもRECKに呼応するように重く揺れる。凄まじくシンプルな楽曲において破壊力は絶大。

といいますか単純に私の趣味嗜好グワッチリなだけなんですけどね(笑)まぁでもそれをさておいても「激名曲」なのは疑う余地もないと思います。車の中で"BIG-S"がかかるとヴォリュゥム思いっ切り上げちゃいますね。車が横揺れにならないように気を付けたいと思います(笑)

上記のジャケットは"DUMB NUMB CD LIVE FRICTION"です。
'89年、RECK,LAPIS,SATO MINORU,HIGO HIROSHI(!!!)という超豪華メンツにてのLive albumになります。補足しておくとLAPISはFRICTION結成時の1st Gt.でありHIGO HIROSHI(gt.)はFRICTIONの前身バンドである"3/3"にベェスにて在籍、後に日本で初めて(!)であるインディペンデント・レェベル「ゴジラレコード」設立、"Chance Operation","MIRRORS"、後期"THE STALIN"にも在籍、現在は"渋さ知らズ"など計10バンド及びDJ業にても活躍…という見た目は物凄い地味な人なのに(笑)ヤってることはトンデモナイんですね。

私は洋楽ドァップリから音楽に入った人間なんですがある時期から「日本にalternativeな影響を受けているバンドっていないのかなぁ?」と積極的に漁り始めるようになりまして実はその1発目に出会って人生変わるくらい(コロコロ人生変わってますが)トンデモナイ衝撃を受けたのがまさにこのFRICTIONなんです。("軋轢"ではなかったのですけれど)
…で「苦言」だ何だと申しましたけど"軋轢"に衝撃を受けたことには変わりなかったわけで「もう一歩!もう一歩!グワチィンとこないかぁ!」との思いが捨てきれずこの"DUMB NUMB CD"を購入して…「よしゃ!うし!うし!牛?」と just fit ! nice catch! ってな感極まる情緒不安定全開!でございました。

「Classic Rock の金字塔」?はっ、そんなもん…「すててちまえ」。

そこにあるのは「完璧」に「現在進行形」なるalternative Rockin' !!! Liveならではのザラついた感触。切っ先鋭さの狭間に刺さるRECKのヴォゥカルという名のナイフ。切り裂かれるのは前半の緊張感ズァックリの流れ。

【 M1.BIG-S~M2.GAPPING~M3.REPLICANT WALK~M4.EASY~M5.CUSHION 】

ヤられる。完膚なきまで。
但し、これもまた向き合わない限りは「返ってはこない」音楽。万人向けではない…か。

それにしても「大鷹師匠」の文章には本当に痺れます。

『パンクだから、インディだから、ロックだからという甘えもエクスキューズもない。ロックのビートがスタイルじゃない、パンクがポーズじゃない、音楽のパワーが音の表面からだけのものじゃないことを骨の髄から教えてくれた日本のバンドがフリクションだった...』

こういう言葉はLiveをグヮッツリ向き合って観ていない人にしか出てこない言葉だと思います。
でもさぁ…"FRICTION"なのに最初と最後が大鷹さんのハナシでいいのかなぁ(笑)

はふ。最後に。Japanese Alternative Rockin'の中でもほんと最高に痺れるベェス・ヴォゥカルといったら何といっても今回のFRICTIONのRECKさんとThe ピーズのハルさんだなぁ。音楽性は全然違うんですけどね。とにかく上手いんだけどそんなこと関係なしに「上手い以上の何か」がグァングァンに伝わってクルところが素敵ですyo!!!  
| comments(2) | trackbacks(0) | 00:30 | category: friction |
# PINES OF NOWHERE / PINES OF NOWHERE

 【★★★★】

ごめんなさい。初っ端からなんなんですけれども弱音を吐かせて頂いてもよろしいでしょうか。(いつも吐いているような気もしますが)私はこの音源が大好きで特にこの3週間くらいはヘヴィロゥティションで聴き狂っているのですが…全くもってこの素晴らしい音源を適切に伝える自信が「欠片も」ないんです。それは何故かと申しますと。

ぶっちゃけて言ってしまうと私のあまりの「音楽性の幅の狭さ」故なのです。嗚呼、嗚呼、全く恥ずかしい。大体今まで書いてきた文章を見ても分かるとおり、やれ「寂寥」だのやれ「激激激」だのやれ「変則」だの要は「暗すぎる」というかダァクネスなものにばっかり魅せられて(これ問題だよなぁ)「陽のあたる」Musicから思えば遠くに来たもんだなぁと。そんな私ですがこの"Pines of Nowhere"、ちょいと今までの価値観をスコポォンとブチのめすとんでもない逸品だったのでございます。yo!

しかし間違いなくトンチンカンな文章になってしまうのは確定なので今回はショゥトカットチュゥンでいかせて頂きたいと思います。何卒にご勘弁の程を。 

"Pines of Nowhere"was...
Jonathan Kreinik(vo.gu.),Sebastian Thomson(ba.),Chris Turco(dr.)...

鋭い方は「おぉぅ!」とキたでしょうか。Sebastianはあの"TRANS AM"のDr.なんですね。Pines of NowhereではBa.パァトになっています。更にChris Turcoは"OSWEGO"!!!のGu.でもありました。ちなみにOSWEGOのメンバァって…Eric Denno(ex.Kerosene454),Darren Zentek(ex.Kerosene454),Ryan Nelson(ex.The Most Secret Method),Vin Novala(The Crownhate Ruin,1.6Band)...凍てつきますね。そしてJonathan KreinikはProduce,Engineer業にても名を馳せ現在はソロにても活動中とのこと。それにしても皆さんほんとマルチプレイヤァですね。感心してしまいます。
本作はTRANS AMのメンバァが運営している"National Recording Studio"にて録音されています。

はふ。肝心のsoundなんですが。それはもうひたすらにRockin'!R&R!ロケンロォル!の嵐の嵐の嵐なんです。徹頭徹尾。Pines of Nowhereのsoundの引き合いに割と出されるのが"Drive Like Jehu","Hot Snakes","Rocket from the Crypt"etc...といったようなJohn"SPEEDO"Reis絡みのバンドが多いような気がします。むーん、私見というか勝手な私の感覚なんですけどDrive Like Jehu,Hot Snakes辺りは私はあまりPines of NowhereにはさほどLinkしないような気が。たぶんSPEEDOのギタァスタイル辺りからそういう流れになったのかなぁと思うんですけどバンド全体としての「匂い」としてはちょっと違うと思います。(Driveを期待すると失望してしまうかもしれないし…Hot Snakesの方はもっとストレィトだからまぁ近いといえば…でも)で…Rocket from the Cryptなんですが。すみません。見栄を張ってもすぐ剥がれてしまいますので正直にcoming out致しますが私はRFTCとかSultansとかのSPEEDがメインのバンドって苦手なんです。(本当にごめんなさい)理由は何とも説明し辛いのですが何か真っ当すぎるというか…何なんでしょうね(苦笑)ということでRFTCはあまり突っ込んで聴いていないのですが以前友達の家で初期のRFTCを聴いた時凄く尖っていて「あれ?かっこいいんじゃ?」と思った記憶があります。昔のことなので記憶がはっきりしないのですが今思うにこの頃のRFTCが結構Pines of Nowhereに近かったのではなんて思ったりします。

私自身の感覚としては兎に角グルゥヴがそれはもう半端ないですね!変則・変拍子感覚ではなくてそれはもうグルゥヴィンに跳ねて疾走しまくるのです。単純になりそうなんだけど全然そんなことなくてtoricoになっちゃうんです。ヤヴァいです。そしてヴォゥカルの吐き出すようにありながらもいや実にメロディックなサジ加減がタマリませんねぇ。ロケンロォル!ってな感じで痺れて仕方がありません。ほんとはこういうの苦手な筈なんだけど…完敗ですね。かっこヨイ以外の何者でもない。認める。更にブリンブリンながらもハネ気味のベェスに掛け合うカッチングギタァ!もうグルゥヴィン!グルゥヴィン!に卒倒寸前です。無茶苦茶にセンスヨシ!ここらへんは確かにSPEEDOの匂いがしますね。とにかくもう最初から最後までFUEL満タン!ブチ飛ばされるのですyo!
むん。Rockin'という意味だと来日公演で観た"BLUETIP"のJason FarrellのRockin'!Rockin'!tasteなんかにも通じるかなぁなんて感じますし、ちょっとグルゥヴ感は違いますが"The Monorchid"(Chris Thomson!,Chris Hamley!)なんかも通ずるセンスもあるかなぁ。

【余談】
BLUETIP来日LiveでのJason FarrellのRockin'振りはちょっと目を見張るものがあったのですがそれ以上に衝撃を受けたのは初めて観た"54-71"でしたね。オリジナルのギタァ在籍時の最初期Line-Upでしたがあんな凄まじい緊張感を叩きつけるLiveはちょっとお目にかかれない。無駄なものを徹底的に削ぎ落とした上での凶暴性。まさしくストイックの塊。正直を言いますと現在の54-71当人自身当時を越えられていないような感が。試行錯誤はしているようですが。
それと"Bluebeard"も確か出演したかと思うのですがあの時は今一つというかキレがなく不安定な感じでとても残念だった記憶があります。むん。


M1.You can't change the slope

オゥプニングナンバァにして「嗚呼!これはもう踊るっきゃないyo!」と全身my blood沸騰しまくってしまうのです。しかもこれが最初から最後まで続くという。恐るべし。兎にも角にもダンサブル!揺れてしまうのです。微妙な間を生かしながらもチョイハネるベェスとカッチングギタァの絡み合いには笑点?…昇天!Rockin'ならではのちょっぴりファニィにでもしなやかに!ひたすらに疾走していく姿には誰しも惚れてしかるべし!それにしてもヴォゥカルが堪らないですね。吐き出しながらにメロディックな鋭さはひたすらにクゥルネス。ストロォク全開にてRockin'なメロディックも全開。一撃昇天ダンサブルなR&R!!!ちょい「ワル」(笑)な感じはThe Most Secret Methodの"Get Lovely"の1曲目の初っ端を思い出させますね。大好きな1曲。


M2.D.e.evolution

M1.直系R&Rクレィジィナンバァですね!この曲に限らずエナジィパツンパツン!ダンスィン!ダンスィン!…ってアクセルとブレィキ踏み間違がえかけた。車内では音量を控えめに(苦笑)「キリキリキリ」と細かなギタァワァクにグルゥヴィンにハネるベェス。それにしても本当にヴォゥカルのメロがいいんですよね。歌いこむ感じではなく吐き捨てる感覚ながら「キモ」のメロはきっちり刺さる。そしてM2.の目玉はやっぱり後半のギタァカッチングの「ぎゃっぎゃっぎゃっぎゃっ」からの展開。「ぎゃっぎゃっぎゃっぎゃっぎゃっぎゃっ(てぇりれり)」という全員一丸のカッチングの隙間に「てぇりれり」とメロディックなうねりをブチ込むトコがもう生理的に激直撃。震盪。絶対に車の中で聴いてはいけないナンバァ(笑)


M3.So long

この曲凄く好きだなぁ。もう「うた」が痺れるんですよ。イントロから歌メロまでのギタァカッチングを極力に押さえて「ジャカジュァゥン」と微妙に愁いを帯びたギタァプレイ。その時点で「嗚呼!」とクる。歌メロに入っても微妙なカッチングとジャカジュゥァンの中今までの吐き捨てるようなスタイルではなく「うた」うスタイルなのですがこれがもうヨイ!のです。そしてヴォゥカルスタイルが若干変わってもグルゥヴはグァングァンに揺れ続けるのです。凄い。ギタァの微妙なフィィドバック感覚もまたヨイ。むん。トドメは転調してからの更に高次元へとブチ上げる惚れ惚れ胸を打つ「うた」の感激感動!うねるギタァソロ!「うた」なんですけどグルゥヴも何もかもRockin'なんですよ。ほんと奇跡的な曲ですね。私の1番好きな曲かも。本当に痺れて仕方ありませんね。


M6.Can't take a joke

短い曲なんですけどそれはもうエナジィパツンパツンでございます。コイツはもうアガりますねぇ。初っ端からのストロォク全開の激疾走、高音吐き出すメロのヴォゥカルにまさしくメロメロにて炸裂しまくりのRockin'にはただヤられます。途中のリフのSTOP&GOのキメを挟んで再びエナジィパッツンなるストロゥク全開へ。それにしても何が凄いって絶対サビでは曲のタイトルを連呼するという(笑)…っていうか全曲そうなんですけどね。yes!R&R!これこそまさにロケンロゥでしょう。意味の分からない気取った曲題なんて付けちゃいけません。2分もない曲ですがエナジィギュゥギュゥ。うん。やっぱりサビはタイトルを連呼したいものですね!


M7.Yer man's gotta go

とにかくですねM6.~M7.の繋ぎは「激必聴」です。無茶苦茶かっこヨクて堪りません。というか私はcreditを見るまでM6.,M7.は1つの曲かと思っていました。M6.が終わるや否や「きりきりきりきり」と鋭くも細かいギタァでの一点突破。ゾクリとキますね。そしてM6.の反動の如くカッチング全開ギタァにクゥルネスな冷めたヴォゥカル。そして更にはクゥルネスなままにもストロゥクにカッチングを絡めたギタァをバックにRockin'メロディックヴォゥカルが炸裂。ひたすらに最高。再びsolidな一点突破な「きりきり」ギタァをブチ込んでカッチング全開クゥルネスロックンロゥ。オォラスはDr.の「タンタンタンタン」とアガる中にギタァもアッパァ!ヴォゥカルのアガり具合のクゥルネス!ザックリとブッタ切るような曲の終幕。むん。M6.とM7.はネガとポジの関係にして一対の曲みたいに思えますね。

曲を幾つかpick upしましたけど正直どの曲もハズレなしです。


このPines of Nowhere("SLOWDIME #33")はDischord傘下にあったSLOWDIMEというレェベルからリリィスされたものです。SLOWDIMEは本当にハズレがない素晴らしいレェベルだったのでその「凍結」がとにかく残念で残念で仕方がないです。悔しいなぁ。

もうこのレェベルマァクも見ることは叶わないんですね…本当に哀しいです。
個人的にはDischordのレェベルマァクよりもお気に入りだったのになぁ。

あれ?Pines of Nowhereの銀盤ってこのレェベルマァク付いてないよ…。
| comments(0) | trackbacks(0) | 19:30 | category: pines of nowhere |
# YAPHET KOTTO / syncopated synthetic laments for love
 
 【★★★★★】


うわぁ…ジャケット汚いなぁ。すいません…スキャニングして手作りでぽこぽこやっているんですけどれども。いかんせん紙ジャケ故にすぐに傷んでしまう。でもそれだけheavyに聴き込んだということでどうか許して頂きたいのです。

そんな恥ずかしいまでにズタボロの「ヤフェット・コットォ」。所謂「激情エモゥショナル」の中では「大御所」なのでしょうか。「今更ぁ?」なのでしょうか。それでもやっぱり…やっぱり書きたいんです。だって大好きなんだから。

むーん、でもどうなんでしょうね、これ。人によっては思いっきり好みが分かれる音源なのかなぁ。スウィイトネスベタベタ且つ「激情エモゥショナル」としてもベタベタじゃん!と言われてしまえば「まぁ…そうかなぁ」とついつい弱気になってしまう自分がいなくもないような。iya!iya!iya!...まぁたとえそうだとしても「コイツ」は「そう」カテゴライズされるもの中の最も良質なエッセンスを誰も求めていないのに(そんなことないか)必要以上に凝縮しまくって見事に昇華しちゃいましたという本当に素晴らしい音源なのでございます。聴かないのはモッタイナイデスyo!

私が" Yaphet Kotto "という存在に凄く魅かれたのは、とあるzineを読んでいて「元気一杯!モォレツ爆発!」(とは書いてありませんでしたが)みたいなとにかくもうエナジィ溢れまくり!という存在に扱われていて「いいなぁ凄くいいなぁ絶対聴きたいなぁ変な名前だなぁ」といてもたってもいられず某SHOPにほてほてと足を運んだのです。しかしその頃の私はあまりに無知もmu-chiでありましてこの手の「おと」はおろか" ebullition "(Yaphet Kottoをリリィスしたレェベル)さえ知らず「嗚呼!本当にあったぁ!」と興奮してトンチンカンにその銀盤を握りしめたのでした。嬉しかったなぁ。ちょうどまさにその頃は自分の「音楽的革命期」でもございまして" Sleepy Time Trio "," 400years ",
" Shotmaker "etc...実に痺れる音源たちに我を忘れて" Dive "し始めた頃でもありました。で、その胸に握り締めて会計すら忘れて万引き直前になってしまった銀盤が" syncopated synthetic laments for love "(個人的に「赤盤」と呼んでいる)でございまして私とYaphet Kottoの初めての出会いなのです。初めまして。

そして家に帰って「即死」でした。ほんとに。それはもうキテレツにエナジィパツンパツンの暴発なのにどういうことなのか叙情性が溢れまくっていてギタァは轟音垂れ流しじゃなくて独特のリヅムフックありまくりでヴォゥカルは激りまくっている声と「うたごころ」が溢れ落ちそうな少年のような「うた」が絡みまくっていて楽曲はもう必要以上なまでの展開展開また展開の嵐で" Sleepy Time Trio "とも" 400years "とも全く違うオリジナリティの塊。一聴した瞬間からまさに「堕ちた」のです。むん!まさしくこういうのを待っていたんです!むん!むん!


" Yaphet Kotto " was...
Casey Watson(vo.gt.),Mag Delana(vo.gt.),Chris Story(ba.),Scott Batiste(dr.)

しかし"Ba.","Dr."はかなりにメンバァチェンジが激しかったようです。
つまり実質的には" Casey "と" Mag "がこのバンドの中核と言えるでしょう。

これははっきり確認が出来ていないのですがYaphet Kottoは" Policy of 3 "," Iconoclast ",
" Current "という恐るべき経歴を背負った人間もメンバァだったようです。もし本当だとしたら恐ろしいことです。

さてこの" Yaphet Kotto "始まりはやはり中核であるCaseyとMagの出会いから。Caseyが働いていたRecord Shopにて2人は出会い、その後" Staple "というバンドを結成。そこから" Yaphet Kotto "へと発展していったようです。" Yaphet Kotto "...何とも不思議な名前ですがこのバンド名は俳優である" Yaphet Kotto "さん(すいません…私は全然分かりません)から頂戴したものだそうな。MagがこのYaphet Kottoさんに大変入れ込んでいてバンド名に決定。そしてYaphet Kottoの歌詞はMagがそのほとんどを書いていたようです。
(3rd albumではCaseyも。聴いていて何となく…分かる)

Magはインタヴュゥで「Yaphet Kottoとして最も成し遂げたと思えるalbumとsongとは?」に対して「明らかに」「album : syncopated synthetic laments for love」「song : Circumstancial Evidence」(本作のM1.)「song : Suffocate」(1st album M9.)と答えています。
これは…嬉しいですねぇ。ニヤニヤしちゃいます。私はこの「赤盤」本当に個人的なんですけれども「絶対!Yaphet Kottoの最高傑作!」と友達に頑固に言い張っていて、しかも" Circumstancial Evidence "って「赤盤」のオゥプニングナンバァにして私の大のお気に入りじゃないですか!狂喜!
…っていうかですね、何故か私のまわりでは" syncopated... "より1st albumである" the killer was... "(私は「緑盤」と呼んでいる←ジャケ見れば分かります)の方が「絶対!傑作!」という声が圧倒的で、まぁ「緑盤」が傑作なのには全く異論はないのですがやっぱり…私は「赤盤」なんです。しかも御本人様が言っておられるのですから間違いありません!
(いやいや…聴く人が好きなものは決めるものですから私の思い入れなだけですね)

凄く興味があったところなのですがCasey やMagが普段聴いている音楽や影響を受けた音楽ってどんなのなの?っていうところですが…

Casey : Darkwood,Death in june,Forseti,Gorgoroth,Taake,Immortal,etc...
(後半はBlack Metalのようですね…)

Mag : Afghan Whigs,Versus,Mogwai,Indian summer,envy,etc...
(うひゃん!すいません!これは全て私にクリティカルヒット全開です!)

" Afghan Whigs "はもう無茶苦茶好きなんですよぉ。私がびっくりした。
まさかYaphet Kottoのメンバァからこの名前が出てくるなんて。(知ってます?)
なるほど…私は「Mag派」なんだなぁと再認識したわけですが。
   
上の画像、左が" Mag "で右が" Casey "です。envyが招聘した" Yaphet Kotto Japan Tour "のLiveに行った友達に聞いて驚いたのですが(行けれなかった…一生の不覚)「あの」少年のような声は実は「Mag」の声だと。私はもうあの声が大好きで大好きで仕方がなかったのです。びっくり。かっこいいなぁ。Mag万歳。ほんと大好き。

Magはまたそのインタヴュゥの中で「Yaphet Kottoとしての最も大切な思い出」として何とまさにそのenvyが招聘した" Japan Tour "を唯一つ挙げているのです。海外のインタヴュゥですのでおそらく日本にゴマをすったというわけでもないでしょう(苦笑)

これは" Japan Tour "時においての" Yaphet Kotto / This Machine Kills / envy "における
" 3way split "です。(画像はインナァ・ジャケット)
ちなみに" This Machine Kills "は" Dim Mak "(というレェベルです)総帥" Steve Aoki "率いる激バンドであり、Dim Makからはninedayswonderの1stやsawpitのsplitなどリリィスしております。この音源では3者それぞれの音源+3バンドのコラボレィション・ソングという夢のような豪華なコトになっちゃってますので興味のある方は是非!

さて" yaphet Kotto "の魅力って一体?ムズカシイナァ。一杯ありすぎて(笑)

うん…先ず私がとても惹かれてしまうのはヴォゥカルなんですね。Caseyの「激情」所以たる「リアル・スクリィモ」な猛烈スクリィミンも好きではあるのですが…やっぱりMagのもう必要以上に「うたごころ」溢れる少年のような声に「kocoro」を鷲掴みにされちゃうんです。本当に唯一無二の「こえ」だと思うのです。泣きそうになる。単に「ハイトォンなこえ」では済まされない「なにか」が確かに在る。私がこの「赤盤」を兎にも角にも押すのにはこのMagの「こえ」がYaphet Kottoのalbumの中で最も前に出ているからなんですよね。最強の武器なんです。で、そのMagとCaseyが絡み合うことで相乗効果をブチまける。例えば" M6.Syncopated... "のCaseyとMagの" my trust in you ! "で「共鳴」するシィンなんて泣きそうになるほどtori-hadaがたってしまうんです。
(細かすぎるかなぁ…分かる?)

そしてもうヤリ過ぎじゃないかなぁ的な展開の凄まじさ!情緒不安定なまでにドラマティックすぎて…素敵なんです。大体1曲の中に下手すれば3曲分くらいのネタが入っているような。だけど無意味に繋げている訳じゃないんですよね。ちゃんと起承転結が在る。たまにあまりに突拍子もない繋がりに「はうぅ?」って感じのときもありますが、ところが終幕の無茶苦茶に感動的な落とし所に「ヤラレた!これアリだ!」と横っ面ハッ倒されてしまうんです。エナジィパッツンパッツンな激スクリィモの癖に「ここしかない!」というピンポイントな一点に「叙情」と「寂寥」をねじ込んで…とにかく胸倉掴んで離さない展開を叩きつける。胸にグッとクルと共に…燃えます。痺れるのは「叙情」と「寂寥」でありながらもその感覚をまといながら唐突なまでの「静と動」を駆使して凄まじい「激」にてバァストしまくるのにはひたすら震えてしまうのです。
むーん…何となく今までの話の流れを総合してしまうともしかしたら「陰」の感覚を与えてしまうのかもしれないのですが決して窒息的な世界観のオンパレェドではないんですね。不思議なことに。曲によっては「開放的」と言ってもいい感覚を覚える。これはもう「展開の妙」とダァクネスの罠に陥らない「楽曲の素晴らしさ」と先程から再三訴えている通りMagの「うたごころ」溢れるヴォゥカルの賜物なのでしょう。

更に未だに私を魅了してやまないのはその独特の「ギタァフック」と「ギタァワァク」と「リズムフック」。とにかく独自の小気味よいギタァの切れ味。口で説明するのが物凄い難しいのですが「ギャラギャラギャッ!」と絶妙なSTOP感を織り交ぜて爆音なのにやたらに切っ先の鋭さは半端無いのです。
(遂に「擬音」が出てきちゃった…すいません)
また初期~中期までのenvyを思わせる「あの」リズムフック!これはもう1つの「発明」ですよね。理屈無しに生理的快感を直撃する。ヤられて当然でしょう!

【余談】
MagとCaseyの掛け合いを聴いているとスタイルはちょっと違うんですけど「日本の至宝」と言っても決して過言ではない" Dip Leg "を思い出してしまいます。" gauge mean nothing "の八王子での解散Liveの時、わざわざ岡山(だったかな)から車でとてつもない時間をかけてやってきたのは「たった30分のLive」のためで(それはもう本当に素晴らしいLiveだった)「本当は他のバンドのLiveも観たいんだけど…」とまたすぐに長い長い帰途に着いた姿はちょっと言葉には出来ません。ああいうことを「誠実」というのだと思う。本当にあらゆる意味でリスペクトしているバンドです。復活してほしいと切に願います。


" YAPHET KOTTO / WE BURY OUR DEAD ALIVE "

Yaphet Kottoの3rd(Last)album。
単独では書かないつもりですのでここに少しだけ書きます。
とても失礼なことを書いてしまうと思います。申し訳が無いです。
鈍い私の解釈ですのできっと間違いなんだろうと思っています。
(このalbumが好きな方は私の愚言など気にしないで下さい)

このalbumを聴いた時「まずい」と思ってしまいました。「ヤヴァい」じゃなくて「まずい」だったのです。いや、確かにYaphet節は健在ですしインストもかっこいい。確かにかっこいいんだけど。どうしても私の中で違和感が吹っ切れなかったのです。やはりCaseyとMagのバランス感が何だかおかしい気がしてならない。何だか異様なまでにCaseyが「前」に出過ぎているような気がする。過剰なまでのスクリィモ感覚。Yaphet Kottoの魅力は2人の掛け合いの「しなやかさ」ではなかったか。どうしてもこのalbumが前2作を超えているとは思えなかった。SHOPやネットでは「最高傑作」と掲げているけど私は首を縦には振れなかった。バンド内で何かあったのだろうかと思ったりもした。

「バンド内で…」なんてことはさすがに考えすぎですね(苦笑)
このalbumも次のstepへの途中経過なのかもなぁ…と。

しかしYaphet Kottoは結果的にこれが最後のfull albumになってしまいました。非常に残念でなりません。「残念」というかとにかくこの「憤り」を一体どこにぶつけるべきか。まぁ…家でおとなしく「緑盤」と「赤盤」を聴くことにしましょう。そしてほとぼりが冷めたらじっくりと" WE BURY OUR DEAD ALIVE "を。最後のメッセェジを見つけることが出来るかも…なんて期待しながら。


ちなみにメンバァの現在は…

" Casey Watson " ~ " Look Back and Laugh "," Never Healed " にて活動。

" Mag Delana " ~ " Savious " に一時在籍。脱退後は " The Third Victim of Abigail Rutledge " という名義のもとにてソロ活動を。(←なかなかに良いです)


" Yaphet Kotto " 日本に来てくれたのに会えなかった。本当に最低だなぁ(涙)
と思っていたら頼んでなかったのに友達が会場でテイシャツを買ってきてくれました。
本当に嬉しいです!一生の宝物です!有難う!

もちろん!今でも大切に…大切に…「パジャマ」になってます。(すいません)
だって…サイズが大きくて…。(ほんとにすいません)
| comments(3) | trackbacks(0) | 17:20 | category: yaphet kotto |
# bloodthirsty butchers / kocorono

 【★★★★★】

あの…このbloodthirsty butchersの「kocorono」。
本当にあらゆる人達がリスペクトと賞賛を込めて熱く語っていますので私ごときが書くべきことなどありません。
それでも私も間違いなくこの音源に人生を変えられた人間の1人ですので。
ほんの少しだけ自分の気持ちを。
bloodthirsty butchers 「kocorono」…これは「踏み絵」です。

とても失礼なことを書いてしまうと思います。本当にごめんなさい。
きっと人間は2種類に分かれるんだろうと思います。
この「kocorono」を聴いて「何も感じない」人と「嫌でも共鳴してしまう」人。
(「何も感じない」ことは悪いことではないです。その人なりの「感性」と「生き方」があるのですから)
そして「嫌でも共鳴してしまう」人はきっと何か「どうしようもなさ」を抱えていると思います。
何に対する「どうしようもなさ」かそれは私にも分かりません。
社会に対してか恋愛に対してか人間関係に対してかそれとも自分自身に対してか。
100人いたら100通りの形がきっとあるのでしょう。

当然私にも「どうしようもなさ」は内在しています。個人的なことですので書けないのですが。
そしてこの「kocorono」の「12月」を聴くたびにいつも泣きそうになるのです。
「こんちきしょう!」…って。
痛さも感じない ウソも本当になる
何度でも食らってやる よけかた知らないから

流れ速いこの街で 自分に言い聞かせ
まだまだへこたれぬ こんどこそうまくやる

こぶしだけは ウソはつけぬ

( 「12月 トウキョウ」 )
「どうしようもなさ」を知らない人間に「何度でも食らってやる よけかた知らないから」なんて言葉は絶対に出てこない。
…押し潰されそうになる度に「12月」を口ずさんでは「負けねぇぞ!」と思う。
そう、何度だって食らってやる。

「bloodthirsty butchers」。吉村秀樹(vo.gt.)、射守矢雄(ba.)、小松正宏(dr.)。北海道出身。
中核である吉村秀樹が「30代になる前にbutchersとして最高の傑作を必ず創り上げる」としてブチ上げたのがまさしくこの「kocorono」。
ここには前作までのささくれだった「絶叫」は欠片もない。ただひたすらに「うた」に殉ずるのみ。
しかしあくまで「北からのalternative」と称された彼ら。
Gt.,Ba.,Dr.のカオスは「うた」を更に高い次元に持ち上げながらもより深くに沈み込む。

それがどれだけのものかは多くの人が語っていますし、後は聴いて頂いて…。
もし何か感じてもらえたなら私はとても嬉しく思います。
きっとあまり余計なことを書かない方がいいですね。
でも…やっぱり書かせて(苦笑)



M1. 2月 親愛なるアレックスさんへ

「kocorono」のオゥプニングナンバァ「2月」!
初っ端からの爆音に痺れるのですが実はあれって射守矢さんのベェスの音が異常に大きいんですよね(笑)っていうか全体として射守矢さんの音大きい!…んだけどそこがまたかっこいいんです。かなりにbutchers soundのカギを握ってますね。ギタァみたいな爆音ベェス。
で「うた」なんですけど…初めて聴いた時「oi!oi!大丈夫かぁ!?」って(笑)
かなりに不安定というかお世辞にも上手いとは言えないというかむしろ下(略)
なのに何故か凄く「いい」んですよね!(ここで分かれるかなぁ)
逆にこれがseikiさんみたいな声だったらぶっ壊しだったと思います。
それから基本的にそれまで「日本詩はOUT」だったのですが初めて日本詩の曲がかっこいいと。
何の違和感もなく大好きなalternative soundに溶け込んでいて。
しかもこんな素敵な「日本語詩」(病んでますが)を表現できるバンドがいるのかと。
それまで積極的に日本詩を避けていた私にはとんでもない衝撃でした。
ここから私の「英語詩」→「日本語詩」という大きなシフトチェンジが始まります。


M5. 6月 あめ、アメ、雨

これは…「kocorono」の曲の中ではあまり話題に上らないような気がするのですが。
本当に本当に不思議で仕方がないんです。なんで?
私の中では物凄い名曲だと思っています。ほんとに。
これももう始まりからのギタァとベェスの轟音から震えます。深く重く沈み込む世界観。
「うた」もいいですしバックのクリィンのギタァの揺れ具合もベェスラインも最高。
ヤヴァいのは轟音サビに至る前のギタァonlyの揺れながらに凍てつく感覚。ゾクリゾクル!
サビの轟音からの流れの重い感じは…ただただ凄いなぁと思う。圧倒。圧巻。
間違いなく名曲でしょう!でもLiveでは観たことないyo!


M6. 7月 心

これはもう私が言うまでもなくbutchersのマスタァピィスです。
たぶんこの1曲のためにbloodthirsty butchersが在ると言ってもいいくらい。
もうこのクリィンのイントロが大好きなんです。奇跡のような。
そして「うた」はまさにこの「kocorono」の真骨頂。そんなに病んでないかなぁ(笑)
6月的展開の轟音サビ前のギタァの揺れ具合にはもう言葉もありませんし、サビからの圧倒的轟音展開は凄まじいです。ギタァのカオス具合はほんともう。
ギタァカオスでの途中のブレィク部分は必聴ですね!
私の場合はギタァがグァングァンしてくれなきゃ嫌なんです!絶対!(笑)
が!それだけじゃない!普遍的な「うた」としての絶対的な力を持った曲ですね。
これのサブタイトルが「心」っていうのはやっぱり…「こころ」からなのかな。


M7. 8月 August

実は私は「kocorono」を聴いて一発で「キた」わけではないんです。
「ふーん、まぁこういうのもいいかなぁ」なんて偉そうに上から目線な感じで(苦笑)
で、とある晴れた冬の朝に雪道を「kocorono」を聴きながらギュウギュウと仕事に向かっていたわけなのですが、まさに「8月」を聴いた瞬間に突然「グワァングワァァン!」とトンデモナイ衝撃を受けたわけなのです。
「何故今までこれに気付かなかったぁ!私は阿呆かぁ!無茶苦茶にヤヴァいではないかぁ!」
…まぁ私の場合よくあるといえばよくあること(笑)なのですが一体何が原因だったのか「真っ白にたどり着く」と「雪の白さ」がシンクロしたのであろうか果たしていかに。
うーん本当に今でもはっきりリアルに憶えている瞬間だったのですが一体何が言いたいのかというと「8月」はやっぱり本当にいい「うた」だということを声を大にして訴えたいわけなんですね(笑)
何となく世間的には「butchers」=「7月」という図式が成り立ってしまっていてまぁ私も決して異論はないのですけれど私の中では「7月」と同じくらい「8月」も重要で大好きでたまらない曲なんです!
むん!本当に「6月」→「7月」→「8月」という流れは痺れますよね。そう思いません?


M9. 10月 黄昏

キた!キましたね。「ある意味」では私の一番好きな曲だという解釈もできます。
「kocorono」の中で唯一「異色」の曲というか「ピリッ」と辛口実にソリッド極まる。
あくまで至極私見的感覚なのですがalbumの中にそれまでの流れと異なる曲を1つ配置することで(当然その「曲」は断然に素晴らしいものでなければなりませんが)albumの完成度がとてつもなく跳ね上がると思っています。
(「Frodus」、「Shotmaker」、「Bread & Circuits」辺りにもその匂いは感じる)
もし「kocorono」に「10月」がなかたっとしたら私は1つ減点していたと思います。
この曲があまり話題に上がらないのが不思議というかむしろ悔しくて仕方がないと独りでふがふがと憤慨しきりの状態なのですがそれは私だけなのかなぁ。むーん。
私がもう1つbutchersに求める「攻撃的側面」をソリッドな楽曲とsoundにて見事昇華。
それまでのギタァカオスと「うた」は轟音(かつ繊細)ながらもsoftに聴く人たちを包み込むのであるのならば、「10月」はひたすらにクゥルネスなsoundで突き放しつつも更にその凍てついた「日本詩」の世界観にて聴き手を哀しく突き刺してしまう。
吉村さんはあくまで「うた」うことを突き通すけれども「絶叫」があってもおかしくない世界観。
とにかく個人的にそのクゥルなコォド感とギタァワァクに痺れて仕方がない。
前作のPost Hard-Core感と「kocorono」的メロディ感の奇跡的融合。
本当に名曲だと思う。もっと評価されるべき曲。


M11. 12月 トウキョウ

上記に挙げたとおり私の「kocorono」真芯にグッサリ刺さる個人的マスタァピィス。
「まだまだへこたれぬ こんどこそうまくやる」
そう、まだまだへこたれない。こんどこそ、こんどこそうまくやってみせる。
こぶしを握り締めてしまう歌詞に共鳴するようなひたすら切っ先鋭い楽曲。
最後を締める曲にしてまさに生き急ぐようエッセンスのみを叩きつけバッサリ終幕を降ろす。
「12月」を聴いて何も感じない人を…私は絶対に(略)


M12. 1月 January

「へ?1月!?」と思われる方もいらっしゃると思います。
(butchersを好きな方は私が言わずとも知ってらしゃいますよね!)
「kocorono」は「2月」~「12月」(無音部後のアコォスティクギタァテイク含む)という「全11曲」で構成されていて「1月」は存在しない筈なのです。ところが…。

これは「Cinderella V.A」という「kocorono」と同じく「King Record」からリリィスされたオムニバスのDiscなのですが…このメンツかなりに痺れます!
(収録バンド) SuperSnazz / D.M.B.Q / God's Guts / Naht / fOUL / 颱風一家 / U.G Man / paume / Copass Grinderz / eastern youth / we are the world / bloodthirsty butchers ...
何が凄いって半分以上全て北海道出身バンド(笑)
音源としても「Naht / Nature」、「eastern youth / 扉(別take)」といった名曲が聴けますし、個人的には「fOUL / dark on you」や「we are the world」(Less Than TVの谷さんやfOULの平松さんが在籍していた)なんか思いっ切りツボですね。

ですがこのオムニバスが「名盤」と呼ばれる所以は1つしかないと思っています。
実はこのオムニバスの最終曲とは…

M12. bloodthirsty butchers / January

「1月」は実は確かに存在していたんです。
ではどうして「1月」は「kocorono」に収録されなかったのか?
実情は分かりません。既にオムニバスにて収録したからということも考えられます。
でも私が(勝手に)思うところには…「1月」が曲としてあまりにも「素晴らしすぎた」ために「kocorono」というalbumの流れのどこにも入れることが出来なかったのでは…と考えてしまうのです。
「1月」はそれほどまでに素晴らしい曲です。が、ここでは敢えて触れません。
どうして?それは…

「1月」 を含めた「完全盤 kocorono」 リリィス決定!

という朗報をGETしたからなのですyo! ひゃふ!
ちなみに「12月」以降の無音部からアコォスティックギタァが始まるまでのtime、実はちょうど「1月」とピッタリ同じ時間なんです。
ということは…そこに「1月」が入るのでしょうか?今から本当に楽しみですね。
「kocorono」を持っている方も未だ購入されていない方も是非!
幻の「1月」を存分に堪能して頂きたいのです。
(「歌詞」が本当…凄い…やはり「漱石」か)


(詳しいことは知りませんが)個人的苦境の中で吉村さんは「kocorono」を産み出すわけですが、呪われたように苦境はリリィスしてからも続いたようで「テイシャツを作りたいのに誰もお金を貸してくれない」(笑)とかいろいろ愚痴ったりしてました。
んが!そんなことよりももっと重大なことにリリィスしたばかりの「kocorono」がなんと「回収」(!)される事態に陥るのです!一体どういうこと!?
どうやら「ジャケット」のアァトワァクに問題があったらしいのですが、「ジャケの銀色の弁当箱(BIG MUFFというものだそうです)が引っ掛かったらしい」とかいろいろ噂が飛び交っていましたがどうやら実際のところは…

これ裏面のジャケなのですがここに写っている「スヌゥピィ」がヤヴァかったみたい。
実際に回収後の「2nd エディション」では裏ジャケが変わっていますし。
「ツイてない」というよりは名盤を創り上げた上での代償ととらえるべきなのかなぁ…。

「kocorono」リリィス時代の吉村秀樹氏です。嘘みたいだyo!

かつての札幌時代、まぁ当時は「PUNKS」も「族」も「ヤクザ」も「アタマがオカシイ」という意味では全くもって同列に位置する存在だったようですね(笑)
その「族」の間でもこれだけは触れてはならないタブゥというものが存在していたようです。
「とにかくどんな族とでもいくら揉めても構わないけど、札幌にいる青と黄色のモヒカンだけには絶っ対にかかわるな!そいつらにはほんっとに酷い目に合わされるから!」
…って一体誰のこと!?

実はその「青のモヒカン」=「増子兄」、「黄色のモヒカン」=「吉村秀樹」(爆笑)だそうです!

「上の写真」と「黄色のモヒカン」…すげぇ。何があったんだろう(笑)
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# fOUL / Dostoevsky Groove
 
 【★★★★☆】


「ついてきてほしい 私のヴィジョンに」

あの…すいません、私には「ヴィジョン」など全くもってございませんのでついてきてこられても非常に困ってしまうのです。どちらかといいますとむしろ…。

「私は求めない あなたのコンセンサス」

という人のいうことを聞かない"goin' my way"故に、行き着くところ誰ひとりいない極北にて「さびしいよう」とひんひん泣いているのは自業自得以外の何物でもありません。ひん。
 
同じく"goin' my way"を貫いた果てに行き着いた場所は同じく誰もいない極北だったのに、「さびしいよう」どころかとにかくもうありとあらゆる人から凄まじいまでのリスペクトを受け続けたバンド…。
そう!"fOUL"こそが今回書かせて頂くバンドなのです!はふ!はふ!ふ!?

むん!「"fOUL"とは何者ぞ?」って、知ってらっしゃる方(熱狂的な方ファンの方多いですよね!)にはもうあまりにもしらじらしいフリなのですが、やっぱりせっかくなので"fOUL"の歴史というか生い立ちを含めてザックリとイきたいなぁと思います。

もぉ…はっきり言いまして"fOUL"これまたとんでもなく凄まじいスゥパァバンドなのです。yes!!!
メンバァは"谷口 健"(vo.gt.),"平松 学"(ba.),"大地 大介"(dr.)の鉄壁のスリィピィス!
言わずもがなにも「ぴぃん!」とクる人もかなり多いでしょう。でも!敢えて小出しに小出しに…(笑)

"vo.gt."の谷口さん非常に腰が低くていい人なのですが何故か音楽のルゥツは"スタァリン"(私"ミチロウ狂"ではかなりに負けない自信があります),"ガァゼ","ギズム"etc...。
"消毒ギグ"やらハァドコア系のLiveにも通っていたそうで…これちょっとびっくりです。
でもかなりにその世界観というか…バキバキに共振していた様子。
で!やはり谷口さんも「観る側」→「演る側」へとシフトしていくのですが幾つかのキャリアを経て行き着いたのはアンダァグラウンドシィンの歴史において絶対に避けて通ることの出来ないバンド。
そう!"BEYONDS"のヴォゥカルに君臨することになるのです!
「"BEYONDS"」…実にレジェンダリィなバンドであり、後追いではあるのですけれども個人的にもその音には「うひゃん!」と実に強烈な衝撃を受けました。
"UNLUCKY","THE WORLD CHANGED INTO SUNDAY AFTERNOON"には本当に痺れた。
"BEYONDS"、もうちょっと突っ込みますと初期のギタァはなんと"高杉大地"(ex.sawpit,envy)さんだったという事実には驚きです。
"sawpit"は日本人で唯一"ebullition"(海外のレェベル)から音源をリリィスという快挙を成し遂げ(!)、更に彼は一時"envy"にも加入していたという経歴を持っています。
またヘラさん(ex.SPIRAL CHORD 現200mph)や横山 健さん(ex.Hi-Standard)もなんと一時期"BEYONDS"に在籍しておりました。

"dr."の大地さんも同じく"BEYONDS"のドラマァだったのであり、かつ「吉本興業」所属の芸人「ダイノジ」のカタワレの実兄でもあるわけです(笑)
ちなみに大地さん、お父様は逝去されているのですがそのお父上が家で亡くなって"大の字"に倒れているところを発見し何故か?すぐさま学校の制服に着替えたというよくわからない行動をとったらしいのですが(笑)…いやまぁ笑っちゃいけないことなんですけど…何で?っていうか「ダイノジ」の名前ってそこからなの(笑)
えーと、ごめんなさい、大地さんの場合音楽のことよりも下らないエピソォド(笑)の方が多くて他にもまだあるんですけどちょっとあまりにも下品すぎて書くのが恥ずかしいのでこれで許して下さい(笑)
あの…大地さん…後からちゃんとフォロォ致しますから。

"ba."の平松さん!大好きです!いや、ベェシストとして!(笑)
はふ、平松さんはジャパニィズアンダァグラウンドシィンの聖地「北海道」のご出身なんです。
本当にそうそうたる面々の方々の後輩にあたるわけでして"eastern youth"の吉野さんや"怒髪天"の増子兄なんかに可愛がられていたそうで(笑)平松さんの高校の卒業式に「吉野&増子兄弟」が何故か出席、族といきなり揉めてたそうです。何しにいったんでしょう(笑)
平松さん自身やはりバンドをされておりまして"side order"というバンドなのですが"ワタゾウ"さんや当時の"cowpers"のメンバァなどが在籍していたという「すげぇ」バンドだったりします。
ところがまわりの先輩方々が次々と東京へと、平松さんも札幌に限界を感じたのかやはり東京に拠点を移しその東京でも"side order"を続行するのです。
びっくりなのですがその"side order"、ヴォゥカルがなんと"カンノ"(ex.Bonescratch,The Carnival of Dark-split)さんだったという。へぇ…カンノさんも東京にいた時期があったんですね。
でも本当に残念なことにあまり上手くはいかなかったようなのです。そうかぁ…。

そして"side order"のLast Liveの時、谷口さんと大地さん("BEYONDS"解散後)が平松さんに声をかけたところから遂に"fOUL"がスタァトするわけなのです!ひゅぅひゅぅ!
とはいえ…前途は…多難。
谷口さんはきっちりフルタイムに就職していて(後に退職しバンドに専念)しかも…相当ギタァがヤヴァかった(笑)そうなんです。大地さんと平松さんでこっそり「もう1人ギタァ入れる?」って(笑)
しかしその分リズム隊は異様なまでにグワッチリと鉄壁にとカタメに走るのです。
ある意味ではこのバランスが奇跡的な"fOUL"マジックを産み出してしまった。

初めて友達の家でこの"Dostoevsky Groove"を聴いた時…「ふはぁ!?」と思いました。
それまで所謂アンダァグラウンド的なモノを好んで聴いてきて、そういうバンドの人達が口を揃えてリスペクトを唱える"fOUL"、しかし…「なんじゃぁ!こりゃぁ!?」
所謂「カッコヨイ」的な感覚とは100万光年スッ飛ばされた感覚。"fOUL"の1発目のLiveで客がドン引きしたというのも分かるというか…"BEYONDS"的なものを期待してたらそりゃぁねぇ。
(「間違ってもぜってぇ"BEYONDS"なんてやんねぇからな!」的なものがあったみたいですが)
全編日本詩。しかも…やたらに独特というか"kiwiroll"にも劣らないブットヴィカタ。
異様に必要以上なまでの感情暴発と、もはやファニィというか笑っちゃうようなヴォゥカリゼィション。
これが例えば後期"kiwiroll"的な「美しいメロディ」感覚なら落とし所はあるような気もするのですが、ギタァも何もそんなもんお構い無しにわけが分からない。んあ?
「私の…キャパシティには納まりませぇん!」と唖然としてしまいました。ほんと。わからんもん。

まぁそのままほてほてと家路に着き「ほへぇー」としていたわけですが…んあ!なんだぁ?
何だかどうしても気になるのです。友達の家で聴いた"fOUL"が。
ということでとある日、わざわざ遠くの街まで"fOUL"を購入するためだけに出掛けていきました。
とにかくもう何軒も何軒も何軒も何軒もハシゴをしてようやくにその手にお宝(?)ヲ。
ふくふくと銀盤を抱えながらも若干「ここまですべきだったのかなぁ?」との思いを振り払いつつ鉄道に乗り込み、わざわざ物置から引っ張り出して持ってきたボロンボロンCDプレイヤァに銀盤をブチ込み揺ラレ揺ラレナガラinto the "fOUL"full world...へと。

目が覚める思いでした。「何だかよく分からん!」(笑)…が「これ、ヨイ!」…「これ、やっぱりヨイ!」。
とにかく!凄く引っ掛かる音源なんですよね。
一聴した感じモワァンとして上手く掴めないんだけど「なぁんかもう一回聴きたいなぁ」→2周目→3周目→以下無限ルゥプ(笑)とにかくずっと鉄道に揺ラレ揺ラレテふくふくと聴いておりました。
個人的に"sound style"としては全くの別物なんですけど「感覚的」に凄く"Fugazi"に近い印象を受けたんですね。「よくわかんないんだけどなんかいい」っていうとこが。
で、聴けば聴くほどにその魅力がざっくりと表れてくるのです。
"谷口 健"のヴォゥカル!凄くファニィで時には「マジで、ふざけてんのかなぁ」(笑)と思わせるのに独特の感情表現「激」全開にて摩訶不思議なリリックをブチまける!もぉう、ついつい口真似しちゃうんです(笑)
ギタァスタイルも独特!若干ディスコォダントな匂いが感じられなくもなくはないのかもしれないような気がしないこともないのですが(笑)ぶっちゃけていうと「へんてこりん」なんですね(笑)最高です。
"平松 学","大地 大介"のベェス・ドラムは…ヤヴァい。これはもう真っ当にヤヴァい。本物。
2人とも今まで聴いてきたバンドの中でも相当にフェイヴァリットなベェシスト・ドラマァです。痺れます。
はふ、そしてやっぱ"キモ"は「曲」なんですよね…。いいんだ。いい。いいです。負け。
とにかく「これこれっぽい」みたいな比喩が出来ないんです。唯一無二。
そういう意味においても"Fugazi"っぽいと感じちゃったのなぁ。
でも間違いなく私以外に"fOUL"に"Fugazi"を感じてる人なんて誰もいないとは思います(涙)
あくまでも基本は"谷口 健"の「うた」が中心!その上で曲は様々なヴァリエィションがありますが極めて「真っ当」なフォゥマットのものもあれば、何とも形容し難い"fOUL"likeな変則的なものもあったりと…とにかくもう…素晴らしいんです!
全然上手く伝わってないですね(笑)っていうか正直無理です。許して下さい。これを言ってしまっては元も子もないのですがとにかく「聴いて」みて下さい。"fOUL"にハズレナシですがやっぱり私は(至極個人的感覚で本当に申し訳ないのですが)この"Dostoevsky Groove"が最高傑作ではないかと。

「音源」も実に素晴らしいのですがやはり"fOUL"の真価はまさにその"Live Act"でした。
"fOUL"はその初期から"eastern youth"の吉野さんに高く評価され"eastern youth"の"極東最前線"にほぼレギュラァとして出演しておりました。
(他にも"fOUL"主催にて"砂上の楼閣"というこれまたグレィトな自主企画も敢行)
その"極東"で観た"fOUL"の"Live Act"...。
1発目の"私は求めない..."でもう!いっきなり横っ面を張っ倒されましたね!
凄まじくズ太い凶悪なヴォゥカル!おっそろしく「通る」ベェス!キモチヨイトコざくざくパワァドラム!
「音源」×300倍(当BLOG比)の凶悪な牙、剥き出しなのです。震える。

それから…もう1つどうしても忘れられないのは"裁判所の架空の訓辞"という曲の"Live Act"。
これは実は今回の"Dostoevsky Groove"収録曲ではなくて、その次のalbumとなる"煉獄のなかで"からの曲になります。
この曲、もとは"side order"という"fOUL"初期の曲を日本詩ヴァァジョンにして再収録したものなのですが、実は"side order"との名前のとおり平松さんの"side order"時代の曲で"fOUL"としては異色の曲かもしれません…が!それはもう無茶苦茶に痺れまくるのです!
とにかくこの曲の"Live Act"は凄まじかった。ただただ凄まじかった。ひたすらに凄まじかった。
グッシャリと歪みきったギタァのダァクネスなコォドワァクに凶悪なまでに凄まじいズ太いヴォゥカル。
あまりに見事すぎる展開の途中に挟まれるベェスオンリィの恍惚極限的リフのゾクリ感覚。
「あの」"eastern youth"でさえこの時の"Live"の前では「かすんで」見えた。

兎にも角にも"fOUL"は「完璧」なるライヴバンドでした。
あの姿がもう観ることが出来ないのは…本当に悲しい。


"fOUL"がとてもお気に入りだったので友達に無理矢理に聴かせたら「なんか"奥田民生"みたいだねぇ」と言われて「はう?」と思ったのですが、今考えてみるとそれってかなりの誉め言葉だったのかなぁというか…ちょっと頷ける様な気がします。
(まぁもちろん全然別物は別物なんですけど…何となく分かるような気もするような)
しかし、ということはですよ。

「 "fOUL" = "Fugazi" meets "奥田民生" 」

という未だかつて誰もブチ上げなかった異様な方程式が私の妄想の中に誕生してしまうわけです(笑)確実に気が狂っていると思いますので間違っても絶対に"fOUL"を聴く際の参考にはしないで下さい。でも共通点は思いっ切り無茶苦茶ですが「3者」ともほんとに「いい音楽」だとは思うなぁ。

これ"Dostoevsky Groove"のDisc持っている人で見つけた人います?
実はこの"Shot"、CDケェスをパキッ!と取り外すと…。
そういえば"envy"もこういうのやってましたね(笑)


その後の"fOUL"のメンバァの方々の動向ですが…

谷口さんは言うまでもなく"Reunion:BEYONDS"で鋭意活動中ですね。
正直"BEYONDS"は"BEYONDS"のままで終わらせてほしかったかなぁと若干複雑な心境です。
大地さんはで"table"(ex.BEYONDSの中村さんのバンド)で叩いていたのを観たことがあります。
現在は東京を離れ教職に就いているとの噂を耳にしたことがありますがあくまで噂なので果たして。
平松さんに関してはちょっと分からないのですがきっと素敵なバンドを続けていると信じています。
何せ「北海道組」の中では唯一の爽やかな「好青年」(笑)ですからね。いやほんとに。

基本的に"Reunion"ってがっかりすることが多いのであまりしてほしくないんですけど"fOUL"は別!「あの3人」ならいつになっても絶対に変わらないと思うんです。
谷口さん!"Reunion:BEYONDS"なんてやってる場合じゃないですyo!!!
| comments(0) | trackbacks(0) | 17:46 | category: fOUL |
# forget me not / 3songsCDep
 
 【★★★★】

はふ…こう見えても実は花やハァヴが(ちょっとだけ)好きで「ワスレナグサ」(これもハァヴなんです)という花があるのですが、これ西洋でいうところの"forget me not"(「私を忘れないで」)というまぁそのまんまの名前なんですね。切ない名前ですけど。

で!そんな切ない名前なのにその「おと」は全くもってそんな感覚を微塵も感じさせないというあまりに不可思議なのに何故なのか偉大すぎるバンドイコォル"forget me not"。

もう!もう!本当にこの音源だけは!…というか"forget me not"だけは書かずには絶対死ねない(ものは実は一杯ありますが)んです!どうか明日死にませんように。いや真面目に"forget me not"に関してはジャパニィズ・アンダァグラウンドシィンにおいて(至極個人的にですが)凄く重要なポジションに位置しているバンドだと思うのです。っていうか…もう単純に好きなんです(笑)大好きなだけなんですね。最近はLiveへ行くのにも足が重いのですが"forget me not"となるとやっぱりついつい…なのです。

さて"forget me not"といいますとどうしても切り離せないのが、インディレェベル界の中において最重要レェベルと言っても過言ではないでしょう!"IMUPULSE RECORDS"!!! "forget me not"のdr.であるイカワさんが運営しているレェベルなのですが、実は私もお世話になったことがあるのですが良心的でとにかく誠実!採算は大丈夫なんでしょうか?と心配になるくらいのD.I.Y精神溢れるサァビスには「ひたすらに音楽を広めたい」という「熱」がぐぁんぐぁんに伝わってきます。ただただリスペクトに尽きるのみ。手書きのメッセェジも同封して(当たり前のことなのかもしれないけど)というところに泣けてしまいます。またもちろんレェベルとしても"thread yarn","TG.Atlas","sora","Fountain of Rich Aroma","Answer","VA / Here Comes The Bottom Line"etc...のリリィス、さらにも次なるリリィス予定もザックリ。ほんと"CATUNE"や"Less Than TV"に肩をならべるレェベルとしてバンドを輩出しまくっていますね。

さてこの"forget me not"の"3songsCDep"。正直一発で聴いてヤられました。ところがですね、聴き込むほどに「なんじゃこれ!」という彼ら独特の猛毒が全身を巡りまくるのです。ちょうど自分の中の「激情」全盛期だった頃にこの音源を聴いた訳で、その感覚にはストライクな感じだったのですがザックリ聴き込むほどに「oi!oi!oi! これは…ちょっと違うyo!」ってな?ギタァの激轟音とクリィンパァト、そして絶叫具合は「激情」センスをくすぐるのですが何か根本的に狙っているところが違うような気がする。emotionalというか叙情性のようなものは90%(?)くらい削ぎ落としてあるというか…微妙にあってもオチまではつなげないという確信犯。結果ギタァのリフもイヤァな(笑)感じのリフを凄まじくテクニカルに撒き散らすことに。しかもクリィンのアルペジオでもやっぱりイヤァな感じ。ずっとだ(笑)いや!そこがいいところなんですけどおそらく不協和音的な弾き方を使っているとは思うんですが、不思議に全体的な統一感が感じられるというか「不穏」は感じられてもバラバラな「不協」感覚はない。これはもうセンスだと思います。叙情ながらイヤァなアルペジオとかもう意味がわからない(笑)

展開の仕方も見事!これはもう私のツボにずっぱまりですね!"SEROTONIN"的な感覚も若干感じられますがやはりもう彼らのオリジナルなセンスがバァストしまくっています。「オチ」のないエモゥショナルなギタァの激轟音の壁からイキなりテクニカルな単音のリフの応酬(ちなみに"forget me not"はスリィピィスです)、2人の激ヴォゥカルの掛け合いに随所に挟まれる変則的リズムフック・ドラムフックの末にはほんとにイヤァなギタァリフ(笑)から展開して叙情なのにやっぱりイヤァなクリィンアルペジオから反転ギタァの激音の壁、再びクリィンにてたまには(笑)雰囲気あるアルペジオで引っ張って引っ張って引っ張って終幕を下ろす。まぁなんてのは一例で、激カオティックからテクニカルシングルノォトなリフをぶち込んでさらにはイヤァなミュゥト(笑)から何故か気持ち悪いエモゥションを感じさせるクリィンギタァで終わる…かと思ったら全く前後の脈絡のないいきなりの激カオティックにて暴発する…って一体何なんでしょう(笑)

むん!なんと言いますかこういった「激音」「激ヴォゥカル」といったスタイルのバンドの中でもとにかくあらゆる意味での「ストイック」なスメルをヴィシヴァシに感じてしまうんですね。「激音」で「叙情性」をたっぷり感じさせてくれるバンドも大好きなんですが、敢えてこういうクロウトをも唸らせるようなビタァな感覚はもう!たまりません!むーん、"ep"なのでそれはもう全曲非常に美味しく食せるのですが敢えてのお勧めは…

M1.つなぎ合わせた結末

これはもう!ご飯何杯でもイケます!というか"3songsCDep"の中では一番「スウィィト」というか誰が聴いても痺れるんじゃないかというか(笑)カッコヨイナァ…。

"forget me not"はこの"ep"だけでもトンデモナイ完成度なのですが、その後もさらに恐るべき「深化」をズブズブと遂げていきます。ちょっと信じられないくらい…。あ、ちなみに私が書いているバンドにしては珍しく(苦笑)解散はしてませんよ。(2009年12月現在)


むん!今回は「ボォナストラック」ということで・・・

これは"IMPULSE RECORDS"からリリィスされた大名盤"4way split"である"DOORS"というヤヴァいシロモノなのです。っていうかこっちのほうが有名なのかな?ちなみにその"4way"のメンツはといいますと…


"revival sleep"(R.I.P)

非常に申し訳ないのですが"revival sleep"は知らなかった。恥ずべき無知。ムチ。mu-chi。んがんが!音源を聴いてヤ!ラレました。私好みの叙情感タップリマンタンなくせにクゥルネスかぁ。とってもとっても残念なことに解散済みなんだそうです。(この"BLOG"に載ったせいではないので)


"sora"


これはもう!私も大好きなバンド!というか好きな方は本当に多いんじゃないでしょうか!"killie"のメンバァであるウチダさんを中核とする「激」かつ「エモゥショナル」かつ「うたごころ」溢れまくる素っ晴らしいバンド!何故か"killie"とベクトル逆向き(笑)でもやっぱり「激激激」は健在!とにかくウチダさんのギタァとヴォゥカル!そしてとにかく凄まじいの一言に尽きるドラムは圧巻!"Live"絶対観た方がいいです!あとウチダさん「観客」として現場(ハコ)でよく見かけますよ(笑)


"folio"

これまた…。本当によいバンドなのでゴザイマスyo!!! 「激激激」という感覚でなく、それはもうひたすらに美しき旋律を地の果てまで追求する貴重なバンド。2本のギタァの万華鏡の如く絡み合う音像、美しき「うた」にとろけてしまうあのヴォゥカルの「こえ」。はふぅ…。あの"bluebeard"以来の収穫といっても過言ではないのかも。"Live"を体感することができたのですけど、やっぱり「生」だと凄い。"tori-hada"モノです。


というわけで"Last"のバンドがボクモワタシモダァイスキ我らが"forget me not"なのですが、彼らはあまりに我が道をgoin'し過ぎちゃったのかこの"split"の中ではある意味浮いちゃっているような気がしなくもありません。ですが正直一番ザックリと私には刺さります。はっきり言って。もはやスウィィトネスなどアトカタもなく基本はあくまで「激」でありながら更には「変則」と「不穏」と「静寂」が必要以上に磨き上げられまくっちゃってる。そんな私がどうしてもどうしてもどうしても聴いてほしいなぁと思う曲は・・・

M5.君の顔に映す

微妙な"emotion"95%カット(当社比)、不穏と激カオティック、そして何より…中盤の「無音」のあまりにヒリついた緊張感とその直後のあのギタァ…Liveで観た時…まさに「震え」ました。是非…体感するべき!

はふ…もし"DOORS"の曲も入れるのなら評価は【★★★★☆】になるかなぁ。これだけ好き好き言っておいてなんなんですが、あまり皆さんは好きにならないかも知れません(笑)しかし本当に残念なことに"forget me not"実は重大な欠陥があるんです。それは…それは…

"3songsCDep"からの曲、"Live"で全っ然演らないじゃぁないですかぁ!!!

名曲揃いなんだからお願いですから演って下さい。
| comments(0) | trackbacks(0) | 16:25 | category: forget me not |
# HEROIN / HEROIN C.D.

 【★★☆】

それはもう…M1."Head Cold"のドラムが鳴った瞬間から痺れてしまうのです。
"HEROIN"!... from"Gravity Records"!  はふ!

それにしても何で友達にCDやらvinylやら貸すと2度と戻ってこないんでしょう?しかも自分でも忘れているので友達の家で「あ!これ持ってるんだ!」って…それ自分のだよ(笑)…ということがお互いに行われてしまっているので自分の家の音源も正直誰のだかわかりません。仕方がないので"HEROIN"買い直しました…ふが!

えぇと特別期待をされている方もいないとは思うのですがまたも期待を裏切る結果になりました(笑)
でもですね…"my space"で"HEROIN"を聴いて「うわ!やっぱりこりゃかっこいいわぁ!」といてもたってもいられず買い直しちゃうくらいのDiscなんです、これ。

と、偉そうに言っていますが実は初めて買って聴いた時…何がいいんだかさっぱりわかりませんでした。なので"HEROIN"買っちゃって聴いてみたら全くもってすかぽんだったという可能性はかなりの確率であるに違いない…のかな?ちなみに私の場合"HEROIN"だけでなく、某SHOP店内で"FUGAZI"が流れていて「うわ!かっけ!」と購入したものの、家で聴いたらその良さがさっぱりわからずに銀盤を「捨てた」という過去があります。(敢えて「売らない」のは…クゥルネス?)まぁ結局買い直しましたが。というあまりに取り返しのつかないエッヂのキいたセンスを持ってしまっているため、書いていることの説得力があまりにも無さ過ぎるのですが騙されて(笑)聴いてみて下さい。

むーん"HEROIN"の前に"Gravity Records"とは一体?何?何?ということになるのですが。お好きな方には私ごときが言うまでもないのですけれども、「カオティック系ハァドコアの総本山的レェベル」…というと聞えがいいのですが、まぁどっちかっていうと変態系というかキ○ガイ系ブォンブォンなる恐るべきバンドを輩出しまくっている一般の方にはほとんど縁はないのですが一部には凶悪な熱狂的信者を誇る殺人的レェベルですね。(すいません…そういうのだけじゃなくてちゃんとしたバンドもきちんとリリィスしております)ちょっと極端に書き過ぎてしまいましたが要は一癖も二癖もあるけれど他にはない唯一無二のオリジナリティゆえにリスナァを魅了してやまないバンド…例えば"Angel Hair","Antioch Arrow",Clikatat Ikatowi"etc...なんて私も「んあ!たまりません!」と発狂しそうなくらいレジェンダリィで、ついでに彼らも発狂していて(笑)本当にカッコヨイノデアリマス。それ以外にも"Tristeza","Unwound","Three Mile Pilot","The Convocation"(←Tonie Joy!)etc...とこれまた真っ当に痺れてしまうバンドもリリィスしているのです。凄いなぁ。

で"HEROIN"なんですがその"Gravity Records"の創世記からの先駆者というか、"Gravity Records"だけにとどまらず世間的には「激情(エモゥショナル)ハァドコア」とか「カオティック・ハァドコア」というものの源流のような位置付けがされているようです。ただ…凄く個人的な感覚なので異論は間違いなくあるとは思うのですが…いわゆる「激情」・「エモゥショナル」・「カオティック」etc...の感覚に期待をしすぎると肩透かしをくらう気がします。"HEROIN"はearly 90'sを駆け抜けたバンドですが、それまでの既存のハァドコアを新しい次元に押し上げようとしたバンドだという感覚が個人的に強いです。(どうしても個人的にその「新しい次元」が「激情」etc...と上手くLinkしないんです…すいません)結果それまでにないハァドコアの形になったのですが、それはバンド的には(わからないですけれども)今で言う「激情」云々というようなイメェジはそれほどなかったのではないか…なんて思ったりします。(物凄い勝手な解釈です、全く違うと感じる方も多いと思いますので申し訳ありません)

その"HEROIN"のメンバァとは"Matt Anderson"(vo.),"Scott Bartoloni"(gu.),"Ron Johnson"(ba.),"Aaron Montaigne"(dr.)の4人の暴れん坊!"Matt"は何とまさにこの"Gravity Records"のオゥナァ!とっても偉い人なんですよ(笑)えーと確か"Crossed Out"でも活動していたのかなぁ?さらに"Scott"は"Clikatat Ikatowi"で!"Aaron"は"Antioch Arrow"で!という上記で挙げたキ○ガイバンドを"HEROIN"の後にバキバキにヤっちゃうわけなんです!恐ろしいですね。んーと、ちなみに"Bonescratch","The Carnival of Dark-split"etc...を率いたカンノヒロミチさんは竹林現動さん曰く「一人で"San Diego"を体現している」という「一人"San Diego"」の称号を頂いておりましたが(笑)"Gravity Records"もまさしく"San diego"直撃でありましてカンノさん思いっ切り影響を受けまくってます。"Carnival"とか好きな方は"Antioch Arrow"や"Clikatat Ikatowi"辺りはお勧めですね!(ただし!"Carnival"とかとは全く一緒ではないので!「不穏」と「狂気」だけ汲んで頂ければ)

肝心の音なんですがさすがにearly 90'sの音源ですので音質・音圧ともにもうちょっとザックリキてくれたら嬉しかったなぁなんて思いますが、まぁそこは音楽の本質ではないので。一応このDiscは"HEROIN"のdiscography的なもので7inch×2,12inchと入っていますが意外とサックリ聴けてしまいますね。M1.~M7.,M8.~M11.,M12~M17.という(おそらく)別れ方でM4.,M18.,M19.は単独の形だと思われます。(長い!と思われる方はその流れで聴けばしっくりくるかと)むん、意外だなぁというかレェベルのカラァ的にもメンバァのその後の動向を考えても不思議なんですけど"HEROIN"って何といいますか微妙にPOPというか「人懐っこい」感覚を受けるんです。もちろん「ベタベタ」ではなくて凄く微妙なところなんですがベクトルが内向的な方向ではなく外に向かう感覚がところどころに感じられる気がします。が!かと思えば曲によってはイヤァナ感じプンプンなこの感覚…どこかで聴いたことがあるような?あぁ…"Born Against"かぁ!って実は"HEROIN"が影響を受けたと公言するバンドの1つがまさにその"Born Against"なのです。このバンドもアンダァグラウンドシィンにおいて凄まじい影響を後続バンドに与えまくったグレィト!過ぎるバンドなのですが、何ていいましょうか…人を小馬鹿にしているとでもいいましょうか(笑)イヤァナ気持ちにさせるには天下一品のバンド…だけどカッコイインダナァ。(無茶苦茶)"HEROIN"はドタバタハァドコアというか疾走感バクバクの曲とミドルにて溜めに溜める曲が大きく分かれますが特に疾走感のある曲は微妙に"FUEL"というか"Mike Kirsch"("FUEL"の中核)が匂うなぁ…と思っていたら。"HEROIN"と対バンしていたのって"John Henry West"!!!このバンド"Mike Kirsch"のバンドじゃないですかぁ!はふ、まぁ実際"Mike"に影響を受けていたのかどうかはちょっと疑問なんですが、疾走感バクバクの曲において微妙なPOPさ加減を感じさせるトコは"FUEL"、疾走感でも若干の変則感を感じさせるトコは"Torches to Rome","Bread and Circuits"(ほど極端ではありませんが)のような感覚を受けるのは…私だけかもしれない(泣)ちなみに"HEROIN"が他にも影響を受けたと言っているバンドと申しますと…"Husker Du","Rites of Spring","Ignition","Gray Matter","Pitchfork"etc...とまだ他にもたくさんありますが"Dischord"周辺を挙げているのが興味深いですね!意外!

何を隠そう(?)実は"HEROIN"の中では私ミドルの曲がずっぱまりなのでございます。何というか「はい!クリィンパァト!」「はい!バァストパァト!」みたいなモロにあからさまな「静」→「動」という感じではないのですが、じわりじわりと「アゲ」ていく感触と落ち込まない(笑)エモゥショナルな感覚はサックリとキマりまくりなのです!でもそう考えるとそのあたりが「激情エモゥショナル」「カォティック」の源流と呼ばれる所以なのかもなぁ。


【私を「アゲ」る"emotional"】


M1."Head Cold"

とりあえずもう出だしのミドルの重いドラムから始まる時点でゾクリとキてしまいます。さらにはベェスのやたらに硬質な"Sound on Sound on Sound"!!! いや別にベェス音が重なっているわけでは全くありませんが(笑)コイツはクるのです!この曲も「動」→「静」→「動」のような展開はありますが極めてナチュラルな感覚が見事!そのうえに"HEROIN"のもつ「外」へと向かう感覚を受けるメロディックが全体を覆う。不可思議な"POP"!!! このままシブくキメるのかと思いきやカオスィン’へ突入…いい感じの…展開じゃん!ヴォゥカルは終始絶叫。シブさとカオスのせめぎあい。初っ端いいカァドをきってきますねぇ!


M5."This Time"

これまたイントロからのカタいベェスによる不穏な旋律に撃沈。案の定(笑)いっきなり激ギタァバァスト全開状態からドコドコハァドコアドラミン’にて疾走しまくり。珍しく若干の不穏な空気を含ませつつも途中カオスィンドラミン’を挟んでまたも疾走…疾走…疾走!ドコドコハァドコアなのにヴォゥカルは絶叫を忘れた様子(笑)っていうか力まず自然体…それもクゥル!Lastは突然断ち切るようにSTOP!!!かっこいいなぁ。疾走系の曲ではぶっちぎりのクゥルネスを魅せる。


M7."Has Been"

1つの音源のLastを締め括るのに相応しいというか…狙った感じの曲ですね(笑)徹頭徹尾ヴォゥカルは狂気の如く絶叫し吠えまくる。凄まじい。が、曲によって忘れるみたい(笑)ミドルの曲なのですがこれがまたドラムも暴れまくって落ち着く気配なしなのです。なんだかやたらに激しい感覚が強いのですが何故か不思議にメロディックは人懐っこい気もする…が、決して「わかりやすい」わけではないという微妙な感覚。こういうところで好き嫌いが分かれるのか。果たしてギタァなのか「みょみょみょみょみょみょみょみょ」という"Sound on Sound"がこれまたバンドを揺らしまくります。サイケデリッッキン’!デリッキン’!リッキン’!とにかくもう全員が全員全くもって落ち着きがないという不思議な大作。や!でもかっこいいんです。


M12."Meaning Less"

これは…凄まじいです。展開につぐ展開の嵐。"HEROIN"...真骨頂でしょう!鋭くザックリとクるギタァイントロはひたすらに「不穏」を漂わせながらに滑降していく。引っ張りながらも絶叫クレイジン’ヴォゥカルが吠えるとともに"HEROIN"ライクな外へと向かう"POP"がいかんなく暴発!そしてこのままミドルにて最後まで突き通す…なんてこと彼らはしない。"HEROIN POP"から急激なカオスの渦へと叩き落す。"HEROIN POP"が嘘のような内へと向かう切っ先鋭い攻撃性たっぷりのカオス。ただ、ひたすら、痺れる。んが!またも展開!再び外へ外へと向かうメロディックは嘘のよう。このパァトもまたヤヴァい。突き落とす。終わらせない。カオスはまたもやってくる。2本のナイフで交互に切り裂いて切り裂いて。もはやどれだけ展開のうねりがあったのかわからないままLastはドラムのみにてクゥルに終幕。むーん、これだけ書いてしまうとやたらな大作のように感じるのですが実はたった2分で終わってしまうというショゥトカットチュゥンなのです!素晴らしい!グレイト!展開の仕方も実に"HEROIN"ですね。「静」→「動」みたいな展開一切なし。カオスと(微妙なる)ポップの狭間をうねり続けるという実にクゥルネスここに極まるという感覚。無駄なモノ一切ナシ!エッセンスの塊のような名曲。痺れて下さい。


M15."In General"

これはもうちんたらちんたら書きません。"HEROIN POP"の集大成的名曲。もはや「開放的」とすら言っていいそのキャッチィな感覚。とにかくもうひたすらにシンプルな構成ながらも"HEROIN POP"をバァストさせまくり。途中、「静」→「動」というか「弱」→「強(狂)」という王道の展開にてさらに極限までバァスト!バァスト!ダァクネス一切なしのゴキゲンなナンバァですね(笑)

むーん、レコ屋やネットなんかですとこの"HEROIN"は「歴史的名盤」扱いされている(そのわりに中古でやたら安かったりしますが)節がありますが、その通りではありますけどその前に"HEROIN"から派生したバンドたちを先に聴いてほしいなぁと思います。(それならその派生したバンドを先に書けよ!って…本当にすいません!)何故かと言いますとこの"HEROIN"編で言っちゃっていいのか非常にヤヴァい気がするのですが、私個人としてはその派生したバンドの方が"HEROIN"より上だと思っているからです。それらのバンドを通過したうえで"HEROIN"を聴くとより深く聴けるかなぁなんて思うのです。どんなバンドもそうなんですけれど何も知らないで聴くのと、ルゥツを追って聴くのではやっぱり聴き方の深さが劇的に変わるのでは…と思います。

むん!貪欲にグァツグァツとイきたいですね!でも…まぁ…めんどくさいですけど(笑)
| comments(2) | trackbacks(0) | 17:23 | category: heroin |
# TWELVE HOUR TURN / the victory of flight
 
 【★★★☆】

えーと、今回は「最速」でいきたいと思います。

何故かというと…ほんっとに全くこの音源をきちんと書く自信がないからです。
つまり…「逃げ」です(泣)

えーとですね、私は雑食性ですので毎回何を書こうかとふがふが唸っているのですが(全くもって計画性…皆無)やっぱり大好物の1つにエモゥショナルなハァドコア…というかいわゆる「激情ハァドコア」というものがありまして、それはもうご飯がもりもりとすすんでしまいます。

一時期、それはもうモサモサとその手の音源を漁っていたのですけど"t-pod"(=ポォタブルカセットテェププレイヤァ(笑))並みの容量しかないアナログな脳味噌ゆえに情報もぽんすかぽん状態、さすがにいい加減聴きたい音源も尽きてしまいます。で、「何だかよくわからんがとりあえず買ってしまえ」的危険思想のもとレコ屋の「激情コォナァ」にてふんが!と、とっつかまえたりしては…そのまま棚の奥に消えていきました(泣)

"TWELVE HOUR TURN"?…ふむん、まぁ"no idea"(というレェベルです)ならなぁ、まぁとくに期待もせず購入致しまして、さすがに私の脳内MP3では心許ないので(笑)i-podに移して聴きながらコンビニに向かう途中、「牛角」の道の前で「ふぎゃぎゃん!?」と凍りつきました。嗚呼…牛角…食べたいなぁ。

や、違う!違う!だから焼肉に目が眩んだのではなくて(笑)"TWELVE HOUR TURN"だって!何でこんなヤヴァい、ヤヴァい、ヤヴァいの…もっと話題になってないんだ!?(うーん…単に私が無知なだけだったのかな?)

この"TWELVE HOUR TURN"「激情」の括りに入れていいのかどうかよく分かりませんが(まぁ…区分けなんてどうでもいいかなぁなんて最近は思いますが)とりあえず間違いなく「激」なのです!ところがなぁ…これ…一筋縄ではいかないんだよなぁ。むん、レコ屋さんなんかで比較的よく引き合いに出されるのが"Hoover","Drive Like Jehu","Unwound","ENGINE DOWN"(初期),"400years"etc...。上記のバンドが好きな方にはお勧めっ!という。しっかし…凄くないすかぁ!?だって…とんでもないバンドばっかり。でもちょっと真面目モォドになるのですがレコ屋の紹介文を見ていつも思うことは、"TWELVE HOUR TURN"でいうのなら確かに上記のバンドのエキスはたっぷりと入ってはいるのですけれども"TWELVE HOUR TURN"はあくまで"TWELVE HOUR TURN"なんですよね。だから"Hoover","Drive","400years"「として」「超えている」とかの期待はしちゃいけないと思う。それぞれにベクトルが違う(故の個性だし)のですから。

そんなどうでもいい話にまぁた"curve"しそうになっていますがともかく!実は上記のバンド、かなりに"TWELVE HOUR TURN"の的をついているなぁと思います。(ここまで読んでかなりに「ふがふが」しちゃってる人も多いのでは?)私の場合"the victory of flight"を聴いてふとアタマを掠めたのは"400years"でした。とはいってもそのまま400yearsという感じではありませんが。400yearsも初めて聴いたときナンテトンデモナク素っ頓狂(誉め言葉)なバンドなんだと感激しました。静のパァトでは思いっ切り美メロなくせに激になると気が狂ったように(笑)不協和音・変則感のオンパレェドの嵐。珍しい作風(笑)だなぁと感心したものです。で、私が感じたのはその400yearsの「激」の部分。んー、これ"TWELVE HOUR TURN"に通じるかなぁと。「激情」に多い「泣き」的な要素は(この1st albumに関しては)ほぼ削ぎ落としてあります。辛口。不協和音全開。ですが…何といいましょうか、もはや曲の形すらわからないというような不協和音の使い方というよりも「不穏」が全体を覆うなかにピリッと刺す不協和音、という感覚が強い。この辺りは確かに"Hoover"なんかのエキスを感じてしまいます。凄く面白いのはそれだけ全体を「不穏」が覆っているのに突然一瞬だけエモゥショナルな突風が巻き起こり「おおぅ!このままぐぁっ!と盛り上がるのかぁ!?」と思ったら突然終わる(笑)なんかそのヒネクレ具合も400yearsを感じてしまいます。(一応言っておくと400yearsとはあくまで別物。センス的に近い部分はあるかもしれないけど。)

上記のレコ屋さんが挙げていたバンドを見て「なるほどなぁ」と思ったのは"ENGINE DOWN"ですね。"ENGINE DOWN"の白いヤツ(1st)は凄く好きなんですけど、あのモワァンとした不穏な感じの世界観とゾクリなギタァは確かに"TWELVE HOUR TURN"に通じます。"TWELVE HOUR TURN"のギタァもザックリかっこいいのですがさらにその上を行く展開のめまぐるしさは凄まじいです。1回終わったのかなぁと思ったらまた始まるという(笑)たぶんここら辺が"Drive Like Jehu"なんかが引き合いに出される所以ではなのかな?凄いのはそれだけ展開してるのに1曲が平均2分で終わってしまうというショゥトカットチュゥンの応酬!こういうのほんと痺れるなぁ!最高!

あとですね、聴いていると変拍子ビシヴァシ!という感じが強いのですが、確かに実際変拍子を多用している部分もあるのですが、実は結構リヅムのスピィドの強弱と3拍子、そしてギタァのリフを効果的に使っている様な気がします。実際は"Hoover"とかほど変拍子は使っていないような…。最初に聴いたときは「なんじゃ!この無茶苦茶な変拍子は!?」と感じたのですがやっぱりこういうのってほんとにセンスなんだなぁって思います。リズミックなあたりは拘っちゃうなぁ。

そして…そしてそして"TWELVE HOUR TURN"最強の武器!はふ…それは何といってもやっぱりその激った「こえ」でしょう!はっきりいって私はあのたたみかけるような太くも鋭い絶叫に完璧にヤられましたのです。こぉれだけはどのバンドも真似が出来ない。ん…基本的にツインヴォゥカルなんでどちらの声も痺れますが…。片方のvo.の肺活量ぱんぱんにコトバを一気にたたみかけるように叩き付けるヴォゥカル。もぉ1度聴いたら忘れられません。"guyana punch line"(最重要バンド!書きます!いつか!いつ!?)に並ぶんじゃないかなぁ。

私の"the victory of flight"のお気に入り】

M1. "New Snake"
M4. "I Get Lively..."
M5. "Ghost Kitty"
M6. "New Rock"
M8. "A Mouth of Suitable Size"
M10. "Little One"

というかですね、全11曲あるんですけど全然サクッと聴けちゃいますので。ちなみにです"the victory of flight"は1st full albumなのですが2nd(Last)album"perfect progress perfect destruction"では一緒にsplitを出した"I Hate Myself"的アプロォチ(ベクトル内向き)が加わって趣きが少し変わります。でもかっこいいです。

それから今回は様々なバンドを引き合いに出してしまったのですが、分からないバンドと比較されても困ります!という方もいらっしゃると思いますので、個人的な好みにはなってしまうのですが本文中に出てきたバンドのお勧めalbumを挙げておきます。

☆Hoover / THE LURID TRAVERSAL OF ROUTE 7 (Dischord)
☆Drive like jehu / YANK CRIME (SWAMI RECORDS)
☆Unwound / Challange For A Civilized Society (Kill Rock Stars)
☆Engine down / UNDER THE PRETENSE OF PRESENT TENSE (LOVITT records)
☆Four hundred years / TRANSMIT FAILURE (LOVITT records)

真面目な話"TWELVE HOUR TURN"のこと書くのって目茶苦茶難しいです。
ほんとこんなの読むより聴いちゃったほうが早いんです。絶対…(泣)
| comments(0) | trackbacks(0) | 18:18 | category: twelve hour turn |
# Fine Day / JANUARY

 【★★★☆】

「1月」の「うららかな日」?
はふ…何だかナガグツで雪をギュウギュウしたくなっちゃいますね。
そんな穏やかな日のBGMには「これ」…は…どうなんだろ(笑)
っていうか「コイツ」は"BGM"なんかで聴いてほしくないな。
今日はそんな「逸品」のオハナシなのです。


"Fine Day"was...
Dan Bodner , Eric Zimmerli , Chris Farrall , Marc Nelson ...

あの…。
凍りつきません?
心臓がふがふが止まらなくありません!?ふがふが!?がふがふ!?

冷静にいきます。
独りで勝手に興奮してナニヤッチャッテンダで本当に申し訳ないです。ないんですけど。
まさか"Chris Farrall","Marc Nelson" って!?
そう!"Hoover","The Most Secret Method"のメンバァじゃないですかぁ!
そうなんです…個人的に"Dischord"の中でも最重要バンドと(勝手に)思っている2バンド(とっくに解散済みですが)のメンバァがそのバンドを始動する以前に在籍していたバンドイコォル"Fine Day"なんです。
むん!まさしく90's以降のDCシィンのバンド達の源流に位置するともいうべきバンドなのです。

とはいっても当たり前なんですが別に初めからスゥパァバンドだったわけぢゃありません。
全ての始まりはMarc Nelsonの家の地下室。
Marcのおとうちゃんおかあちゃんは共に音楽にとても寛容的なお人、結果自然にわらわらと 友達が集まって(笑)バンドごっこ(?)が始まるのです。
ほんと…羨ましいなぁ。
大体ウチなんて"BORN AGAINST"聴いてるだけでもヤな顔されるのに(笑)
そんなことはどうでもいいんですが(笑)やっぱりそんなうちに本気になってしまうのかなぁ。
「ちょっと自分たちのバンドやってみねぇ?」…みたいな…かどうかは私は知らないですけど(笑)
いずれにせよその中から"Fine Day"の4人のメンツが固まるわけです。
まだ学生の人もいたりしながら。(というかほとんどまだ学生だったのかな?)
で、まぁバンドですからライブやったり7"inch出しちゃったりと頑張ります。
ちなみにChrisは途中から"Hoover"に参加していきます。
7"inchの後にさらにstudioにて音源を録音を敢行、しかしゴタゴタの末リリィスは暗礁へと。
かなりに危うい状況だったようですが本当に有り難いことに"SPREAD"というレェベルから「録音音源+7"inch」というdiscographyのような形態でリリィスされたのが本作"JANUARY"。
"Fine Day"はearly90'sを閃光の如く駆け抜け、"JANUARY"を残し、そして散っていったのです。

ごめんなさい・・・正直に言うと"Fine Day"の正確な詳しい情報はよくわからない部分が多いんです。
(上記の流れは"JANUARY"のMarc Nelsonの文章を参考にしました)
ただ7"inchは"Fine Day"活動中のリアルタイムのものということは確実だと思います。が、"JANUARY"のリリィスは"Fine Day"が解散してから比較的間があったのではないかと。
いずれにせよDischord第3世代とでもいうべき"JAWBOX","Kerosene454","BLUETIP"etc...への橋渡し的存在とでもいうか…私にとって"Fine Day"は決して避けて通れないんです。

「避けて通れないんです」とか独りで勝手に感極まっているのは結構ですが、このままだとさっぱり"Fine Day"がどういうバンドなのかわかりません!と怒られそうなのはぷすぷす感じておりますのでポンコツなりに何とか…ふひ。

物凄く勝手な解釈でスカポンタンに的外れだとは思うのですが…DC第2世代(レヴォリュゥション・サマァ)に通ずる"Gray Matter"や"Soul Side"の遺伝子を更なる高みにてエモゥショナルを突き詰める感覚。
とはいえ…「エモゥショナル」といってもいろんな表現形態があるのでフガフガにややこしいのですが。
むん…"Fine Day"特有の「エモゥショナル」。
確実にそのエモゥション(心を突き動かすメロディックと言い換えてもいいかもしれない)は心を揺らすのに決して甘くベタつかない。
そのくせ徹底してクゥルネスのくせに何故か胸の奥底に宿ってしまう熱情。
まぁ何といいましょうか…どうやらいわゆる「泣きメロとは一線を画す」と言いたいらしい(笑)


M1."Peach Trees"

ギタァは私の愛してやまない"Marc Nelson"その人…ひゃん!
充分に歪みながらもキレキレのエッヂ。
スタイルは全く違うんだけど"JAWBOX系"のセンス…まさに「その後」のDischord感ヒリヒリ。
スパイシィに刺さってくる不協和音にヤられます。
それにしてもこの"Marc Nelson"才能の塊では…後のバンドも愛聴している故恐ろしいです。
そして"Eric Zimmerli"の「うた」がまた良い!
あくまで自然体。
力まず…ときに力強く!はふ…胸を衝かれます!
"Chris Farrall"のドラム。
もう!言うことがありません!
やっぱり"Hoover"以前からとんでもないセンス。
やたらな変拍子はほとんどないのですが、ドラムだけでもご飯がぱくぱく食べれちゃいます。
気持ちいいんダナァ。


M2."Slowdive"

むん!この曲はクゥルネス!ディスコゥダントロッキン!
ショッパナからのMarcのギタァに撃沈でございます。
っていうか先程"JAWBOX系"と申しましたけれどもそんな小難しいコトしてないと思うんです。
むしろシンプルだと思うんですけど…ツボに刺さる。センス。
途中のベェスとドラムのみのパァトの部分に一瞬切り裂くように入るギタァ。ゾクリます。族リマス。


M3."A Sleeping Boy Awakes"

ふわぅ!嗚呼!ダメ!ほんとにもう…こういうのにヨワいんだなぁ。
シュガァレス・エモゥショナル・ロッキン!
ベタつかない甘さ!微妙に泣きそうなのを許してくれない鋭さ!
まぁたMarcのギタァ・・・ディスコォダントライクなコォドをひたすらにダウンピッキンにて「ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ」嗚呼!こういうのほんと大好き!
そのくせ!シュガァレス・エモゥションっすよぉ。嗚呼!もうグッとクルっすよぉ。
ギタァのみの壁から引っ張って引っ張ってヴォゥカル!ドラム!とザックリ入ってキやがります。
パァフェクト!とか思ってると途中でうねるうねる…うぅうぁああん(狂)
んでもって突き放すように失踪…疾走!
この曲たぶん一番好きです。エモゥション溢れるクゥルネス。完敗。


M4."Little Dust Wonder"

これはストレィトにエモゥションを吐き出した曲ですね。
でも・・・何というかギリギリに溢れるのを押さえているような感覚。
しっとりとクリィンのアルペジオから始まって演奏は徐々に「激」に向かっていくのだけれど、激しさは感じない。不思議なことに。
「うた」の深さがしみじみと身に沁みるアコォスティックを感じさせる楽曲。


M5."Flight of a Bomb"

これはちょっと異質な曲だなぁ・・・と思ったのですがその通り。
この曲は正確に言うと"Fine Day"の曲ではなくて"Egg & Dudley"というアコォスティック・ユニットの曲なんだそうです。
"Egg & Dudley"はMarc Nelsonと学校の友人とのユニットで、その曲を"Fine Day"がアレンジしてバンドヴァアジョンにしたそうな。
たぶんこの曲はプロテストソングなのかな?
音質的にもそうなんですが凄く「激しい」のだけれど、「真っ当」という言い方は変なんですが「ロック」という感じが凄く強い感じ。
むん…バンド的には思うところがある曲なんでしょうけど、私にはちょっとピンとこないかなぁ。


M6."Extinct"

M6.~M7.は7"inchの曲になります。
一聴して前5曲と比べた感じ…「お!ヒネくれてないなぁ」とニヤリ。
人によって感覚は違うと思いますがこちらの方がヨイ!という方も結構いるかもしれないっすねぇ。
シンプルに疾走感溢れる楽曲。
渋めではありながらもメロディックがわかりやすく形作られています。
レコォディング自体は1年の差なのですが「若い!」って思っちゃうなぁ(笑)
ふむん・・・私はこっちよりM1.~M5.の方に「深み」を感じちゃうかなぁ。
ちょっと(かなり)ヒネたモノの方に…共感しちゃう(笑)


M7."Soot"

本当に書いていることに説得力がないなぁと自分で呆れてしまうのですけれども「撤回」7"inchいい!
凄いですね。数行で思いっ切り書いてること裏切ってますから(笑)
ん…でもこの曲はヨイです。ほんとに。かっこいい。
基本的にはM6.のように非常にわかりやすいというかとっつき易い。(もちろんいい意味)
ショッパナは空間的というか「モワァン」とした感じの「静」にて引っ張って引っ張って引っ張ります。
もちろん「うたごころ」もたっぷりアリ。
で、まぁもうわかっちゃってるっちゃぁわかってるんですけど…その果てに「暴発」致すわけですわ。
もちろん包み隠さずエモゥション全開!
この7"inch「わかっちゃいるけど」的展開ザックリではあるんですけど、さすがというか引き込まれます。
んと、私の大好物の1つである"early 90's alternative"はどうしても外せないんですが、この7"inchはその"alternative"の凄く良質な面の匂いをどうしても感じてしまうんです。
実を言いますとM1.~M5.のギタァの感触もその辺りの匂いを思い出していたのです。
まぁでもなぁ、たぶん彼らはそこら辺に影響を受けて…ということはないと思う。
ハナシが"curve"しちゃいましたがこの7"inchいい…というかやはり"Fine Day"センスよし!
でもM1.~M5.とM6.~M7.が同じバンドとはとても思えません(笑)

ふむん…ほんとは【★★★★】をあげたいんです。あげたいんだけど。
どうしてもどうしても引っ掛かるんです。
やっぱり私の中での【★★★★】レヴェルの音源に比べるとまだフックが足りない感が否めないんです。
でもなぁ…「比べる」ことを考えずに単体で聴くと充分な気もしてしまいます。が。
ダメです!厳しくいきましょう!
メンバァのその後の恐るべき動向を鑑みて!
こんなところで満足などさせてはならない!と思うのでございます!
でもね…「★3.9なんです。気持ち的には。わかってぇ!
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# COWPERS VS 200MPH / FEEDBACK INSANITY VHS

 【★★★】

"ink-drive 04 / FEEDBACK INSANITY VHS"。
"cowpers vs 200mph"の「狂気狂鳴」tourを追った映像ですね。 
かつては某放送局でも「狂気」tourの一部を流していて「うひゃん!」と「狂気」していたものですが。

うーん…まぁプロショットではなくホォムヴィデオ的に撮られた作品なので(それでも"carnival of dark-split"より画質は全然良いのですけど)粗いんですけど「熱」がぐゎんぐゎんに伝わってキます。よか!

ということでtourの流れを追っていきながら稚拙ながらも文章を埋めていきたいと。


・2001.3.13 仙台BIRDLAND w / RISE AND FALL.

仙台!凄く個人的に行ってみたい街だなぁ…なんてそんな私の思いはどうだっていいんです(笑)videoでは基本的に各ライブで1曲ずつcowpersと200mphが交代しながらブチかましてくれます。仙台でのshotはcowpers。曲は"揺ラシツヅケル"のオゥプニングナンバァ…"玻璃"!

はふぅ…眩暈がしますね。映像の荒さだとかそんなもん全く関係なし!エッヂの鋭さ…痺れて…当然!現動さん、カズトモさんのかっこよさはもう書くまでもないのですが私的には小森さんのコォラスに痺れちゃうんだよなぁ。かつてLiveで観た"SPEEDO"tributeの"BULLET TRAIN TO VEGAS"のハイトォン絶叫具合なんて。もう…ね。

今更ここに書くのもなんなんですけど"揺ラシツヅケル"の中でもM1."玻璃",M2."ヤガテソコニ至ル",M6."シアン"は私にとって「ヤヴァ」なんです。(他の名曲は私よりもっとちゃんとした方が取り上げてくれると思うので)でも"ヤガテソコニ至ル"のリリックが小森さんだとは…ヤるなぁ。
えーとちなみに"玻璃"とは何ぞや?と思っている方も多いとは思うのですが1つに「水晶」との意味もあるのですがこの場合はおそらく「ガラス」との意味ではなかろうかと思われます。たぶん。

何か思いっ切り関係ないオハナシモォドに入っちゃってるんでついでというか。"w / RISE AND FALL" !!! これvideoに入れてほしかったぁ(泣)"RISE AND FALL"…世界に誇る日本の至宝でございます!私が今の300倍評価されてもヨイ!と願ってならないバンドの1つなのです。"ILL DANCE MY DANCE"(H.G.FACT)いいから狂って聴け!あ、いや聴いて下さい。惜しくも解散してしまった"JOY"とのsplitもありますです。はい。


・2001.3.14 静岡FUJI ANIMAL HOUSE w / ESTRELLA20/20.

今回のshotは200mph。曲は"泡立つ月夜"。split未収録曲ですね。
むん。あらためて200mphって…「激」ですね!でも例えばいわゆる「激情」ともちょっと違うというか色気(?)があります。

このあとtour合間のメンバァさんたちのオフショットが入るのですが寝ているカズトモさんがイジられてしまうところが可愛いですね(笑)

無駄話…割愛。


・2001.3.15 名古屋HUCK FINN w / BERYNECK.

ふえぇぇぇん!cowpers"curve"なんだもん!
やっぱりalbumヴァァジョンなんかよりこの4人が一丸となってる姿が…刺さる。
ヴァイオリンなんかいらないです。

むん。本人たちが"emo"の範疇に一括りにされることを否定して変わっていったとしてもやっぱり「良い曲」は大事にしてほしいのです。言いたい奴には言わせておけばいい。(と…いうわけにもいかなかったのか。メンドクサイナァ)


・2001.3.16 大阪FANDANGO w / DEW UNDER.

サァ!200mphノ出番デス。
ソレデハウタッテイタダキマショウ。コヨイノ曲ハ…「潮風」!

演歌じゃないんだからね(笑)。

えーとこの曲もsplit未収録ですが、いやカッコヨイ!マジ名曲です。ですが全く残念なことに私のスカポンタンなアタマでは曲の良さを伝えることが出来ません。とりあえずこれだけは言っておきましょう…「激です!」(←阿呆もここまでくると大したものだ)


・2001.3.18 京都WHOOPEE'S w / DIG A HOLE.

さてcowpersの出番ですね。んーふふ。待ってました。これ観たかったぁ…"in this cage"!いやぁかっこいいなぁ。うん。以上!…でいいですかね?ダメ?

むん。やはりLiveだと音がラウドで…うん…しっくりくるなぁ。(音源でのある意味での「落ち着いた」感触も大好きなんですけどね)もうほんと「いい曲」ダナァと溜息さえ…ついてしまうのです。ほんと映像であらためて観れて凄く嬉しい。

んふ。とりあえずカッコヨイところ!

現動さんのマックロクロスケの"rocket from the crypt"のステッカァが貼ってある"ジャズマスタァ"。"狂気狂鳴tour"ではcowpers全員お揃いのボォリングシャツにてキメキメなのですがそこに現動さんのクロスケジャズマスタァが実に映えます。うーん。っていうかですね。現動さん…同じ種類のギタァ何本持ってるんですか?Liveで目撃しただけでも…相当?さておふざけもヨイのですがmy lovi'n "KOMORI"先生(すいません)かっこいいっす。ブチギレコォラス痺れるよなぁ。ほんとに。これは音源では感じ取れないかっこよさですyo !!!

ちなみに小森さんと現動さんの付き合いの始まりはというと。両人ともに同じ大学だったそうですが音楽サークルは別とのこと…なのに「なんでもイキのいい新人が入ったらしい」との噂を聞いて現動さんが小森さんを拉致ったみたいな感じ(?)だったような。(ちょっとうろ覚えです・・・ごめんなさい)ついでというかカズトモさんは確か"ロゥエッグ"というバンドでベェスを弾いていたかと思われます。初期はcowpersはスリィピィスでしたがロゥエッグと対バンしたのかな。(たぶん)カズトモさんがcowpersに惚れ込んだようでギタァを弾きたいと。現動さん的には当初戸惑いもあったよう(ツインギタァということに)ですが結果的に良い流れにいったという感じだったと思います。(すいません。別に私メンバァじゃないんで(←当然!)もしかしたら事実と違うかもしれませんので「嘘つくな!」とお叱りがありましたら慎んで受け止めますので…宜しくお願いします)

えーと、ごめんなさい。またvideoとは関係ない話。"w / DIG A HOLE" !!! うわ!これもvideoに入れてほしかったよ!正直!はっきり言って!DIG A HOLEはぶっちゃけ知名度低い(たぶん)と思います。でもcowpersがここまで有名になる以前からその親交は深かったと思います。で、私もDIG A HOLEが大好きで一度だけなんですけど(既にR.I.P)Liveを体験できました。(彼らは関西でなかなか接点がなかったんですよね)アンコールの"MY HABIT OF SAYING"には独りで「うきゃぁ!」と(まさしく)狂気しました。(しかしまわりの全くの盛り上がらなさには「あぁ…これが現状か」と。あぅ。)その後も"UNFOLD"という"creep / Karma Stench / DIG A HOLE"という関西の「激」を代表する3者の3way splitをリリィス。いや贔屓目かもしれませんけどDIG A HOLE完全に抜けてたなぁ。ごめんなさい。またいつか単独で書きたいです。変な話長過ぎ!


・2001.3.20 下北沢 SHELTER w / BLOOD THIRSTY BUTCHERS.

んふ。この日はcowpers,200mphの2shotでございます。本州LAST!

cowpers…"WHITE LIGHT / WHITE HEAT / WHITE ROOM"!
もう個人的にcowpersの集大成的大名曲ではないかと。

困ったな。書き様がないんです。本当に。そこにあるのは現動さんの一閃の鋭さとcowpers以外何人とて入ることの許されない激しき一体感。ただ呆然と(videoの前に)立ち尽くすのみ。

そして思ったのは…嗚呼…この「音」がさらに「深化」したかたちを観たかった。「これ」は「始まり」のはずだったのに。そう思わせる「おと」だった。「これ以上の曲はもうできない」なんて微塵も感じさせない曲だった。「この次」があったのなら間違いなく疑いようもなく歴史に爪痕を残した筈だった。誰も責めることはできません。少しだけ釦を掛け違ってしまったのかな。

200mph…"静かな海"
200mphのLASTを締め括る(「tourの」という意味ではなくて「Liveの」)に相応しい曲です。何となくそういう位置付けに近い感じがするなぁ…と思いきやこの曲は200mphとして初めて出来た曲なんだそうです。へぇ。

そうですね。このvideoでcowpersを200mphを観てきて思ったことを率直に書きます。200mphもベテランのバンドですがcowpersのあの「深み」には未だ至らないかなと。cowpersがあのsplitの「おと」に至るまでとてつもない葛藤と逡巡があったのではないか。そして結果…私が勝手に思うだけなんですがその「葛藤」も「逡巡」も全てをなぎ倒すとんでもない平地に辿り着いてしまった。逆に言ったら「これ」に張り合おうという方が…酷なのかも。

「200mphの良さ」。これは各人のキャリアにスキルの高さ、凡百のバンドに抜きん出ていることは間違いありません。でも!でも!私が最後にやっぱり「あぁ!」と思ってしまうのはウメダさんのヴォオカリストとしての資質なんです。インタビュウとか読んでもリィダァシップをとれていないどころか「この人物凄い引込み思案なんじゃないかなぁ」などと私は勝手に心配などしてしまうのですが(笑)しかし!たぶん!誰もウメダさんの真似はできない!…と独りで勝手に思っている(笑)いやかなりに本気なのですがいっそウメダさんはギタァを捨てた方がいいんじゃないかなぁ。まぁ正直に言ってしまうと200mphはハヤシさんのギタァがあれば完璧だし。故にウメダさんは神に与えられたカリスマ性を(笑)この際磨きまくったらどうかなぁなんて素人はほざいております。何だかシメみたいな感じですが全然まだ続いてしまいます。ごめんなさい。

このSHELTERのLiveを観ていて途中で何か変な感じがしてたんですがcowpersの最後に現動さんが「狂って帰れ!」って吐き捨てたの観て…あ…私…このLiveいたの思い出した(笑)っていうか「狂ってて…(北海道へ)帰るのはあんただろ!」って内心突っ込んでた気がします。


・2001.4.21 札幌COUNTER ACTION w / NAHT,キウイロール

あの。現動さん。本州LASTのSHELTERで「"狂気狂鳴tour"の最後見届けて下さい」って。札幌じゃあ無理でしょうが!と、思いっ切り突っ込みたかったのですが。

ということで結局videoで観戦なのですが…これ…ずるいというか…凄い。

さあ!200mph「疾走」。

"風にまぎれ、時にまみれ"。もうイントロのギタァから尋常でない感覚が…軋む。音源でも何十回も聴いているし映像も勿論。だが…圧倒的に違う!あらためてその切っ先の鋭さにおののく。脳裏を少しだけ"GIANTS CHAIR"が掠めるがこれは全くの別物。とにかく!ハヤシさんのギタァがキレキレ!神というよりこれはもう魔に魅入られているとでもいうべきか。正直…声も出ない。出会い頭に全身を切り付けられた感触。

が。これで許してはくれないのです。"夏色の川の前で…"。次はウメダさんが牙を剥く。「激」。そう。ひたすらに「激」にて。あぁ…ヤヴァい…ヤヴァい…ヤヴァい。いや200mphの「激」という面は勿論今までだって観ている。生でも。だけど。何だ?「熱量」が…「熱」が。

参ったな。前言撤回…なのかなぁ。ん…ん?…え?…ちょっと!!!

200mph...play..."LOST" song from cowpers !!!

いや本当にまたもハヤシさんが魔に魅入られている。カズトモさんに劣らないっていうか…カズトモさん「そのもの」かと思った。ヴォゥカルに関しては。これは"LOST"は声質を選ぶかなぁ…というのが正直。ウメダさんが云々というより現動さんの尖った声質が"LOST"にハマりすぎで正面きってのカヴァはヴォゥカルとしてはこの曲は難しいのかなぁ。などとは正直とても冷静には観ておられませんでした(笑)。

もう疲れちゃったんですけど(笑)"cowpers"を観ないわけには。

"WAVEFORM of DISTORTION"。

うん。これでsplit3曲観れました。ほんとシアワセ。捨て曲がないんですよね。ほんとに。Liveさながらのラウドさはやっぱりいいなぁと思いながらも…なんて言うんだろう…この曲たちは不思議な落ち着きというか究極(言い過ぎかな)に研ぎ澄まされた「渋さ」を感じてしまうんです。"揺ラシツヅケル"で培ったものとcowpersの初期から私を魅了しまくった感覚がとんでもない感性で昇華してしまったような。

で。なんとなーく(笑)予想して…的中!
cowpers...play... "夏色の川の前で" song from 200mph !!!
えー、先程「前言撤回かなぁ」とボヤいてしまいましたが…前言撤回の撤回致します(笑)む−ん…正直言ってですね…もう役者が違います!"GENDO & KAZUTOMO"の人殺し的に観た人を"torico"にさせずにはおかないplayはカヴァでも一向に容赦しないという「ごく一般人的お気遣い」なんぞ無縁のようです。現動さんのあの鋭い声にての200mphの楽曲は「oi!oi!oi! ヤヴァいyo! これじゃ新バンドだyo!」なんて夢を抱かせてしまうほど「激」魅力的でしたね。とにかくもう全体の狂気のようなエッヂの鋭さといったら!

狂気狂鳴tour。そのLAST。嗚呼。そうか。"LOST"なんですね。
書けることなんて私にはもうないのです。

でも。うん。そうだ。そうだった。
彼らが未だ無名であった頃…それは"LIQUID ROOM"だっただろうか…ほとんどの観客は彼らを知らなかったと思う…しかし…1曲目"LOST"が鳴った瞬間、現動はジャンプした。高く。高く。

そしてその日も…現動と小森は…ジャンプしたんです。"LOST"にて。高く。ね。


・2009.11.29 SASANO BED ROOM w / Mineral Water,Milk & Coffee

"cowpers"…かぁ。
このvideoを観終えて特別感傷的な気分に浸っている訳でもないのが可愛くないですね(笑)まぁバンドとしては終わっちゃった訳ですがその「おと」そのものは私の中で未だに「現在進行形」になっちゃってるんでそんなに哀しくはないんです。ただ…新しい「おと」が2度と聴けないのは寂しいけど。

むん。これにて"cowpers編"終了。もうcowpersなんて書かないぞ(笑)(というかネタが尽きました(笑)音源自体はなくはないけど…もういいでしょ)不思議なことに彼らのLiveは覚えているような抜けちゃっているような…いい加減だなぁ。

しかし!ただ1つ!絶対に忘れられないのは意気込んでLive会場へ乗り込んで「うし!今日こそはcowpersのテイシャツを購入すべし!」と気合を入れて。むーん。「コレハ果タシテカッコヨイノデアロウカ?」と30分うろうろと逡巡した挙句「次回ノテイシャツハ・・・カッコヨイニチガイアルマイ!」と物販を後に。むーん?

結局2度と「次回」は訪れなかった訳ですがぶっちゃけ正直cowpersのテイシャツって微妙だったような…っていうかLiveよりも物販を覚えてるなよぉ(笑)
| comments(2) | trackbacks(0) | 09:03 | category: cowpers & 200mph |
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