ignition



You need chaos in your soul to give birth to a dancing star.
Mail : nandaka-kanashii [at] hotmail.co.jp
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# Fine Day / JANUARY

 【★★★☆】

「1月」の「うららかな日」?
はふ…何だかナガグツで雪をギュウギュウしたくなっちゃいますね。
そんな穏やかな日のBGMには「これ」…は…どうなんだろ(笑)
っていうか「コイツ」は"BGM"なんかで聴いてほしくないな。
今日はそんな「逸品」のオハナシなのです。


"Fine Day"was...
Dan Bodner , Eric Zimmerli , Chris Farrall , Marc Nelson ...

あの…。
凍りつきません?
心臓がふがふが止まらなくありません!?ふがふが!?がふがふ!?

冷静にいきます。
独りで勝手に興奮してナニヤッチャッテンダで本当に申し訳ないです。ないんですけど。
まさか"Chris Farrall","Marc Nelson" って!?
そう!"Hoover","The Most Secret Method"のメンバァじゃないですかぁ!
そうなんです…個人的に"Dischord"の中でも最重要バンドと(勝手に)思っている2バンド(とっくに解散済みですが)のメンバァがそのバンドを始動する以前に在籍していたバンドイコォル"Fine Day"なんです。
むん!まさしく90's以降のDCシィンのバンド達の源流に位置するともいうべきバンドなのです。

とはいっても当たり前なんですが別に初めからスゥパァバンドだったわけぢゃありません。
全ての始まりはMarc Nelsonの家の地下室。
Marcのおとうちゃんおかあちゃんは共に音楽にとても寛容的なお人、結果自然にわらわらと 友達が集まって(笑)バンドごっこ(?)が始まるのです。
ほんと…羨ましいなぁ。
大体ウチなんて"BORN AGAINST"聴いてるだけでもヤな顔されるのに(笑)
そんなことはどうでもいいんですが(笑)やっぱりそんなうちに本気になってしまうのかなぁ。
「ちょっと自分たちのバンドやってみねぇ?」…みたいな…かどうかは私は知らないですけど(笑)
いずれにせよその中から"Fine Day"の4人のメンツが固まるわけです。
まだ学生の人もいたりしながら。(というかほとんどまだ学生だったのかな?)
で、まぁバンドですからライブやったり7"inch出しちゃったりと頑張ります。
ちなみにChrisは途中から"Hoover"に参加していきます。
7"inchの後にさらにstudioにて音源を録音を敢行、しかしゴタゴタの末リリィスは暗礁へと。
かなりに危うい状況だったようですが本当に有り難いことに"SPREAD"というレェベルから「録音音源+7"inch」というdiscographyのような形態でリリィスされたのが本作"JANUARY"。
"Fine Day"はearly90'sを閃光の如く駆け抜け、"JANUARY"を残し、そして散っていったのです。

ごめんなさい・・・正直に言うと"Fine Day"の正確な詳しい情報はよくわからない部分が多いんです。
(上記の流れは"JANUARY"のMarc Nelsonの文章を参考にしました)
ただ7"inchは"Fine Day"活動中のリアルタイムのものということは確実だと思います。が、"JANUARY"のリリィスは"Fine Day"が解散してから比較的間があったのではないかと。
いずれにせよDischord第3世代とでもいうべき"JAWBOX","Kerosene454","BLUETIP"etc...への橋渡し的存在とでもいうか…私にとって"Fine Day"は決して避けて通れないんです。

「避けて通れないんです」とか独りで勝手に感極まっているのは結構ですが、このままだとさっぱり"Fine Day"がどういうバンドなのかわかりません!と怒られそうなのはぷすぷす感じておりますのでポンコツなりに何とか…ふひ。

物凄く勝手な解釈でスカポンタンに的外れだとは思うのですが…DC第2世代(レヴォリュゥション・サマァ)に通ずる"Gray Matter"や"Soul Side"の遺伝子を更なる高みにてエモゥショナルを突き詰める感覚。
とはいえ…「エモゥショナル」といってもいろんな表現形態があるのでフガフガにややこしいのですが。
むん…"Fine Day"特有の「エモゥショナル」。
確実にそのエモゥション(心を突き動かすメロディックと言い換えてもいいかもしれない)は心を揺らすのに決して甘くベタつかない。
そのくせ徹底してクゥルネスのくせに何故か胸の奥底に宿ってしまう熱情。
まぁ何といいましょうか…どうやらいわゆる「泣きメロとは一線を画す」と言いたいらしい(笑)


M1."Peach Trees"

ギタァは私の愛してやまない"Marc Nelson"その人…ひゃん!
充分に歪みながらもキレキレのエッヂ。
スタイルは全く違うんだけど"JAWBOX系"のセンス…まさに「その後」のDischord感ヒリヒリ。
スパイシィに刺さってくる不協和音にヤられます。
それにしてもこの"Marc Nelson"才能の塊では…後のバンドも愛聴している故恐ろしいです。
そして"Eric Zimmerli"の「うた」がまた良い!
あくまで自然体。
力まず…ときに力強く!はふ…胸を衝かれます!
"Chris Farrall"のドラム。
もう!言うことがありません!
やっぱり"Hoover"以前からとんでもないセンス。
やたらな変拍子はほとんどないのですが、ドラムだけでもご飯がぱくぱく食べれちゃいます。
気持ちいいんダナァ。


M2."Slowdive"

むん!この曲はクゥルネス!ディスコゥダントロッキン!
ショッパナからのMarcのギタァに撃沈でございます。
っていうか先程"JAWBOX系"と申しましたけれどもそんな小難しいコトしてないと思うんです。
むしろシンプルだと思うんですけど…ツボに刺さる。センス。
途中のベェスとドラムのみのパァトの部分に一瞬切り裂くように入るギタァ。ゾクリます。族リマス。


M3."A Sleeping Boy Awakes"

ふわぅ!嗚呼!ダメ!ほんとにもう…こういうのにヨワいんだなぁ。
シュガァレス・エモゥショナル・ロッキン!
ベタつかない甘さ!微妙に泣きそうなのを許してくれない鋭さ!
まぁたMarcのギタァ・・・ディスコォダントライクなコォドをひたすらにダウンピッキンにて「ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ」嗚呼!こういうのほんと大好き!
そのくせ!シュガァレス・エモゥションっすよぉ。嗚呼!もうグッとクルっすよぉ。
ギタァのみの壁から引っ張って引っ張ってヴォゥカル!ドラム!とザックリ入ってキやがります。
パァフェクト!とか思ってると途中でうねるうねる…うぅうぁああん(狂)
んでもって突き放すように失踪…疾走!
この曲たぶん一番好きです。エモゥション溢れるクゥルネス。完敗。


M4."Little Dust Wonder"

これはストレィトにエモゥションを吐き出した曲ですね。
でも・・・何というかギリギリに溢れるのを押さえているような感覚。
しっとりとクリィンのアルペジオから始まって演奏は徐々に「激」に向かっていくのだけれど、激しさは感じない。不思議なことに。
「うた」の深さがしみじみと身に沁みるアコォスティックを感じさせる楽曲。


M5."Flight of a Bomb"

これはちょっと異質な曲だなぁ・・・と思ったのですがその通り。
この曲は正確に言うと"Fine Day"の曲ではなくて"Egg & Dudley"というアコォスティック・ユニットの曲なんだそうです。
"Egg & Dudley"はMarc Nelsonと学校の友人とのユニットで、その曲を"Fine Day"がアレンジしてバンドヴァアジョンにしたそうな。
たぶんこの曲はプロテストソングなのかな?
音質的にもそうなんですが凄く「激しい」のだけれど、「真っ当」という言い方は変なんですが「ロック」という感じが凄く強い感じ。
むん…バンド的には思うところがある曲なんでしょうけど、私にはちょっとピンとこないかなぁ。


M6."Extinct"

M6.~M7.は7"inchの曲になります。
一聴して前5曲と比べた感じ…「お!ヒネくれてないなぁ」とニヤリ。
人によって感覚は違うと思いますがこちらの方がヨイ!という方も結構いるかもしれないっすねぇ。
シンプルに疾走感溢れる楽曲。
渋めではありながらもメロディックがわかりやすく形作られています。
レコォディング自体は1年の差なのですが「若い!」って思っちゃうなぁ(笑)
ふむん・・・私はこっちよりM1.~M5.の方に「深み」を感じちゃうかなぁ。
ちょっと(かなり)ヒネたモノの方に…共感しちゃう(笑)


M7."Soot"

本当に書いていることに説得力がないなぁと自分で呆れてしまうのですけれども「撤回」7"inchいい!
凄いですね。数行で思いっ切り書いてること裏切ってますから(笑)
ん…でもこの曲はヨイです。ほんとに。かっこいい。
基本的にはM6.のように非常にわかりやすいというかとっつき易い。(もちろんいい意味)
ショッパナは空間的というか「モワァン」とした感じの「静」にて引っ張って引っ張って引っ張ります。
もちろん「うたごころ」もたっぷりアリ。
で、まぁもうわかっちゃってるっちゃぁわかってるんですけど…その果てに「暴発」致すわけですわ。
もちろん包み隠さずエモゥション全開!
この7"inch「わかっちゃいるけど」的展開ザックリではあるんですけど、さすがというか引き込まれます。
んと、私の大好物の1つである"early 90's alternative"はどうしても外せないんですが、この7"inchはその"alternative"の凄く良質な面の匂いをどうしても感じてしまうんです。
実を言いますとM1.~M5.のギタァの感触もその辺りの匂いを思い出していたのです。
まぁでもなぁ、たぶん彼らはそこら辺に影響を受けて…ということはないと思う。
ハナシが"curve"しちゃいましたがこの7"inchいい…というかやはり"Fine Day"センスよし!
でもM1.~M5.とM6.~M7.が同じバンドとはとても思えません(笑)

ふむん…ほんとは【★★★★】をあげたいんです。あげたいんだけど。
どうしてもどうしても引っ掛かるんです。
やっぱり私の中での【★★★★】レヴェルの音源に比べるとまだフックが足りない感が否めないんです。
でもなぁ…「比べる」ことを考えずに単体で聴くと充分な気もしてしまいます。が。
ダメです!厳しくいきましょう!
メンバァのその後の恐るべき動向を鑑みて!
こんなところで満足などさせてはならない!と思うのでございます!
でもね…「★3.9なんです。気持ち的には。わかってぇ!
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