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You need chaos in your soul to give birth to a dancing star.
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# PITCH FORK / EUCALYPTUS
 
 【★★★★】

・・・もう!これも探しまくって手に入れた音源なんです!・・・。
・・・と、言いたいところなのですが結局見つからず偶然持っていた(!)友達に聴かせてもらいました・・・。

えーと、何だか本当に古い音源しか取り上げていないのが自分的にも哀しいのですが、実は密かに最近のライブにもちょこちょこ顔を出してはいるんですけど、そんなに私的にガツンとくるバンドってあんまりいないなぁ・・・というのが正直な感想なんです。
「そこそこに良い」けど音源を買うまでには至らない、という・・・。
(そんな中でこれは「ヤバい」というバンド、「bright and darkside(r.i.p)」・「IMOZOKU(休止)」・「songs from thousand downfall」etc...)
他にもいるとは思うんですけど・・・何だろう・・・私のセンスに上手くフィットしてくれないんですね・・・。
・・・そして残念ながら洋モノについては完全休止状態です・・・。
・・・必ず現在進行形で洋モノでもガツンとくるものがあるのはわかっているのですけど・・・悔しいなぁ・・・。

ま、そんなことはどうでもいいですね。(笑)
とりあえず今までヤられた音源を書いていきたいな・・・と思います。

さて、どうでもいいことばかり書いてしまいましたが「PITCH FORK / EUCALYPTUS」とは何ぞや?と思う方もいらっしゃると思いますので、しばし引用を・・・。

John Reis(後にDRIVE LIKE JEHU, ROCKET FROM THE CRYPY, HOT SNAKES...)とRick Foroberg(後DRIVE LIKE JEHU, HOTSNAKES, OBITS...)の最強コンビの原点、"PITCHFORK"の唯一残したアルバム、88年の作品(!!!)とは全く思えない色褪せ無い1枚。
当時、西のFUGAZI/東のPITCHFORKとも拝められたその独自なサウンドスタイルは、後に増産されるサンディエゴ系と括られるバンド達の見本となり、現存するマスロックスタイルの多くのヒント、というか答えはこのバンドが既に出していたのかも知れません。
Rickはこの時まだギターこそ弾かずにボーカルだけに専念していますがJohnのアイデアとユーモアが溢れ出すギタープレイは同時に物凄い緊張感も兼ね備えていて、変則的で主張の強いギターリフのオンパレードは今聴いても鮮烈だったりします。
彼等の携わるここからの発展形ともいえるバンド達も説明不要の激サウンドを展開、そして今もなお続いています!!!
stiffslack

ということなんですね。(・・・何だか手抜きっぽいなぁ・・・)

以前に書かせて頂いた『DRIVE LIKE JEHU』の中核、Rick Froberg,John Reisの原点となるバンドが即ち『PITCH FORK』。
まさにここからサンディエゴの伝説は始まるわけです。

で、私は後追いの後追いですので(涙)、ようやくDRIVEを手に入れたのだけどどうしてもPITCH FORKだけは見つかりません・・・。
そんな時に奇跡的に友達がPITCH FORKを持っていて「おお!」と喰い付かんばかりに聴いたのです。
・・・感想「・・・あれ?・・・こんなもん・・・」・・・。
・・・先にDRIVEの刺激的音像(?)に触れてしまっていたためなのか・・・何かおとなしいような・・・。
・・・「・・・ふーん・・・まぁ、いっかな・・・」・・・。
何がいいのかさっぱりわからないのですが、とりあえずPITCH FORKを探すことを中断してしまったのです。

そんな中SWAMIからDRIVE LIKE JEHUと合わせて(?)PITCH FORKが再発とのこと!
Rick好きの私としては「・・・まぁ、一枚くらい持っててもいいかなぁ・・・」くらいの軽い気持ちで念願の(?)PITCH FORKをようやく手に入れたのですが・・・。

・・・「ごめんなさい!」・・・。
・・・ヘッドフォンを頭に被りながらPITCH FORKに謝りました・・・。
(・・・なんかこのパターン多いですね、まったく・・・)

・・・わかってなかったのは私の方ですね・・・。
この音源の時点でRickとJohnの黄金タッグは既に完成していたということに。

この音源にDRIVE LIKE JEHUのような刺激性(Rickの絶叫ヴォーカルであったり摩訶不思議な2本ギターの絡みであったり)を求めてしまうとおそらく肩透かしをくらうと思います。
が、既に本質的な部分では完全に完成しているように思います。

PITCH FORKではRickはヴォーカルに専念していますが実は全ての曲はRickが作曲しています。
これは大きい。
私はずっと思っていたのですがPITCH FORK,DRIVE LIKE JEHUとROCKET FROM THE CRYPT,SULTANSでは何故あれほど曲の匂いが違うのだろうと。
前者は(DRIVEは未確認ですがおそらく)Rick、後者は(Rickがいないので当たり前ですが)Johnが曲を作っているのでしょう。

話を戻してRickが作る曲について。
PITCH FORKにおいてはRickはDRIVEで見せる鋭角的絶叫ギリギリメロディックは一切見せず、「うた」に集中します。
そして曲自体は非常に「emotional」でありながらいわゆる世間でカテゴライズされる「emo」とも全く違う。
「泣き」という感覚よりももっと乾いて非常に鋭角的(このあたりDRIVEに通じますね)。
そして・・・なんというか・・・「内」に向かう感覚を感じます。
(・・・「ダーク」とも違う・・・このあたり大好き!・・・)

そしてRickの作った曲にJohnのロッキン(?)ギターが被るときマジックが起きますね!
すでにPITCH FORKの時点でJohnのDRIVE LIKE JEHU的ギターは完成しちゃってます。
とにかく絶対普通の弾き方をしようとしない。(笑)
ブラッシング・ハーモニクス・切れ味のいいミュートに高音弦の高速アルペジオ、そしてとにもかくにもやたらめったらフックのあるリフと、「もうちょっと落ち着いたらどう?」と言いたくなります。(笑)
いや、ほんと凄い。
でも自分のバンドになると異様にロックンロールになるのが不思議。(笑)


えーと、中でも好みの曲ですと・・・。


M2. PLACEBO / Rick流エモーショナル。実に乾いて鋭角的。ベタベタしないところが素敵。
M5. RANA(FROGS) / 明るい開放的コードから逆のベクトルでの乾いた感覚での疾走、Rickの開放的な感覚での「うた」。Rickの曲では珍しいです。
M6. LOOT / 内に向かう攻撃的ベクトル、乾いたemotional、PITCH FORKの真骨頂だと思います。
M7. FLAT LAND / インスト。重い世界観を持つemotional。気持ち寂しい感覚。大好きです。


敢えて挙げれば・・・という感じです。

ちなみにSWAMIからの再発盤なのでボーナストラックとして3曲追加して入っているのですが、それはあくまで除いたかたちでオリジナルの8曲のみのアルバムとして聴いたかたちにしました。

うーん、ボーナストラックとかは嬉しいんですけどやっぱりこの8曲で1つの作品(長さもちょうどいい感じ!)と感じましたので・・・。

・・・こういうのってディスクを分けてくれると嬉しいんだけどなぁ・・・。
(・・・だからdiscographyとかって苦手なんですよね・・・)
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