ignition



You need chaos in your soul to give birth to a dancing star.
Mail : nandaka-kanashii [at] hotmail.co.jp
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# shotmaker / mouse ear [ forget - me - not ]

 【★★★★★】

shotmakin' !!! shotmakin' !!! shotmakin' !!! でへへ。

嬉しい。ようやく書く決心がつきました!…いや。まぁ。別にそんな御大層なもんじゃないか。
相変わらずいろんな「おと」にコロコロリンと人生を変えられちゃってるワタクシですがshotmaker !!! 是非とも私の御臨終の際には我が棺桶にコロコロリンと入れて頂いて、蒼天のもとに真っ白な灰になりたいものです。はふ。土砂降りか?

出会いは〜下北沢〜ぁ♪ アハハン♪ とまぁ脳天気にお名前だけは聞きかじっていたのですがどんなブツか知りゃあしねぇ(笑)。今考えると幸運この上無しにもお見合い成立致しまして「今日はよか日よのう」とfour hundred yearsと一緒にお買い上げ一丁!なり。
何だかよく分からんのですが「four hundred yearsの方が名前が恰好良い!」(酷い)という理由から「400年」の方に圧倒的に期待を寄せていたのですが、いざ!真っ向勝負!となって「あり?」と(笑)。「何だかこのナントカメェカァスンゴクないかい?」とボヨヨォンとヤられてしまいました(four hundred yearsの凄さに気付くのはもう少しオトナになってからでありました…)。 

むん。聴き狂いましたねぇ。意味も無く電気を消して間接照明のみ。CHANDANをもくもくと焚いて(そこまでセッティングする必要があるのか)ガッツリとshotmakerに喰らい付いている図は冷静に「怖い」もしくは「友達がいない」以外に考えられませんね(笑)。まぁ…でも何と申しましょうか所謂「BGM的に聴く」っていう音楽じゃないなぁ…という気が致しまして(やりすぎの感も確実に否めませんが)。

えと。名前を聞きかじっていたというのは実は某ファンジン(わかる人にはわかっちゃう…)にて紹介されておりまして、「SHELLACのような歯切れの良いリズムにブルータルな金属的でありもっこりしたギターが刻まれ、指弾きなのに相当アグレッシヴなベースが絡み、初期には超絶叫の歌が、後期になるにつれ寂しい歌が増えて行き、常に渋い曲を作っているバンド…」(引用させて頂きました…申し訳御座いません)なんてこんなん書かれちゃったら居ても立ってもいられない人も少なくないでしょうね。

で。この"mouse ear"ですね。shotmakerの後期…というかLast album。にしてまさしくこのバンドの集大成…むーん。いや。「激情」Hard-Core、intense Hard-Coreの集大成と言ってもいいんじゃないかなぁ…と個人的に思っておりますのです。ふむ。…集大成にはちと早すぎるかな(笑)。

ちょっとまた脱線(?)します。このshotmaker、実はtroubleman unlimitedからdiscographyが2枚組みで出ています。てかこっちの方が有名なのかな?ともかく。ご親切にもきちんと年代順に音源を網羅しておりますので、バンドの進化の過程も分かり易くグレィトなdiscographyで御座います。

年代が新しい順から音源が入っていますのでCD ONEのM.1~M.10までが本作の"mouse ear"になりますね。他にもMaximillian Colby(pre.Sleepytime Trio)とのsplit、LP、7"、Unreleased Track etc...。うわ。こっちの方がお徳だ(泣)。いいんです!ダレない程度の長さが「Best」なんです!(負け惜しみっぽい…) ま。これはこれで違う機会にいずれまた。

引用文にもあったとおり初期shotmakerはキ○ガイ寸前のテンションの高さと闇雲な轟音で突っ走ります。こういうの好きな人にはもう堪らないと思いますよ。で。よくよく聴き込んでいくと少しづつではありますが洗練されて行き…何故かLast album "mouse ear"で突然変異・全面開花をブチ上げてしまいます。ふひ。
「寂しい曲が増えて行き、常に渋い曲を作っている…」的要素がズガポォンと大噴火(でも解散…)してしまったわけです。さりげなく洗練された展開的要素を垣間見せつつも攻撃性一点突破で突き抜けてきたshotmakerがそれまでの要素を失わないながらにも、聴き手をキッチリ突き放しつつ胸をギウギウ締め付けて放さないSolidな情緒性全開(なんじゃそりゃ)というか…うーん、「泣きダラ」よりももっと孤独というか切ないというか寂しいというかでもやたらに暴れん坊というか…そんな感じ…なんでしょうか?(ほんとすみません…こんなんで(笑))。

むん。各曲に踏み込んでいく前に。曲の完成度だの展開だのはさておき何故にここまで胸をギウギウされてしまうのは何でかなぁという…。
上記のことが全てって言えば全てなんですが確かに「渋い」ですよね。攻撃性とSolidな寂寥感が異様なまでに違和なく絡み合っているっていうのは本当に稀有だと思う。しかも各曲のクオリティがべらぼうに高い。今までに大好きなalbumの中でも「必殺の曲の配置」みたいな法則(?)が自分の中であったりするんですが、こと"mouse ear"に関しては「それ」がない(思い入れの強い曲はありますが)。全曲フラットに「ヤヴァい」。
結局どの曲も「感じちまう」ことはやたらに激しい。突き放してるくせに何だか哀しくシンクロしちゃって「人間、独り生まれて独り死ぬ」というeastern youthみたいなこと感じてしまったりして(やや考え過ぎ)…嗚呼、駄目だ、駄目。リクツではないです。なんか胸がギウギウしてまうんです。ギウギウ。ギウギウ。聴いて下さい。



M1.sky

うぬう。兎に角スリィピィスのバンドなのですが3者の個性がハンパないです。ドラムはかのThere is...の魚頭さんが命名した(笑)との「マシーンサウンド」よろしくジャッキリコンなドラムパキパキ。ベェスもガッツリ硬質ながらにトキにウタうようにウネる。図太いんです。んで。何といってもやはりギタァなんです。不思議なギタァだなぁ…。和音をジャリンと鳴らすというより1音+2音+3音と音を掛け合わせて和音完成…と思いきやウネるリフが突如ブチ込まれたりとか、他に類を見ない変則的ギタァスタイル(凄く恰好良いのです)。で。このスタイルだとジャキンとしたサウンドかと思いきやグワァーッというか「モアーン」と何故かなっちゃってますが(笑)随所に金属的エッヂも感じられるという摩訶不思議ギタァ。かなりにtoricoで御座います。いや。恰好良いです。ほんと。
オゥプニングナンバァ"sky"。ギタァのウネりながらも摩訶不思議な音を発する(笑)リズミックなリフから3者一斉攻撃。ジャッキリコンなリズミックはまさしくマシーン。どちらかといえばやや引き気味なヴォゥカル(轟音ゆえか)は絶叫ありつつも吐き出すようなスタイル。ジャキコンなリズムスタイルに体が揺さぶられる。そして伝家の宝刀とでも言うべきか「ガッ・ギャン・ギャン・ギャン・ガッ」と生理的直撃なStop&Goスタイル。ストイックな演奏にして突き放し冷めたメロディック。初っ端からモッテかれますねぇ。ゾックリ。


M2.shortwave radio

この曲に限らずどの曲にも言えるのですがそれはもう展開の廻し方が素っ晴らしいんですね。M2.に関してはそれはもうひたすらに雄叫びをあげるような凄まじい「うねり」に尽きます。静寂のドラムカウントから一転、怒涛のギタァとベェスの唸るような硬質なうねりに即殺傷されます。そして「ザクッ・ザクッ」とのリヅムフックからの展開、ギタァonlyでの「ドォーン・ドォーン」と2音での流しでのキメ。もうセンス一発ですね。こういうところに痺れちゃいます。個人的に大好きなFrodusを思わせる…。更に展開。「静」的展開にてドラム&ベェスでのダァクネスなるemotiveのうねり。渋い。してお約束ではありますが轟音の壁にての暴発。Butノンシュガァレス。emotiveでありながらハァドボイルド。吐き捨てるヴォゥカル。この2パートの反復は堪りません。そして轟音の果てのSTOP !!! しかしギタァのみうねりまくって突っ込む瞬間のヤヴァさは筆舌に尽くし難いどころじゃないです。そのまま激烈にうねりながらもシメはギタァ2音の流しでCool Downして幕を降ろす。むーん。何故かemotiveが異様に攻撃性に直結している感がありますね。


M4.untitled track

これは…。アコォスティクギタァ2本(?)でのシンプルなインストですね。超絶展開的なものは一切狙っていない、このalbumにて初めて凶悪に突出したemotive感にピンスポットを当てたというある意味で代表的な1曲と言えるのかも(もしくは気まぐれかも)。うーん。人によっては(書きたくないけど…)「emoなのでは?」と捉えられる危険性も感じなくはないのですが…。少なからずそう言われる様な要素が(全般的に)あることは否定はしないのですが、もっと重たいというかどうしても内面的なダァクネスを払拭出来ない感の方を極個人的に強く感じてしまいます。そのように感じること自体が幸か不幸かと問われると非常にイタイのですが(基本的にダメ人間なので…)。


M5.bailer

極悪…ナンバァ(笑)。兎に角!絶妙なコォド感もお先真っ暗にしてしまうような(笑)凄まじく重たくも、キメの刻みの暴発の如くザクザクに切り刻むリフの応酬。そのザクリとしたリフの瞬発力とリズミックに吐き捨てるヴォゥカルのSolid感。圧巻の一言。そしてそこから一癖ありつつも流れるような展開…キました!Indian summerばりのキメを刻むSTOP感覚!一瞬ですが緊張感ガッツリ漲ってます。更には重たいドラムを引きずるように彼らは憂鬱に歩を進めていく。イタイ。イタ過ぎる。そして轟音ながらにやはり他と一線を画すのは終始音の壁にもたれることなく「ここしかない!」というピンポイントでブチ込まれるStop&Break感覚。Lastのギタァのリフ&Stop感にはお見事というほか無いでしょう。それでもその重さの中にもemotionは健在。残念ながら(?)健全さは跡形も無く見事にイヤァな感じゴリゴリ全開ですが…。


M9.controller,controller

むん。shotmakerのエッセンスがギッチギチに詰まっている曲なんじゃないでしょうか。"mouse ear"の収録曲は本当にどれも甲乙付けがたいのですけど、「敢えて」と言われるならやはりこの曲を選んでしまうと思います。初っ端は不穏極まるベェスリフのルゥプにゴリッとキます。が。何とその不穏頂点のリフのままにバンドは超暴発致します。というか…本当に恰好良いリフの暴発…。不穏の激暴発は日本でいうならBonescratch辺りがグッサリとキますが、さほどにブッ壊れてはいないものの(笑)近い匂いを感じます。そして各々カタチは違えどこの不穏激暴発には「shotmakerのemotion」をゴリゴリに感じてしまいますね。ひたすらに痺れます。そしてenvyをも思わせるリヅムフックを絡ませつつも思いっ切りクリィンへのオトシ。ここ。ここです。ここがもう堪らないんです。不穏と正反対のベクトルのemotionを叩き付ける。その落差ゆえなのか本質ゆえなのか全くもって必要以上に私は胸倉ギウギウとつかまれてしまう。両極端の感情が同居する世界。リアル。さておき、再び不穏のバァストへと再び突き抜けて世界にダイヴ。音に身を任せつつも更に切っ先は鋭く。変則和音でのリヅムフックが切り裂いて切り裂いてまた新たな感情が。生まれる。はふ…聴くの疲れますね(笑)


M10.driver

これはもうTim(gu.vo.)にしか弾けないギタァをご堪能あれというところですね。後はもうshotmakerとしての必要以上な激しさと渋さとストイックさにピリピリとヤられてほしいモノです。M9.と双璧をなす大名曲として太鼓判バチコォンという感じでしょう(笑)。

今でも愛聴しているshotmakerで御座いますがその活動期間は'93~'96と決して長いものではなかったようです。切ないなぁ。

その後のメンバァの動向ですが30 second motion picture→three penny opera→the grayと変遷していったようです。特筆すべきはやはり30 second motion pictureですね!メンツがshotmakerからTim(gu.)、Matt(dr.vo.)、更にokaraからもメンバァ2人とビックリ豪華なLine-Upなのです。はふ。個人的にはTimさえいてくれたらそれでいいので(笑)。
が。サックリ解散してしまったようで次はshotmaker時代はドラムだったMattがフロントにてのthree penny operaへ。shotmakerよりもストレィトなサウンドですがなかなかに恰好良し!と思っていたらthree penny operaも何時の間にか解散していたようでして、再びMattが同じくフロントにてthe grayへと繋がっていったようです。



three penny operaもthe grayも"ex.shotmaker"に狂喜して購入したのですがMattだけなんだよなぁ…(しかもフロントになっちゃってるし)。TimとNickは今は何かされてらしゃるんでしょうか?出来ることならもう一度あの凶悪なギタァとベェスを聴きたいものです。
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