ignition



You need chaos in your soul to give birth to a dancing star.
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# portraits of past japan tour 2009 (final) / @下北沢 ERA

ほんとこれはもう執念ですよね。母には「今日は友達の家に泊まってくるから…」、職場には「すいません…どうしても熱が…」と、のうのうとバスに乗り込むわけです。しかし我ながらそこまでして観たいのかぁ。ほんと好きなんだなぁ。
バスの中で「むん!"portraits of past"をもう一度復習(もう死ぬほど聴いてると思うのだが)しよう!」とi-podを取り出すのですが既に"Bang yer head"さえ記憶に無くふくふくとお眠りになっていたご様子で隣の方に「あの…新宿着きましたyo!」と起こされる始末。さすがに疲れてますよね。ふは。
それでも新宿のユニオンには何故か行く(苦笑)。ひん。収穫無いなぁ。カウパァズのVHS欲しいけど6000円はちょっと。友達の家で死ぬほど観てるし。NineDaysWonder / Bluebeard  split  7"EPも手が届かないわけじゃないけど何となく。むん。無駄遣いはやめよ。でなくても"portraits of past"観に来てるせいで今月(で済むかどうか)はちょっとシャレになってないし。
ちょっとテンション低めですけどportraits of pastに最後のお別れをしに独りでERAに行ってきます!


・endzweck

今回"portraits of past"を招聘した「宇宙さん」がDr.を務める"endzweck"。いやぁ…凄いことです。何が凄いかというとこれだけ数多のバンドが結成しそして解散していく中で現役としてひたすらに貫いているということ。「言うは易く行うは難し」…だと本当に思います。
それにしてもまさかendzweckのメンバーが"portraits of past"を招聘するとは・・・驚き。

それでは「endzweck Live Act」…終了。(え?)

うーん。困った。いやほんとに。困った。あのですね、あの…「感想」が出てこないんです。いや決して悪いライヴではない。かといって、興奮してどう表現したらいいかわからないとまでの衝撃は正直感じなかった。そして「うわぁこのバンド大っ嫌い!」との負のエナジィとて…感じなかった。何も出てこないのです。私の中から。(私の感性が鈍すぎるのかもしれません)
前に誰かから聞いた「ニュースクールと激情の狭間を行く音」といったようなキャッチコピィ的なものを捏ねくりまわしていかにもそれっぽい文章を作ることは可能ではあるけれど…それは私に対してもendzweckに対しても何か違うような気がしてしまう。

1つの考えとして(もちろん間違った考え方かもしれません)読み流して欲しいのですが、「好き」という感覚(これが一番ストレートだと思う)、そして逆に「これは嫌い(あまり好きじゃない)」という感覚(「嫌い」=「好き」の裏返しという場合は往々にしてあると思う)、このどちらかの感覚を感じさせるバンドは「表現」としては実は成功しているのではないかと思うのです(その全てがとは言い切れませんが)。
一番危険なのは「好きとも嫌いとも何とも感じられない」ということ。うーん。私にとって今回のendzweckはこの最後の感覚にもしかしたら近かったのかもしれません。でも中央でダンスィンして楽しんでいた人たちもいたし。すいません。私自身もうちょっと修行してきます。


・akutagawa

"akutagawa"…むん!実に私の大好きなバンドなのです!1st albumのM3."the face was..."には本当にゴチィンとヤられてしまいましたね。初めて観たライヴもそれは素晴らしく…むん。私が"山形"を意識したのはまさにこのakutagawaとwhatever filmの功績ですね!

そしてakutagawaが東京進出・・・が・・・残念なことにメンバァチェンジあり。
(どうやら"SHIFT"とメンバァが被っていた・・・模様?)
若干の不安を抱きつつ何回かライヴを拝見させて頂いたのですが・・・不安的中。
ライヴに「揺れ」があるんですよね・・・いい時と・・・悪い時と。
果たして・・・今日は。

む・・・ん。
Vo.の方に・・・何か・・・「迷い」のようなものを感じてしまう。
日本詩と英詩を織り交ぜたそのヴォーカリゼィションは人によっては好き嫌いを感じるかもしれませんが・・・それはともかく・・・「自分自身」を100%吐き出せていないような。
何故!?

私にとってakutagawaの中枢といっても過言でないのが、眼鏡をかけたやや背が低めのGu.の方。
あの美しい旋律(・・・ちなみに"akutagawaを"emo"の一言で斬り捨てないで欲しいです・・・)をエモゥショナルにブチかますナイスガイ!(死語・・・かな?)なのですが・・・いや彼は奮闘していたのですが・・・何故だ?・・・バンド全体がバラバラに感じてしまい・・・空転してしまっている・・・あんなに才能がある人なのに!
(彼は一時期"whatever film"に在籍。彼が在籍時のwhatever filmのライヴは凄まじかった)

久しぶりにakutagawaのライヴを観たのですが、またもメンバァチェンジしていた模様。
メンバァが一定しないのが東京進出してからの今一つ抜けきらない原因なのかなぁ。

もう1つ。
どうして1st albumからの曲をやらないのだろう?
バンドが既にその先に進んでいるというのなら納得するんですけど・・・残念ながらそのようには見受けられない・・・というよりむしろ現状にもがいている・・・という感が。
実に素晴らしい曲が多いだけに・・・どうして。

非常に残念ながら今回はOUT。
バンドとしてのチグハグな面を露呈してしまった。

これから・・・大丈夫かなぁ・・・期待しているバンドなだけに・・・心配です。



・killie

いやいやいや・・・これもcoming outしてしまうんですけれども・・・ほとんど一時期killieの追っかけのようなものでした。
でもでも!そんな人多いでしょ!でしょ!
まぁ・・・そんな人を巻き込んでもしょうがないんですけど。
でも追っかけって言っても単純にライヴを観に行ってただけですよ!変な意味じゃありません!


これ↑ですyo! これ↑ですyo! これ↑ですyo! これ↑なんですyo!

早い人は既に"killie"の存在を知っていたとは思うのですが、スカポンタンな私はkillieどころか"3cm tour"でさえ(名前は聞いていたけど)観たこともなかったのです。(うあ!)

この日は"fountain of rich aroma"と"whatever film"目的で新宿JAMに赴いたのですがkillieの第一音が鳴り響いた瞬間・・・飛び付きましたね・・・「なんじゃこりゃぁ!」
ポヨンポヨンに"torico"になった私はとにかくあらゆる手を使いkillieのライヴ情報を集め観に行くのですがその度にペコンペコンになって帰ってくるのでした。

が・・・残念なことに最近はライヴそのもの自体から足が遠のいてしまい・・・必然killieもほとんど観る機会が無くなってしまったのですが・・・むひっ・・・今日は!

んむむ・・・私が観ていた頃はセッティングの間にかなり危険な演説(?)らしきものを流していたのですが・・・今日はそういうのはないんだ・・・あれ元ネタヤバそうだったなぁ。

START!・・・会場も暴発!・・・みんな結構killie目当てだったのかな?
んが・・・相変わらずERAの人に怒られそうな(笑)暴れっぷりですねぇ。

後ろの隅からちんまりと観ていて。
会場大沸騰。
ステェジ上も「激」余りある。
ふむ。

私の悪い癖。かつての「衝撃」と現在を過剰に比較してしまう傾向。
「昔の方がよかった」なんていうような人間にはなりたくない。

のですが・・・「今」感じることも・・・私にとっては事実。

若干の「予定調和」を感じてしまった・・・というのは私の穿った見方なのでしょうか?

yOshiさんや伊藤さんが前に「ガッ」ときた時の「ヤバい感じ」が・・・どうしてなんだろう・・・「あれ?」って感じてしまった・・・理屈じゃなくて。
ただ、逆に楽曲そのものは凄く把握しやすくなったような気がする。
今はそういうモードなのかな。

いずれにせよ「エモ・ヴァイオレンス」・「カオティック・ヴァイオレンス」(?)ジャンル分け不能というかジャンルなどどうでもいいが、"killie"という1つのバンドとして完璧に頭1つ抜きん出ている。

だけど「頭1つ」じゃ私にとっては足りないなぁ。"killie"なんだから。
「身の危険を感ずる」・「殺されるのではないか」なんてアクトをブチかましてくれないと。

killieだけに期待をしすぎてしまったのかなぁ。
でも間違いなくそれだけの価値のあるバンドだと確信しているから。

でも・・・逆に考えればそれだけの熱量を放つライヴを要求するのは・・・酷かもしれない。
本当に命を削るようなライヴだから。

あの・・・そうですね・・・あと要求があるとすれば・・・過去の音源・・・枚数限定なしで再発をお願いします・・・ほんとに(泣)



・heaven in her arms

実を言いますとheaven in her arms目的でライヴを観に行ったことはほとんどないのですが(ごめんなさい)killieとよく一緒に演っていたので割と観る機会はあった気がします。

うあー・・・しかし凄い機材の多さですね・・・要塞みたい。
しかも・・・ギター3つかぁ。

んむ!START!です。

むん・・・なるほどなぁ。
いや、何というか、バンド名を象徴しているというか・・・シリアスな世界観を創り上げていますね。
以前観た時、かなりにソリッドな感覚にゾクリとしたので・・・今回期待です。

さすがに要塞の如きアンプ群だけあって・・・音圧が・・・凄い。
その轟音の中に高音での効果音的な音をカマしている。
そして・・・やはり・・・静と動・・・か。
うん・・・よくkillieと一緒に演るだけあって一筋縄ではいかない個性を持っている。

ただ・・・純粋に思ったんですが・・・ギター3つもいらないんじゃないかなぁ。
Vo.の方のギター、絶対必要なファクターに感じられないというか。
3本ならではの絡みがあるというのなら別なんですけど・・・さほどにそこは感じられず。
絡みというより3人でストロゥクしちゃってる場面はどうなんだろうか・・・と。
Vo.が歌って(叫んで)いる場面においては・・・そのVo.のギターの必要性があまり感じられないし。

ごめんなさい・・・言い出すときりがないですね。
(決して悪意があるわけではないです・・・ただもったいないなぁ・・・と)

音そのものに凄く拘りを感じます。
曲も練りこんでいる感じは充分受けます・・・より「曲そのものの切れ味」(リズム、STOP & GO 的感覚etc...)がガツンとくると・・・結構・・・もっと・・・ヤバいんじゃないかなぁ。

なんて・・・素人意見です。
偉そうに申し訳ありません。

ただ・・・残念だったのが・・・曲が若干似た感じに聴こえてしまう感があったので。



・portraits of past

うあぁ・・・泣いても笑っても・・・これが最後なんだなぁ・・・もう2度と観れないのかもなぁ。
おおぅ!皆さん前に行く行く!OK!OK!爆発しましょう!最後なんだもん!

あの・・・ほんと・・・ごめんなさい。
もう・・・曲順とか・・・よくわかりません(苦笑)
ただ隅の方で立ち尽くして。彼らの姿を、一挙一動を見逃すまいとこの目に焼き付けて。
ただ好きで好きでしょうがなくて、彼らのライヴが観れるなんて夢にも思わなくて。
だからこれは本当に夢なんです。私にとって。

と浸ってる場合じゃないなぁ(笑)
むん!今まで観てきたライヴとかなり曲順を変えてきましたね!
うあぅ!ついに@FLAT~@RDS~@ALIVEでは演らなかった曲を演りました!
これは・・・"Snicker snicker"か・・・な?
(ごめんなさい・・・ほんとにボーッとしてたので・・・"The outlook is bleak"かも・・・いや)

うわぁ・・・しかし前のカオス具合は半端じゃないなぁ。
バキバキ・・・ダイヴが・・・跳び交ってます。
私はほんとはじっくり観たい派なんだけど・・・今日は許そう(笑)
"portraits of past"のメンバーも嬉しいだろうしね!

新曲・・・もっともっと盛り上がろうよ・・・振りでもいいからさぁ。
一聴しただけでも・・・もの凄くかっこいいと思うんだけどなぁ。

なかなか出さないな・・・と思っていたらグッサリもってきました・・・"Bang yer head"!
ドンシャンドンシャン・・・いきますよ・・・ドンシャンドンシャン。

"Don't shoot, Don't show! Don't shoot, Don't show!...Don't Show!"

んあ・・・すっきり・・・これがなきゃね。

アンコォル・・・超激ナンバァ・・・"Journeyman"!
場内・・・カオス・・・嵐・・・カオス・・・嵐・・・んふふ!

やっぱり・・・2回目のアンコールはFinalでもないか・・・しょうがないよね・・・曲少ないし。
美味しい曲は・・・毎回全部やってくれたんだから・・・本当にありがとう。

全く冷静に観ることができなかったという意味でライヴ感想としては"0点"の出来(・・・でもいい加減"4回"も観たら書くことありません・・・)ですね。

ただ、あらためて思うにはやはり曲の素晴らしさがあからさまに抜きん出ていたということ。
そして、驚くべきことはその曲を音源をも超えるプレイにてブチかましまくっていたということ。
ひたすら、生粋のライヴバンドであることを15年という時を越え証明しまくっていたということ。

ただただ嬉しく思ったのです。

ありがとう。

さようなら。

そして最後に"portraits of past"を招聘してくれた宇宙さんに最大限の敬意を。





【"portraits of past japan tour 2009":後記】


"japan tour 2009 final @下北沢ERA"~ いやぁ存分に堪能致しましたぁ。
と・・・言いたいところなのですけど・・・うーん・・・「不完全燃焼気味」というのが正直なところでしょうか。
("portraits of past"は除いて・・・あれはもう「メモリアル」という感覚なので)
"final"に相応しい素晴らしいバンドが集結したライヴでしたので、もっともっと「ゴチィン」とくるかなと思ってしまったので期待し過ぎちゃったんです。でも皆さん本当にお疲れ様でした。
(個人的な感覚なので・・・許して下さい・・・楽しんだ者勝ちなので・・・私は負けちゃったんです)
それから・・・ごめんなさい・・・"deepslauter"なんですが・・・さすがに疲労のせいか意識が朦朧としながら観ていたので・・・適当な文章になるような気がして割愛させて頂きました・・・申し訳ないです。

@西荻窪FLAT~@八王子RinkyDinkStudio~@柏ALIVE~@下北沢ERA と観戦できて本当にこの10日間は天国(地獄)のようでした。
(うぅ・・・"@下北沢GARDEN"が悔しい・・・w:envy / Z / ですよ・・・はぁ)


個人的に印象深かったのは・・・。

@柏ALIVE
"kamomekamome / envy / portraits of past" とにかくもう全てのアクトに胸が熱くなりました。本当に本当に本当に素晴らしかった。
そしてライヴ以上に私が感動したのは(たぶん)envyを観に来た人が帰り際、portraits of pastのCDを握り締めていたこと。(私の勘違いかもしれないけど)自分のことのように嬉しかった。伝わったのかなぁ。

@西荻窪FLAT
初っ端からのportraits of pastの爆発力にブッタマげました。この時点で世界最強だと認識。
あとは全く個人的ではあるんですけど「沸点には至らなかった」と書いたものの"blue ray dance"はやっぱり良い良い。@ERAより@FLATの方がゴチィンとキちゃったかもしれませんです。


ふぅ・・・あとは"Jesus Lizard"でも日本に来ない限り半年はライヴになんか絶対行きたくないです。

あと"portraits of past"も1年は聴かないと思うなぁ・・・とりあえず・・・もう・・・いいです・・・ほんとに。
| comments(2) | trackbacks(0) | 19:06 | category: live act |
# portraits of past japan tour 2009 (part.3) / @柏 ALIVE

あやや・・・portraits of past 3発目のライヴは・・・柏かぁ。
むーん・・・柏なんて行ったこと・・・行ったこと・・・あります!
あります!というか・・・実は昔・・・常磐線沿線に住んでいたことがあったんです。
で・・・よくお買い物には柏に出掛けてました・・・懐かしいなぁ。

しかし・・・その頃は何故か音楽から全く離れていた時期でして(なんでだったんだろう?)・・・駅前でヤンキーがガチで乱闘しているのを見ては「おおぅ・・・柏City-Hard-Coreだなぁ」(多分違う)などとほへぇーっと感心していたものでした。

うーん・・・あれだけ柏に行っていたのに・・・柏ALIVEを全く知らない。
とりあえずまたも手書きの地図を頼りにほてほてと歩き出すのですが・・・こんな方にライヴハウスあるのかなぁ?・・・と不安になりながら猫背でキョロキョロしているのです。

んむ!?"SONZAI"(envyのレーベルですね)のTシャツ着てる人がいる!
んあー・・・よかった・・・こっちでいいんだ・・・とさりげなくその人の後を尾行するわけですが(笑)
ん・・・ここ!?レストランの2Fなんだぁ・・・へぇ。

うーあ、結構もう入ってます。
とりあえずソフトドリンクをオーダーして状況観察、観察。
う・・・ん、何だろ。
とりあえず今まで@西荻FLAT~@八王子Rinky Dinkと観て来たんだけど・・・ちょっと雰囲気違う。
FLATとかRinkyはportraits of pastのコアなお客さん!という感じだったのですが・・・envy / kamomekamomeも出演ということもあってかportraits目当て!という感じではないような。
特に・・・envy割合が多い感じがするなぁ・・・もちろん私もとても楽しみなのですが。
portraits of pastにはちょっとアウェイという感じなのかなぁ。
むん!それはそれで楽しみ!


・kamomekamome

うー、あのねー、酷いんですよー、いや・・・kamomekamomeがじゃなくて。
私の友達が"kamomekamome"を観て私に語るに「ヴォーカルの動きが面白すぎる!」・「バックはかっこいいのにそれを台無しにするポージング」・「激必見!」って・・・なんでそんなに私を色眼鏡に染めようとするんですか!
(kamomekamomeファンの方・・・誠に申し訳御座いません・・・友人に代わってお詫び致します) 
うし!とりあえず動きだけは要チェックしよう!(・・・染まってる・・・)

kamomekamome・・・START!
う・・・ん!?・・・いや・・・「動き」のことはおいといて(笑)・・・これ・・・かっこよくないかぁ!?
とにかく・・・リズムが・・・クル・・・キます!
個人的にいきなり刺さったのはドラム!これは・・・キモチイイ・・・超自分好み。
いや・・・というか・・・各パートのスキルが凄く高い気がする。
えっ!・・・ベースの方・・・ex.SWITCH STYLEなんだ・・・凄い・・・懐かしい。
でもって・・・向さん・・・いや・・・全然かっこいいと思うのですが。
確かに・・・動きは"idea of a joke"的な感覚を匂わせるんだけど(笑)・・・そもそも私は"idea"好きだし・・・や、ともかくヴォーカリストとしての存在感が凄い。
とりあえず友達の言ったことは忘れます(笑)
とにかく!グルーヴ感が気持ちいい。ザックリ・・・クル・・・キます。
そしてその渦の中心は紛れもなく向さんのヴォーカルですね。
実にリズミックに歌い込みつつも狭間に襲う凶悪なハードコア唱法。
初めて観たんですけれどもこれだけ引き込まれるのは凄い・・・なぁ。

MC・・・いやぁ・・・面白いです(笑)・・・さすがex.ヌンチャク、ベテランというか・・・人間性なのかな?
んんー・・・個人的にはメロディックを感じさせる曲と『あとはてめぇで考えな!』(だったかな?)と吐き捨てて終わらせたラストに痺れました。
むーん・・・いい!・・・いいじゃないですか!・・・一発目から好感触!

あ、でも向さん、なんかportraits of pastにはあんまり関心なさそう(笑)


・envy

むむむん・・・むん!
いやぁ・・・この位のハコでenvyが観られるなんて幸せですね!
いきなり物販にテツさんが座っていて「うひん!」と(笑)
うーん、向さんはMCにて終始envyの話しかしなかったのですが(笑)、やはりテツさんにとってportraits of pastは胸にくるものがあったのでしょう。
portraits of pastについて珍しく饒舌にMCをかましていました。
(「喋りすぎた」って結局途中自分ででSTOP入れていました)
でも・・・気持ちはわかる・・・ほんとに・・・夢みたいですもんね。

ライヴは・・・それは・・・もう・・・素敵でした。
あれだけ持ち上げて申し訳ないんですけど・・・向さん・・・持ってかれちゃいましたね。(ごめんなさい)

個人的に思ってしまうのですが・・・envyはこのくらいのハコで観るのが一番刺さるような気がしてしまうんです。
とてもスケール感のあるバンドではあるんですけど、やっぱり私は彼らの『熱』を逃げ場のないくらいに感じたい。溶けちゃうくらいに。

"ISIS"というバンド(海外:HYDRA HEAD RECORDS,Ipecac)がおります。
知っておられる方も多いと思うんですけどそれはもうかっこいいです。それはもうね。
LIQUID ROOMで観てそれはもう私はズガポンとヤられました。ズガポン。
その時はenvyも競演していたのですが・・・私は凄く不思議な感覚を覚えたのです。
envyって・・・実は・・・物凄く人間臭い(誉め言葉なんです)バンドじゃないかなぁ・・・って。
究極『1対1』で(より内面的に)向き合うバンドじゃないかなぁ・・・と。
ISISも内面性はとても強いのだけどもっと『デジタル』な感覚が強いバンドかな・・・とも思い。
あのですね・・・話がまとまらなそうで・・・今非常に困っているのですが(笑)、両者とも強力な内面性を感じさせながらも、別のベクトルを持っているのが興味深いなぁ・・・なんて思います。ます。

ということでenvyのライヴは周り一切無視、『envy vs 私』という感覚でトリップしたい私ですね(笑)

もう・・・全くライヴのことを書いていない・・・なんなんでしょう(笑)

『君の靴と未来』以降のアルバムの曲を中心とした楽曲をenvyは心を込めて。
観られた皆さんは『皆さんにとっての最高の曲』が心に刺さったと思います。

・"A Cradle Of Arguments And Anxiousness"
・"Color Of Fetters"
・"Farewell To Words"

私は・・・この3曲に尽きます。
全く意識していないのに歌詞が口をついて出てきた時は涙が出そうになりました。

えーと・・・あれ?・・・私・・・そんなに頭良かった?(笑)


・portraits of past

むんむんむん!FLAT~Rinky~ALIVEと3連発で観るわけですが・・・やっぱり・・・ドキドキです。
んー・・・ありゃりゃ・・・envyが終わったらみんな下がり気味・・・かな?
っていうか・・・FLAT~Rinkyの時は「あーあの人またいるなぁ」なんて方もチラホラ見かけたのですが・・・さすがに・・・柏にまでは来ないかぁ。
うぁ!私だけなのかなぁ・・・ちょっとオカシイのでしょうか(涙)

んふふ・・・でもこれだけ観てくると・・・なんとなくメンバーのキャラがわかってきますねぇ(笑)
Vo.のRobはクゥルネス!・・・というか結構シャイなのか控えめさんですね。
ちょっと他のメンバーと空気感が違います。
でも・・・いざライヴにスウィッチすると・・・あのスレンダーな体からは想像も出来ない『激』なる声で張っ倒されます。本物だ。
しかし・・・やっぱ・・・Mark Arm(MUDHONEY)に似てる(笑)
Dr.のMatthew(ex.Funeral Diner)はお調子者というか一番フレンドリィです。ニコニコ!
毎回トランクス一発でとんでもないドラムを叩き出していましたが・・・そういえば・・・ex.NineDaysWonderのカワサキさん(現mouse on the keys)も初期9DW3ピースの頃・・・陸上競技用のパンツ(?)らしき姿で叩いてた・・・いやぁあれは凄まじかった・・・って関係ないじゃん!
Ba.のJeremyは終始一貫クゥルネス!大人!・・・でも・・・ルックスも大人というか・・・オッサンに見えてしまうのですが(笑)
や!でもいい仕事するんですよね。
音源やライヴでも「ボワーン」というか結構歪んだベース音(B.T.Butchersの射守矢さん的)なのによく音がアンサンブルに潰されずに通る!・・・不思議・・・ベースも可愛いし(笑)
Gu.のJonahは初めは一番常識人かと思っていたのですが・・・まず・・・服のセンスがオカシイ(笑)
常にベストを着用(スーツに合わせるようなやつ)しているのですが・・・あれは・・・かっこいいのでしょうか(笑)・・・しかもだんだんエスカレィトしちゃってるしなぁ。
初めは猫を被っていたようですが・・・実はかなりなお調子者だと私は見抜きました!
なんか変なセンスなんだよなぁ(笑)
もう一方、くせっ毛の方のGu.のRexは・・・よく見ると結構イタイ顔(失礼!)なんですが・・・雰囲気ありますねー。なんかかっこよく見えちゃう。
うーん・・・「レジェンダリィ」って感じ・・・します。
フリルの付いたシャツをきているところなんかがまた(笑)・・・でも・・・意外とモテるのかも。(推測)
【追記:finalでRexを観直したら「イタイ」どころか凄いイケメンに見えた・・・あれ?・・・視力0.1ゆえ・・・許して下さい(笑)】

と・・・下らない妄想で文章を埋めている場合じゃありませんっ!

セッティングも終わり・・・遂に・・・レジェンダリィ・・・"portraits of past"・・・START!
んんん・・・ん?・・・メンバーがPAに必死に照明を落とせとジェスチャアしている・・・うむうむ、確かにそうですな・・・雰囲気大事!

うぁん・・・何回聴いてもこのアルペジオからの始まりは緊張する・・・そしてベースの歪んだ音が地の底から鳴り響く・・・もう3回目だけどゾクゾク・・・アルバム"01010101"のM.1"Kqed equals volvo"・・・『暴発』!!!

そして・・・お約束ではあるんだけど・・・あるんだけど・・・"Kqed equals volvo"からこの流れを聴かずして"portraits of past"を語る勿れ・・・あの独特の旋律にて幕が開ける・・・そう・・・"Bang yer head"!!!・・・むひむひ(狂)
ドコドコバタバタむひー!な激ハードコア展開から実に自然にあの美しい世界観に持っていき・・・暴発前の予兆の静けさ・・・そして・・・あまりに『激』なのにあまりに『美しい』・・・『暴発』!!!
むー・・・私が聴いてきた音楽の頂点といってもいい曲を生で3回も浴びることが出来るなんて・・・幸せ。
でもJonah、機材トラブル起こしてなかった?(笑)
(他の曲・・・だったかな?)

むんむん・・・今回も新曲は2曲挟みましたねー。
もー・・・これは本当に言い訳が出来ないんですけど・・・新譜を未だ購入していないので・・・曲名がわからないのです・・・ごめんなさい。
でも・・・ライヴで生で聴いた限り・・・極上!ですね。
特に・・・先にヤる曲は・・・新局面なんだけど・・・portraits節なんだけど・・・素敵過ぎ!
ダッシュで買おう!ユニオンの中古コーナーの魔力になんか負けませんyo!

もう・・・あとは・・・メロメロなんです・・・溶けちゃいます・・・ひゃん!
アルバム"01010101"のB面・・・M.1"Implications of a sinkhole personality"・・・M.3"Something less than intended"・・・完璧という以外に何か言葉・・・あります?

アンコールはFLAT~Rinky同様"Bleed / split"の"Journeyman"のみでシメ・・・かな・・・と思っていたら・・・もう1曲新曲披露!
おお・・・ちゃんと・・・やる気・・・あったんだ(笑)
(・・・いやいや・・・ほんとに全く同じセットリストで全tour通しかねない雰囲気だったから・・・)

そして・・・"Journeyman"でグッサリ!
むん・・・実はそんなに音源では好きな曲ではなかったのですが・・・生だと・・・もう・・・すげぇっす。


うん!FLAT~Rinky~ALIVEと完全に右肩上がりのアクトをブチカマしてくれましたね!
FLAT~Rinkyのスタジオライヴでのカオスな世界観以上に・・・ALIVEのステージ上に屹立する"portraits of past"の姿は・・・鳥肌ものでした。
それに・・・kamomekamome / envy の凄まじいアクトが彼らを引っ張ったんじゃないかなぁ・・・とも思うのです。

スタジオライヴにもライヴハウスでのライヴにもそれぞれに良いところがあるとは思う・・・思うけど・・・ALIVEでの全てのアクトを観て感じたのは・・・厳しい物言いなんですけど・・・FLAT~Rinkyでの全体としてのアクトの『ヌルさ』・・・正直に言って。
それは共演したバンド然り・・・そして(私も含めた)観客然り。
原因はともかくとして・・・私にとっては結果としてALIVEの全体を通した『1つの作品』としての"SHOW"の鋭さに『魂ヲブチ抜カレタ』ということ・・・なのです。
原因?・・・うーん・・・まぁ・・・『たまたま』・・・だったのかなぁ?
スタジオだからとか・・・ライヴハウスだからとかは・・・あまり・・・関係ないのかなぁ?
むーん?

【追記:portraits of pastのアクトはどの会場においても素晴らしかったことに間違いはありませんので、皆さんが行かれた会場で感じた感動そのものを否定する気持ちは全くありません。あくまで個人的な感覚ですのであまり気にしないで頂ければ幸いです。】




帰り際・・・たまたま近くの人の『やー、もう、今日はenvyにもってかれたぁ!凄いなぁ!話できないかなぁ・・・』なんていう声が聴こえて・・・ほっこりした気持ちになったり・・・envyのTシャツを着こんだいかにもenvy freakな人がportraits of pastのdiscographyとnew singleを2枚ともガッチリと握っているのを見て・・・またほっこりとした気持ちになって・・・帰途に着きました。

ほんと・・・嬉しいなぁ・・・こういうの。





@下北沢GARDEN
w:envy / Z / heaven in her arms

ひん・・・これ↑・・・これ↑・・・これ↑・・・楽しみにしてたのに。
@西荻窪FLAT~@八王子Rinky Dink Studio~@柏ALIVEの3連発にて・・・死亡。
疲れてるのに無茶し過ぎ・・・熱を出して・・・布団に沈没。
わざわざ上京して・・・チケットも買ってあって・・・ほんと・・・最低。

っていうか・・・"portraits of past"・・・この期に及んで・・・まだ・・・行く気だったのかぁ(苦笑)

ほんと・・・哀しいなぁ・・・こういうの。
| comments(0) | trackbacks(0) | 19:22 | category: live act |
# portraits of past japan tour 2009 (part.2) / @八王子 RinkyDinkStudio2nd8st

うあ・・・寝坊しましたね・・・思いっ切り。

いやいや、Rinkyのライヴには(結果的に)全然遅れてないんですけど。

西荻窪FLATでのportraits of pastを観た後、portraits狂の友達とフガフガとportraits論を交わした後、終電にて泊めさせて頂いている友達の家に帰還。
「鉄は熱いうちに打て」と言わんばかりに"portraits of past japan tour 2009(part.1)"の感想を書き始めるのですが(・・・忘れちゃうから・・・)ぶっちゃけ・・・眠いよぅ。
だって!前の日本当に寝てないんだもん。
でも!書くのです!(・・・そんなに大したこと書いてない・・・)
とりあえず手は抜かないように丁寧にと・・・一向に終わりません!
しかも読み返してみると全く関係ないことばっかり書いてある・・・落ち込む。

愚痴ってばかりいても仕方がないんだけど・・・何時の間にかスリィピンしてしまったよう・・・目覚めて時計を見て「・・・うはぁ・・・」。
今日はもう一度新宿のユニオンに行くつもりだったのになぁ。

昼:音源探索→夜:ライヴ観戦→深夜〜朝:BLOG執筆。
わん!『天国』じゃないですか!ヘヴンですよヘヴンリィ!愚痴なんて言っちゃいけません!


えーと、今回の八王子のスタジオライブが行われるスタジオ、実はよく行っていたんです。
(・・・killieのウチダさんのバンド"sora"の企画とか・・・よく観に行ってたなぁ・・・)
で、八王子のお楽しみというと"SENSELESS RECORDS"!
今回のRinky Dink Studioの隣にあるレコ屋(かつての小岩の"DISCO"みたいなもんですね)で、なかなかの品揃えのレコ屋なのです。
ここのところすっかり御無沙汰でしたので楽しみに顔を出してみました。
む?・・・んわぁ!
店内が・・・半分BARと化してる!
ますますバンドマンさん達の憩いの場と化していくなぁ。
むん、お酒に全く縁のない私は音源コーナーの方へ。
一時前はSENSELESS RECORDSの品揃えは私にとってJUST!だったのですが・・・んー・・・今はちょっと・・・という感じ・・・かなぁ。
それでもわさわさとvinylの方を物色していますと・・・んん!・・・これはぁ!
"KEROSENE454 / AT ZERO"(dischordってか・・・SLOWDIMEか)
『もう絶対誰にも渡さないyo!』とガッチリ掴みました!
もともと持っていたのに誰かに貸したまま失踪・・・お気に入りの名盤なので買い直そうかなぁと調べてみると・・・なんとamazonでべらぼうに高い!
もう出会えないかなぁ・・・と思っていたので・・・これは嬉しい!値段も定価!
むん・・・あとは・・・ちょっと迷いましたが"SHELLAC"の7"EP。
これはたぶんかなり古い。"at ACTION PARK"より前かも。
やっぱり・・・ジャケに痺れるなぁ。

っていうか・・・遅い!
FLATの時もかなりおしたけど・・・今日も。
えー・・・後でわかったんですがportraitsのメンバー・・・サーフィン!?に行ってたそうで。
まぁ・・・外国まで来たんだから・・・遊びたいのはわかるけど・・・別に日本でサーフィンやらなくても本国の方が似合いそうな気が。

ちょーっと『ダラついた感』を感じてしまい・・・嫌〜な感じがするんですが。



・ANGEL O.D.
・threadyarn

・・・非常に残念なんですが今回のスタジオライヴ、この上記2バンドのアクトは・・・厳しい・・・。
(・・・これもやっぱり「私にとっては」という意味なので・・・「OK!」という方は気にしないで下さい・・・)

ちなみに先程書いた『ダラついた感』というのは完璧にportraits of pastの責任であって、むしろ迷惑を被っているのはこの2バンドの方です。
そういう意味では盤石な態勢でプレイできなかったようで同情してしまいます。

・・・うーん・・・それでもなぁ・・・。

ANGEL O.D.は「portraits of pastなぞfuckin'!」的な雄叫びからスタート!
OK!そこは私的には全然怒らないっすよ!むしろパンクじゃん!
・・・で、アクトを観ていくわけですが・・・。
・・・パンクバンドとしての個性は確かに突出したものがあってそこは認めるんですけど・・・。
・・・何故だろう、どうしても感情が「好感」の方に傾かない・・・。
何というか、何に対してfuckin'なのか私にはよくわからないままにやたら暴れまくっている姿は・・・「不快」の方向に感じてしまう・・・のです。
暴れまくるのは構わないんですけど、そこから何か伝わってこないと(・・・別に小難しいことじゃなくて何でもいいのですが・・・)「すげぇつまんねぇ」ものになってしまうような気が・・・ごめんなさい。
こっちが鈍いだけかもしれません。

・・・threadyarnは・・・期待してただけになぁ・・・。
先ず1つが機材トラブル・・・これは本人たちも悔しかったでしょうね。
あと・・・スタジオライヴというせいもあるのか・・・演奏している曲の全体像が掴めない・・・というか・・・ぶっちゃけ何をやってるのかわかんない。
曲のフックが感じられない・・・とでもいうか。
もっと鋭い演奏をするバンドだと思っていたのになぁ。
本当に申し訳ないんですけど「のっぺり」した感じを私は受けてしまいました。
うーん、以前観たときはもっと「ソリッド」な感覚が確かにあったのに。

私のアンテナが鈍っているだけなんでしょうか?

ただ・・・今回はどうしてもどっちも及第点はあげられないかなぁ・・・うーん・・・ほんと困る。



・portraits of past

いやぁ・・・japaneseをなめているのか・・・思いっ切り遅刻して・・・やる気あんのかぁっ!・・・という感じなんですけど・・・いや・・・なんだこれ・・・ほんと・・・凄い。
前2バンドが・・・まぁ機材トラブル等もあったとはいえ・・・『抜けない』アクトで(あくまで私的にです)・・・正直自分内テンション・最悪・最低・帰りたいモードにまで堕ちていたのですが・・・スコポンと引っくり返される・・・なんで!?

スタジオライブという悪環境にも拘らずFLATでのライブに全く劣らない出音の良さ!
演奏陣もとてつもなく凄いが驚愕したのはヴォーカルの余りに『激激激』なる叫び!
いや、これ、逆に音源やライブハウスであったならわからなかったかもしれません。
これ・・・envyのテツさんより凄いんじゃないかなぁ。
そして・・・さらに気になったのは「イケメン」と称したヴォーカルのRob・・・よく見るとMUDHONEYのMark Armにそっくりだった(笑)
いや、ほんと、ライブ見た人、そっくりだと思いません?(MUDHONEY・・・わかんないかな)

私はちんまりと隅っこの方にいたのですが、いやぁお客さんの暴れっぷりが凄い凄い凄い・・・んん?。
まさにスタジオライヴならではの醍醐味なんでしょうけど・・・うーん・・・このライヴの状態は・・・私は・・・ちょっと引いたかなぁ。
や、暴れるの=OUTだなんて全然思っていないです。
実際FLATの時は私だってあのモッシンモッシンの中に入っていきたかっですモッシンモッシン。
けど・・・今回は・・・何というか・・・『暴れること』そのものが目的になってしまっている人が過剰にいる(ような気がする)というか。
あの音楽を聴いて、もう堪らなくなって、もう体が反応しちゃって仕方がなくて、結果的に暴れちゃう、というのなら凄く共感するんです。
でも・・・そういうような感覚を感じられない人(・・・でも彼らもportraits of pastが好きで、盛り上げる為に暴れているのかもしれないけど・・・)がいる(?)ような気がして凄く残念でした。

【追記:これ、私がFLATに既に観に行っているから勝手にそう思っただけで、初めてRinkyで観た人は音楽に感動してそうなってしまっただけなのかもしれません。単に私の思い込みだけなのかもしれませんのでRinkyにいた方は気にしないで下さい】

portraits of past・・・凄まじさとそこに同居する美しさ・・・本当に言葉にできないです・・・ライヴバンドというか・・・まさしく音源のとおり・・・いやそれ以上なんです。

演奏した曲はおそらくアンコールまでFLATと一緒だったと思います。
(アルバム"01010101"A面M.1"Kqed equals volvo",M.2"Bang yer head",M.4"The control freak",B面M.1"Implications of a sinkhole personality",M.3"Something less than intended"、新曲2曲、アンコール"Bleed / split"より"Journeyman"・・・かなぁ?)

今回もうすんごいなぁと再発見(?)したのは・・・既存曲が素晴らしいことはこうしてportraits of pastが日本に招聘されている事実が証明しているのですが・・・『新曲』なんですよね。
彼らが持つ特有のメランコリック・哀愁・寂寥感の『美しさ』と『激』を決して失わないのに、一抹の『希望』を感じさせる(・・・歌詞を読んでいないので実際はどうかわかりませんが・・・)ナンバァがあるんです。
FLATと今回のRinkyを含めて未だ2回しか聴いていないのに・・・本当泣きそうなくらい胸に刺さりました。
不思議なことにその曲が15年前の曲と比べて・・・違和感が・・・無い。
これってバンドとして物凄いことだと思いませんか?



しかし・・・もしかして・・・もしかしてなんですが・・・彼らこのjapan tour・・・まったく同じセットリストで最後までやる気なのでは(笑)
| comments(0) | trackbacks(0) | 01:45 | category: live act |
# portraits of past japan tour 2009 (part.1) / @西荻窪 FLAT

あああ・・・一向に眠れない。
だって・・・"portraits of past"と同じ空気が吸えるんですよ!
口臭・・・大丈夫かな・・・もう一回・・・歯磨きしよう!

確実にポイントが間違っているのですが結局一睡もせぬまま朝6時30分のバスに乗り込むのでした。
「oi!oi!スタート20時30分だyo!」と突っ込まれる方、んふ、甘い。
いや・・・朝から西荻FLATに並ぶほどアタマはおかしくないですよ(笑)
上京するからにはお宝(音源)の1つもゲットしないで真っ当な人間と言えるのでしょうか!(言える)
それにしたって・・・朝6時30分は早いよ・・・ねむねむ。

じゃん!「新宿ユニオンパンクマーケット」!
ユニオンの嬉しいところは中古がギッシリってところですねー。
最近の私は中古狩り専門なのですが中古ハントの醍醐味は通常あり得ないとんでもないシロモノがとんでもない価格で(・・・物凄く安いか・・・物凄く高い・・・)お目見えできるところなのです。
うひん!と言いながら店内に乱入!
おふ!SPIRAL CHORDのTシャツ発見!
これは・・・200mphとのsplitの頃のものだ・・・デザインかっこいいな。
でも・・・サイズ合わない・・・大きいです(涙)
まぁ・・・節約したいし・・・音源の方が大事だし・・・我慢の子!
ふむ・・・うん・・・今回もいい感じで捕獲完了。

・THE ACTUALITY OF THOUGHT (VHS)
噂には聞いていましたがようやく出会えた。嬉しい。1000円。いい子。
・swipe (vinyl)
すいません。実は・・・持ってなかったんです。700円。変なプレミアがついていなくて嬉しい。
・THE FESTIVAL OF DEAD DEER (CD)
これ持ってたはずなんだけど見当たらない。どうしても外せないので買い直し。31G。
・SINALOA (CD)
中古でこの価格?oi!oi!oi!
・SAETIA (CD)
これは死んでも欲しかった。
level-planeにSINALOAと一緒に直買いしようと思っていた音源。嬉しい。
・Bread & Circuits / Former Members of Alfonsin  split (vinyl)
見つかってよかった。いつでも買えると思っているとたいていなくなっちゃうんです。

・・・NATもVINYLにも行きましたがこちらは全然駄目・・・。

あんまり根を詰めすぎるとライブに行く前から疲れてしまうので適当にお茶の時間。
フレッシュネスバーガーにてスパムとチャイにしよう。
西新宿の街を見降ろしながらただボーっと、ボーっと。
至福の時間。ふくふくとフライヤー見たり。

あ、もうこんな時間?
余裕はまだあるけどFLATは初めてなので手書きの地図を片手にゴォ!
んー、オゥケィ!大体わかりました。
おっと、数少ないportraits of past狂の友達と合流。
マックにて時間を潰します。マックシェィクをじゅるじゅると。

んー8時30分スタートなのにおしてる。
それにしても・・・人少なくないかなぁ。
私的にはパンパンになるのを覚悟して来たんだけど・・・。
お!OPENしました!


・blue ray dance

ほほぅ・・・名古屋から来られたんですね。
うーん、失礼ながら名前を聞いたことはなかったのですが。
3ピース。ヴォーカルの方はBread & CircuitsのTシャツを着てらっしゃる。そういう音?

始まった・・・が!・・・これは・・・好みだ(笑)
第一音から不協和音全開!びりっとクル。
リズムも展開も凶悪に変則。
何だ?・・・これは・・・これは・・・ああ・・・そうだ・・・"Carnivai of Dark-split"の感覚。
ん・・・いや・・・そうなんだけど・・私的にはもっと・・・そう・・・"BONESCRATCH"に近い気がする。
(・・・そこまでグッシャリはしてはいませんが・・・なんとなく匂いが・・・)

単に不協和音とか変則感だけでなく・・・各パートの『間』がゾクッとくる。
ギター(ヴォーカル)もいいんですけど、ドラムのSTOP感覚、そして意識してかどうかベースのボブ・ウェストンlikeな金属的攻撃音。
ドラムとベースのみになるパートの攻撃的緊張感はヤバいなぁ。かなり。

一聴してラストまでずっと体が揺れっ放しでした。
これは拾い物だ・・・が・・・欲を言えばというか・・・残念ながら『沸点』にまでは至らなかったかなぁ。
方向性はジャスト!
曲展開も練られている。相当の水準。
ただ・・・もっと・・・『ぶっ壊れて』欲しかったかなぁ・・・というのが惜しい点。
もうこの辺りの水準までくると上手い下手というより『ぶち壊れ感』を突き破れるかどうかがポイント。
んんー、まだまだ先にいけると思いますですこのバンド。
私は・・・好きだな。
もっと名前が売れてもおかしくないのに。
名古屋にこういうシーンというものがあるんだろうか?
今の流行として受け入れられにくいのかな?

んー、思い切って東京進出しましょ!


・portraits of past

んあ・・・夢みたい。夢!?
だって・・・好きで好きでもう一回『好き』で(笑)私の中で『レジェンダリィ』と化していたバンドが・・・目の前に『普通に』ほてほてとしているんですよ!
いや・・・しかし・・・普通だなぁ・・・当たり前だけど。

んーしかし何故"FLAT"というのかわかりました。
単純にフラットスペースなんですね・・・ステージとの境がない。スタジオライブだなぁ、ほとんど。
私の中では『東京ドーム』クラスのバンドなのでこんなにアットホームに観ちゃっていいのかしらん。
しかし・・・今日来ている人たちのTシャツは凄いなぁ。
一体どこからそんなもん見つけてきたんだという・・・Tシャツ博覧会(笑)
うーん皆本当に音楽が好きなんですね。悪く言うとマニアックなだけですね(笑)

んむ・・・ヴォーカルの方・・・イケメン!・・・かっこいい!。
なんか若いです・・・でも・・・昔の写真では化粧してなかったっけ(笑)
うぁ!・・・ギターも・・・当時の写真に写ってたのとおんなじの・・・凄い・・・貧乏なのかな(笑)

ギターの方はほてんと座ったまま2人のアルペジオが絡んでいく。んん?
・・・「あの」ベース・・・。
うあああああああ!キタ!
"01010101"のA面M.1"Kqed equals volvo"!
たぶん、くるとは思ってたけどくるとは思ってたけどぉ!
場内一発目からすでに嵐です。
どれだけの人がこの瞬間を待っていたことか・・・もちろん・・・私も!
"Kqed"の嵐の収まらぬまま・・・そしてですね・・・そして・・・イントロの『あのリフ』が鳴らされるわけですよ。
ああ・・・こんな日が来るなんて・・・本当に夢にも思わなかった。
・・・"Bang yer head"・・・!
イントロからの攻撃的ドコドコ感ハードコア全開・・・は美しく展開。
くるか?きて!くるの?お願い!きてください!お願い!
ああ・・・うあああ・・・恥ずかしながらハコの隅っこで思いっきりシンガロン!
うん・・・この日のために生きてきたんです!

"Don't shoot,don't show!Don't shoot,don'tshow!Don't show!"

あの・・・もう帰ってもいいですか・・・いや・・・もう・・・死んでもいいんです。

それにしても・・・演奏も・・・存在感も・・・全く現役。いやそれどころか「現在」のバンドを軽く凌駕している。15年も前のバンドなんですよ!
私はどちらかというと"Reunion"ということには否定派に近いのですが、ここまでのアクトを魅せつけられてしまうと・・・ねぇ。
もうこのままずっとやり続けていいんじゃないかなぁ。

新曲お披露目!
むぅん・・・開放感を感じるなぁ・・・新局面?
でも・・・お家芸の・・・展開・・・展開・・・また展開によって結局後半には紛れもなく"portraits of past"を魅せつける。
流石にリリースしたばかりのsingleなのでちょっと反応は薄かったのですが、うん、これはきっちり聴き込みたい。
微妙な変化を感じさせながらもやっぱりこれも"portraits of past"!

んふ!、キタ!
"01010101"B面のオープニングナンバァ"Implications of a sinkhole personality"。
大好き!たまりません!
ちなみにportraits of pastについては分析的なことなんか絶対書きませんよ。『大好き』しか(笑)

とどめ。
泣いて下さい。みんなで泣こう!
アルバム"01010101"の必殺人殺しラストナンバァ"Something less than intended"全開!
すげぇ。
泣きたい。
もう、抱きしめたいyo!(笑)

で、終わらせませんよねぇ。
アンコール。
すいません・・・何の曲かちょっと自信がないのですが。
たぶん!Bleedとのsplitの曲です!
"Journeyman"!
それはもう・・・『激激激』・・・!

初日でこんなに盛り上がってしまって大丈夫なんだろうかと思いつつも、まだやれぇ!やって!

んむ・・・今晩は・・・ここまでですか。
"The song with the slow part"とか・・・聴きたかったな。




あの・・・もういっそのこと・・・ワンマンにしましょうよ(笑)

で、"01010101"全曲、Bleed split 2曲、コンピレィション提供曲2曲、全てやって頂くということで。
(新曲もね)
| comments(0) | trackbacks(0) | 03:29 | category: live act |
# 追伸燃是手紙 其之弐 / 代々木八幡Theory Studio(2009.6.27)

・・・うーん、結局行ってしまいましたね・・・。
・・・体力・精神力・経済力の限界というスリーカード故に前日まで迷っていたのですが・・・。
・・・なんというか、その、私にとってはメンツがLIQUIDROOMクラスのバンドですので・・・。

・・・「とりあえず、明日の朝ちゃんと起きられたら行こう!」・・・というなんだか非常に微妙な決意のもと、仕事から帰宅するや否やBEDに倒れ込みました・・・。
(・・・いや・・・ほんとに全然休みがないので・・・)

・・・翌日の朝、『バス出発1時間前』に覚醒・・・。
『・・・このままゴロリとインドアライフを満喫してもいいんじゃないかなぁ・・・』との悪魔の囁き・・・に、天使(・・・なのかなぁ・・・)は勝利致しました!
速攻にてシャワーを浴びてバスに飛び込みます。

・・・新宿到着・・・。
ここで「うひゃ東京!」とせかせかと動き出すようではまだまだ田舎者であると言わざるを得ません。
まずはコジャレたカフェにてしばしのアンニュイなひと時を楽しむというのが大人の嗜み。
そこは私も伊達に東京に通っているわけではありません。
行きつけの『ケンタッキー・フライドチキン』にて『いつものミドリをMで・・・』とメロンソーダを片手に日の当たる窓際の席でブクブクと逆流させてみたりします。
・・・っていうかぶっちゃけ何処だっていいんです!・・・。
・・・何せ疲れまくってるんでただ動けないだけなんです・・・。

「・・・こんな不味いミドリの液体よりMAXコーヒーの1.5Lペットボトルは何時出るんだろう・・・」と全くもって不毛な時間を過ごしつつも、そういえば昨日の朝から一食しか口にしていないことに気付いてチキンの2ピースを独りでもりもりと食します・・・。何だか哀しい・・・。
結局2時間くらいケンチキで意味もなくゴロゴロしているわけですがそこは伊達に意味もなく朝6時30分(!)のバスに乗ったわけではないのです。
上京にてのもう一つの楽しみ『音源発掘』のための体力を温存しながらユニオンの開店を待っているという訳なのです。

そして意気揚々「むん!」と胸を張り中古音源の海にダイヴしていくわけですが・・・それが・・・いけなかった・・・。

運良く中古CDで「これだけは、これだけは〜!」という音源を手に入れホクホクと小田急線に向かう。
「時間的にもちょうどいいかな・・・」と代々木八幡に到着。
スタジオまでの地図もバッチリプリントしてきたので「順調!」と思っていたのですが・・・。

『・・・全然わからない!・・・』

オロオロと駆け回る私の姿は哀れ以外の何者でもないのですが、それどころじゃありません!
汗まみれでボロボロの犬のようになった私ですが、そんな汗臭い私にも優しい方がわざわざ道を教えて下さり、ようやく到着・・・ってもうとっくにスタート過ぎてる・・・。(泣)



・elica

・・・とっくに始まって・・・ますよね・・・。
・・・というか・・・もう・・・ラスト2曲でした・・・。

『こんなんじゃレビューになんないじゃん!!!』

・・・まぁ・・・自分が悪いんですけど・・・。
・・・うぅ・・・それにしても楽しみにしていたバンドの一つだったのに・・・。

とりあえず気持ちを切り替えて演奏に集中。生は初めてです。

・・・むん。

何というか音源で聴いた感触とまた違いますね。
今まで私の中ではかなりHOT SNAKES的感触を感じていたのですが・・・。
生で観る感触ですと、もっとラウドでロッキン。
(・・・それが「良い」のか「悪い」のかは最初から観ていませんので何とも言えませんが・・・)
これは・・・DRIVEとかHOT SNAKES的な前提を捨てて観た方がいいような気もします・・・。
もしかしたら本人達もそこらへんにはあまり拘っていないのかな?

ラスト前、次回ライブの告知(かなり言いづらそうな名前(笑)のバンドとの対バン)を挟んで・・・。

ラスト曲!おおぅ!これは嫌でも『熱』が伝わってきますね!
うん・・・かっこいい!

なるほど・・・。いや、生で観てまたかなり私の中で印象が変わりましたね。
HOT SNAKES的感触を求めていた私としては最初は少し戸惑ったのですが・・・。
ラスト曲は文句なしにかっこよかったですね!
うーん、本当に最初からきっちりアクトを観てみたかった・・・。悔しいなぁ・・・。

ただ2曲しか観ていないので何とも言えないんですけど、惜しむらくはヴォーカルですかね・・・。
スタジオライブですので声が通らないのはしょうがないとは思いますが、今一つフックに欠ける感を受けてしまったかなぁ・・・。どうなんでしょう?

・・・elicaに関しては保留ですね・・・。
・・・まぁ、私のせいなんですけど一部しか観ることができませんでしたので・・・。



・GROANING GROOVE

・・・このバンドも私は初めて観ますね・・・。
ギター、ベース、ドラム、ヴォーカルの極めてオーソドックスな編成。
ヴォーカルの方のパッツンなTシャツがなかなかいい感じですが。(笑)
ちなみにベースの方はHERESY、ドラムの方はBIG BOYSのTシャツを着用していました。

・・・ライブ、スタート!・・・。

・・・うん。ハードコアですね・・・。
激情でもカオティックでもない純粋な80年代的ハードコア。
ひたすらに加速する姿にはやはり『熱』を覚えます。

・・・ただ・・・しかし・・・(あくまで私個人的には)あまり引っかかってこない。

私がよく聴くスタイルではないというのもありますが、ライブではあまりその部分は関係ないと思っています。
なんというか(上手いとか下手だとかそういう意味ではなくて)私にとってのガツンとくる『個性』のようなものがあまり感じられない。

例えが難しいのですが(方向性は違うと思いますが)「SWEEF」なんかは初めて観たときから「おっ!」と思わせるものがありました。
独特のギタースタイル、一向にまともに弾こうとしない暴れる(・・・ただ暴れれば良いというものではないですが・・・)ベース、もうある意味スットコドッコイ入っているヴォーカルetc...
「ECHO」なんかはもっとスマートですがやはりなんというか独特の貫禄を感じさせますし、私にとって最も強烈だったのはBURNING SPIRITSで観た「ナイトメア」。
特別暴れるだの、ギターやベースが何だのとかの印象はほとんどないのですが、ヴォーカルの方のただひたすらに(特に暴れるでもなく)前を向いて叫ぶその「眼」。
ものすごく表現し難いのですが、「・・・この人・・・本気だ・・・」と否が応でも伝わって(私はそう感じた)きました。

GROANING GROOVEももちろん「本気」であるかとは思いますがその伝わる熱量が上記に挙げたバンドに比べて「・・・まだまだ・・・」と感じてしまうのが正直なところです。

もちろんただ真似ればいいというものではないと思いますし、そのバンドにはそのバンドなりのやり方があるはずだと思います。

最初に書いたとおりGROANING GROOVEにも『熱』は感じますので、それが一度観たら忘れられないほどのバンドとしての『個性』にまで結実したら相当なものになるのではないかと・・・。
(・・・要求が高すぎるのかな・・・)



・songs from thousand downfall

・・・きましたねぇ、songs from thousand downfall・・・。
・・・正直言いまして実はこのバンドが一番観たかったんです・・・。

・・・以前にsftd(長いので略します)を観たときは衝撃でした・・・。
「静」におけるピアノの哀愁の旋律とギターのアルペジオ。
「激」におけるsun O)))にも通じるような何処までも果てしなく続く轟音。
こう書いてしまうとなんだかインストにありがちなMOGWAI的バンドのように思えるんですが、不思議なことにその轟音に包まれているとまるで子宮の中にいた記憶を思い出すかのように眠りに誘われるような、唯一無比の世界観を創り上げていました。
一発でやられましたね。

ライブを観たのが結構前のことでしたので、今回スタジオライブという環境でどんな世界観を創り上げるのか非常に楽しみでした。

お!?以前はギターが2本だったような気がするのですが今回は新たにギターが1本になりストリングス(チェロとヴァイオリンかな?)が2本という構成(残りはベース、ドラム、ピアノ)になっています。

・・・ほおぅ・・・。

んー、かなり入念にPAのチェックを行っています・・・。
やはりあの轟音にストリングスも入ってくるとなると相当綿密な調整が必要でしょうね。
音出しの時点でチェロもヴァイオリンも結構に大きな音を出しています。
今のsftdはストリングスがかなりのメインを占めるような感じがしますね・・・。

それぞれ音出しにて調整をしているのかなと思いきや何時の間にかライブは始まっている様子。
やはりチェロとヴァイオリンが厳かにバンドの基本音を創り上げつつ手数の少ないベースがその間に。
そしてその上でピアノの主旋律が哀しげに流れていきます。
ギターもさりげなくアルペジオを絡ませて・・・。
雰囲気たっぷりに徹底的に引っ張りますね。凄くいい感じです。
気がつくとお客さんの大半が何時の間にか体育座りに。私も座りました。
あぁ・・・やっぱりsftdのライブっていう感じがするなぁ・・・。

そしてスロゥにドラムが入り始めます。もはや完全に世界に入っている。

それにしてもヴァイオリンの方は新メンバーかと思われますが、チェロの方はおそらく以前はパートはギターだったのではないでしょうか?
以前のライブの時は全員パーカーに頭にフードを被ったままプレイしていたので、顔を判別することが出来なかったのですが、もしその時のギターの方がチェロにパートチェンジしたなら・・・凄いことですね・・・。
素人のチェロの弾き方には見えなかったですし、音大か何かの方なんでしょうか?

余計なことはともかく(笑)あくまでスロゥにその叙情を含んだ世界は流れ続け、そして少しづつ音数は減っていき、やがてストリングスのみになり、そのストリングスも微妙な緊張感を感じさせ・・・。

・・・そして・・・。

・・・『轟音』が炸裂・・・。

ギターとベースの轟音の上にチェロとヴァイオリンがエフェクティブに流麗に流れを創る。
・・・ん?以前に比べてギターの音がロゥ寄りになっているような・・・。
・・・これは・・・おそらくストリングスの音と被らせないように・・・ということでしょうか?・・・。

轟音ながらもストリングスの音は輪をかけて切れを増す。
なるほど・・・。こう『深化』したのか・・・。
『世界』はあくまでスロゥでありながらも時にギターは暴発、ベースも轟音を担いながら加速。
クライマックスにはストリングスはほとんどノイズと化しながら、世界は星が消えていくように収束していく。

・・・最後は一言「ありがとうございました」と・・・。

あらためて素晴らしい世界観だなぁ・・・と思いました。

・・・ただ以前観たギター2本の轟音のたゆたう世界観も捨てがたいかなぁ・・・という気も・・・。
ベタかもしれませんが轟音部分でストリングス2本が美しい旋律を奏でつつもノイズもありつつというバランスであったならもっと世界観に入り込めたかなぁ・・・という感覚もあります。
(・・・より叙情性を強めて欲しかったというか・・・)

そのあたりのバランスというか・・・まぁ、敢えて狙ってあのようなかたちにしたのかなぁという気もしますが。
(・・・それとも『スタジオライブ』というかたちだからそう聴こえたのか・・・)

いずれにしても現在進行形のバンドの中では(・・・あくまで私にとってはですが・・・)極めて上位にくるバンドですね。

・・・ただ・・・これはかなり好き嫌いが別れるかもしれませんが・・・。



・P.S. Burn This Letter

・・・ついに大トリがきましたね、P.S. Burn This Letter・・・。

ex.Gauge Means Nothing,Imozokuのメンバーとex.Box the Compass,three summers goneのメンバー(←未確認なんですが・・・おそらく・・・)を擁する密かに(?)スーパーバンドですね。

・・・さて・・・私はここで重大発表をしなくてはなりません・・・。

・・・わざわざ『P.S. Burn This Letter 企画』に行ったわけですが・・・。

・・・どうしても日帰りで帰らなくてはならなかったため・・・。

・・・結局P.S.は観れずに帰ってきてしまったのです・・・。

・・・本当に今回は散々なライブレビューですね・・・。



と、いうことですのでP.S. Burn This Letterを観た方はコメントにてレビューをお願いします。(笑)
| comments(0) | trackbacks(0) | 04:22 | category: live act |
# Raid World Festival / EBISU LIQUIDROOM(2009.5.16)

・・・こんなにも早くLIQUIDROOMに帰ってくることになるなんて・・・。
(先月もISIS,sunn O))),boris,envy,GROWINGを観たばかりなので・・・。)
これというのもLIQUIDのフライヤーがいけないんです。
まさかよりによってPELICANとMONOが出るなんて・・・反則です、ほんとに。
・・・とか言いながら実はそんなにヘヴィなファンではないのですが(・・・この前も同じこと言ってたような気がしますが・・・)、やっぱり気になります!観たいです!
と、いうわけで、コアなファンの方々の片隅で・・・隠れてこっそり観てきました。



・world's end girlfriend

だいぶ早く着いたので、ロビー(?)のところでひとり「ぽつねん・・・」としていました。
「今回はゆったり観れるかなぁ・・・」とぼーっとソフトドリンクをクピクピ・・・。

おお、始まったようですので急いで会場の中へ。(ぼーっとしてるんじゃなかった・・・。)
わ、もう観る場所がないです・・・。
仕方なくステージ見えないですけど後ろから背伸びして・・・。

むーん、今までに聴いたことのないかんじです・・・。
「インストバンドにありがちな整合感」をあえて破壊しているのかな?と思いました。
ひたすらに屈折したメロディー感と、とにかく迫力を感じるリズムとサックス(?)。
・・・感覚的にはフリージャズに近い感覚を受けます。

すごく印象的だったのは、wegは後ろに映像を流しているのですが、終盤の方でしょうか、「様々な建物が崩れ落ちていく」という映像のリフレインをバックに、急に今までの混沌をを覆すかのように整合感のある演奏を打ち立てる。
「あぁ、このもっていきかたはすごく美しい感覚だなぁ・・・」と全体に身をまかせていると、「そんなわけがないだろう」と言わんばかりに再び屈折した世界観に突き落とす。
・・・思わず「ニヤリ」としてしまいました・・・。

ちなみに・・・言いたくないのですけど・・・ものすごく恥ずかしいのですが・・・実は・・・。
思いっきり「world's end girlfriend」と「LITE」を勘違いして観ていたのです・・・。
(・・・LITEが始まって初めて気付いた・・・。)
・・・これはもうwegとLITEのファンの方に半殺しにされてもまったくもって文句は言えないですね・・・。
・・・いくらステージが見えないからとはいえ・・・。
っていうか、音で気付かないって、いったい・・・。(かなり落ち込みました・・・。)
(・・・言い訳ではないのですが、両バンドとも初聴でしたので・・・、申し訳ないです。)

・・・ともあれ、前述の「ニヤリ」には嘘はないです。
wegはほんと一筋縄ではいかないバンドだなぁ・・・。
(ちなみにツインドラムだったそうです。どうりで・・・。)


・LITE

会場をいったん抜けて小休憩です。
フルで会場にいるのはさすがに体力が・・・。

モニターの様子を見て「お、始まる!」と再び会場へ。
今度はフロアに降りないで会場の右袖からバンドが見える位置に移動しました。

初めて観る(前から観たかったのですが・・・)のですが・・・。
もう!いきなり!体ごともっていかれる!!!
・・・とにかく・・・凄いです!
インストですとtoe(ライブ・・・凄い・・・)やMOGWAI,SORTSなんかが好みでですが、LITEはこれまたまったく違うベクトルを叩き出す。
インストバンドにありがちな叙情性とは真逆のベクトル。
とにかく恐ろしい切れ味!攻撃的リズムのフックが刺さりまくる!
あの・・・ぶっちゃけ・・・ものすごい、好みの音です。
攻撃的音像からミドルのアルペジオにもっていく・・・と思いきや、再びリズムフックの応酬!!!
あぁ、もうツボに刺さりまくりです。

ギターも素晴らしいのですが、なんといってもベースなのです!!!
高音弦を多用したその音はギター以上の存在感を出しまくっています。
「えっ?これベースの音!?」と何度感じたことか・・・。
もうとにかくべ−スがかっこよすぎます!
惚れた!!!

テクニカルではあるのですがもうそれ以上にバンドの『熱』を感じる。
それはもう一番大事なことだと思います。

ただ・・・wegなんかが好きな人にはLITEは「キャッチー」の一言で片付けられてしまうんだろうなぁ・・・、なんていささか寂しく思ってしまうのですが・・・。

・・・人の価値観は様々ですのでしょうがないことですが・・・、wegもLITEも同列にこころに刺さったんだけどなぁ・・・。

ギターの人の着ていたマイク・ワットのTシャツに思わず反応してしまいました(笑)
(splitをだしてるんですね・・・。)


・PELICAN

タスクのメンバーによる別プロジェクトとして始動したバンドなんですね。
叙情轟音をまとうインストゥルメンタル・ポスト・メタル、シューゲイザー・メタルとも呼ばれると・・・。
これはもう嫌でも期待してしまいます。

ここからはもう休憩なんかしていられません!
そのまま会場に残りドキドキです。

始まりました!

あ・・・あ?
・・・あれ?

・・・こんなかんじなんですか・・・?

・・・あの、結論から言ってしまうと・・・『平坦』・・・のっぺり・・・。

いや、確かに凄い轟音なんですけど、まずその音の粒がぬるい・・・。
「sunn O)))」のような圧倒的な轟音でもないし、生理的快感を呼び起こすような硬質な(ガリッとした・・・)音の粒でもない。
ただ大きい音・・・。

・・・あの、メロディーも感じられません。
(・・・シューゲイザー・メタル・・・?)
音源をちゃんと聴いていないと言われればそれまでなのですが、それにしてもこれは・・・。
・・・曲の違いがわからない、ただヘヴィというか・・・。

まあ、さすがは外人というかドラムはやはり圧倒的なのですが、抑揚のない轟音と圧倒的ドラムの配合にバンドマジックはまったく生まれず。ただ、淡々と。

時折、二本のギターが見せるディレイの高音が救いといえば救いなのですが、時既に遅し、というか・・・今さら・・・特に・・・。

「ISIS」が凄まじかっただけに(立ち位置が違うので比較するものではないのかもしれませんが)、これは・・・。

・・・酷い・・・。

期待をしすぎてしまったのでしょうか・・・。


・MONO

もう・・・腰が・・・かなりきているのですが・・・、行きました!最前列!!!
とにかく「生」が観たいんです!
と、思ったら皆さん同じ気持ちのようで前に来る来る!
結局皆さんの迫力に負けて押し出されてしまいましたが・・・(泣)

メンバーさん登場。
Takaさんは照明のせいだったのでしょうか、全身タイトな「赤」の服に見えたので、思わず「DMBQ」・「ゆらゆら帝国」を思い出してしまいました(笑)
ロックンロール・スター!

セットリストですがおそらく、「Hymn to the Immortal Wind」全てではないかと思います。

1. Ashes In The Snow 
2. Burial At Sea
3. Silent Flight,Sleeping Dawn
4. Pure As Snow (Trails Of The Winter Storm)
5. Follow The Map
6. The Battle To Heaven
7. Everlasting Light


ギター陣は椅子に座って演奏するのでかえってフロアにいると観にくいんですよね・・・。
それでもなんとかTakaさんだけは(背伸びをして)見ていましたが・・・。

一曲目・・・。
Tamakiさんの美しい鉄琴から始まる「Ashes In The Snow」
ストリングス部分に関してはTakaさんが全てオクターブ奏法でカバーしていました。

そして・・・一曲目から轟音爆発!!!
やはりCDとはまるで迫力が違いますね・・・。
ギターお二方ともアンプ2台ですし・・・。
音の粒の細かい好みの轟音でいきなりぐっと胸倉をつかまれた感じでした。

そしてCDの流れの通り静寂と悲哀の流れに深く潜っていきます。
MONOのライブを観るのはこれが初めてですので、MONO自体のライブでの雰囲気というものをまったく知らないのですが、『静寂の深い森』というような感覚を受けました。
(・・・以前からこのような静寂を基盤とするライブだったのでしょうか・・・)

『静寂の深い森』の中で、時折に光の射す(超絶轟音・・・!という)感覚。
しかしあくまで静寂と悲哀の音は果てしなく続く・・・。

うん!インストというかたちのバンドは多いのですがこの匂いにはとても惹かれますね!
・・・もっとはっちゃけてくれても嬉しいですけど(笑)

・・・そして、「Everlasting Light」・・・!
あらためてライブで体感して「名曲」だなぁ、と感激しました!
Tamakiさんの美しいピアノ・・・。
そしてTakaさんが超絶轟音の中、右手を高く上げてJAZZMASTERに何回も何回も振り落とす姿・・・。
・・・ただただ、美しい・・・。

最後の轟音が渦巻く中、ギターが2人同時にアンプを落とした(=静寂=暗闇へと)ところに痺れました・・・。

このライブの世界観をうまく例えることができないのですが、あえて言うなら、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」(特に「世界の終わり」)を感じてしまいます。
(・・・「世界の終わり」に「光=轟音」はないですが・・・。)

・・・うん・・・、やっぱりライブは・・・凄かったです・・・。
「Hymn」を聴いたときは正直、「平坦」さを感じていたのですが、ライブを観て納得し、発見することができたのはとても・・・嬉しいです。

う・・・ん、ただですね・・・、MONOは受け入れられる人と、そうすることが出来ない人とが結構極端に別れてしまうような気もします。
MONOに限らず他にもそういうものは多くあるのでしょうが・・・。


そうですね・・・今回の順位はMONOとLITEが同率1位です!

おめでとう!!!
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# CRAZY RHYTHMS vol.58 / 松本ALECX(2009.4.29)

 今回はlostageを観にいってきました。
ISIS,sunn O))),boris,envyの次がこれって・・・落差ありますか・・・?
いやいや、問題ないのです。どんなものでも視点は同じだと思っていますから。

気配を消して仕事をさっさと切り上げ、ほくほくと会場に向かったところ、早く着きすぎてしまい・・・。
せっかくですのでヴィレッジ・ヴァンガードによって「米澤穂信」を買い漁り・・・って、ハードカバーばっかり!
文庫版はもう全部持ってるし・・・泣く泣く諦め・・・ず!、ああ!もう!全部買いました!(5000円超・・・)
これで図書館にあったらどうしようかなぁ・・・。

OPENしてすぐに入場。
トニックウォーターをオーダーして(お酒・・・飲めないんです・・・、いや年齢的にじゃなくて)、ホッと。
今日はどんなかんじかなぁ。


・MANT,P-Heavy

あの、ギターロックは大好きなんです。すごく。
MANTはトリプルギター、P-Heavyはベースレスのツインギター・ガールズバンド。

・・・全然・・・こない。・・・どうしてもだめ。
感受性が鈍っているのかなぁと不安に思い、一生懸命いいところをみつけようとしたのですが・・・。
そうすればするほど冷めてしまいます・・・。
というか、最後には冷めるというよりも腹が立ってきてしまいました。
まわりでのっているのを見るとなんだか居心地が悪い感じがして・・・(もちろんその人たちが悪いわけではないのですが)。

「初めて観るからじゃない?」といわれる方もいるとは思うんですが、MANTはともかくP-Heavyは何回か観る機会があったのですが、やはり・・・???

正直、もう帰りたい気分になってしまいました・・・。
好き嫌いが激しすぎるのかなぁ・・・反省・・・。


・group_inou

前知識がまったくないのですが・・・いったい?
と、どうやらクラブミュージックのようですね。電気グルーヴ(笑)とか、そのくらいしかわからないです・・・(電気は大好きですけど)。

はじまりました・・・。
えっ?す、すごくよくない?これ?
ぜんぜんこういうのに詳しくないのでまったく上手く説明できないんですけど・・・。
とにかくいきなりアッパーにもっていかれました!
うわ!なんか楽しい!かっこいい!でもゆる〜い感じ(笑)がまたいい!
もう何も考えなくても自然にからだが揺れます。
この感じは・・・かっこいいロックに出会ってからだが反応するかんじですね!
なんというか、こう前に自然と「ガッ」とからだが突っ込んでいくかんじがあって。
こっちのほうがロックですね!素直にかっこいい。からだが拒否反応を起こしません。

なんかくっだらないMCも最高ですね。「サイプレス上野とロベルト吉野」には負けますが(笑)。

ちなみに・・・

group_inou宛てに長尾謙一郎氏からのコメントです。
長尾謙一郎氏が何者かわからない方はぜひ調べてその著作を読んでみて下さい。

はぁ、やっと素直に笑ってステージを観れるようになれました。顔が固まっていたので・・・。


・lostage

正直を言うとlostageのライブに行くのには少しためらいがあったんですよね・・・。
lostageもそれはもう何回も観ているのですが、やはり初期の頃の圧倒的なライブがそれはもう強烈だったので、それで一目惚れしたんです。
まだ「PS.I miss you」発売直後の頃だったと思います。

上のショットは新宿MARZにて。バファリンズも競演していた思い出深いライブです。

そして時は流れて、lostageもいくつものアルバムをかさねて・・・。
違和感を感じはじめたのは「DORAMA」の頃からでしょうか・・・。
ライブもなんとなく「いいライブ」ではあるんだけど、あの初期の頃のこころをわしづかみにするような「凶悪」さ(もちろんいい意味です)が影をひそめてしまったような気がしました。
バンドが変わっていくのは当たり前のことなんですけど、その時代を知っているがゆえにやはり寂しいものがあります・・・。

さあ・・・「GO」!です。
先にセットリストを書いてしまいますが・・・。

1.サーカス
2.SF
3.RED
4.噂
5.あめんぼ
6.X
7.SURRENDER
8.点と線
9.手紙
〜encore〜
10.CAT WALK
11.MIND JIVE

オープニングチューンは「サーカス」。一瞬「およ?」と思ってしまいましたが。
それにしても感じたのは新メンバーのナカノさんの存在感です。
今回はタクトさん側でなくナカノさん側で観ていたからかもしれないのですが、明らかに「サイドギター」(・・・言い方古いですか・・・?)ではないです。
とにかく音が「ガツン」ととんできます。
以前のlostageですと、ほとんどタクトさんがギターの主導権を握っていたかんじがしたのですが、今回のライブではむしろナカノさんのほうが前に出ていた感さえあります。
今までヴォーカルに関しては五味さんが一手に引き受けていたのですが、ナカノさんは全編をとおしてコーラスにおいてもバックアップしていました。
とある友人は「もうギターの変わったlostageはlostageじゃないから観ない」とまで言っていましたが、個人的にはナカノさんのほうが好みだなぁと今回初めて感じました。

さておき・・・。
「SF」、さらにまさかの「RED」!!!
lostageのアルバムの一曲目に必ず来るというキラーチューン!!!
前半の憂鬱を消しておつりがくるくらいテンションが上がりました!!!
とにかくもう両曲、出だしのベースがスティーヴ・アルビニ(ボブ・ウェストン?)を思わせます。
とにかく本当に震えます。
もうshellacです。
「SF」〜「酒、飲ます 学校は 最近どう?」
「RED」〜ストップ&ゴーの緊張感も・・・もう・・・。
もうこの二連発だけでおなかがいっぱいになってしまいます。

もちろん「GO」tourですので「GO」からの曲がほとんどを占めるのですが、やはり一番嬉しかったのは「SURRENDER」です。
イントロのアルペジオが聴こえた瞬間、「ああ!」と震えました(こういうところで好みがわかってしまいますね・・・)。

で、やはり、「くるかな?」と思っていたら案の定きました。
・・・「手紙」・・・。

「かあさん おれは もう わすれちまった」・・・
「かんけえ ねえ」・・・

本当にもう永遠の名曲ですよね・・・。
COWPERSでいう「CURVE 2」みたいなものですね・・・。

で、アンコールはささくれだった「MIND JIVE」で決める・・・。

・・・うん、そうですね。うん・・・。
・・・うん。

結局、最初に言ったことに戻ってしまうんですね。
「いいライブ」なんだけど、最初にうちのめされた衝撃はどうしても超えられない、という。

ただ・・・

・「自分が求めているもの」
・「バンドが見つめている方向」
・「新しく聴く人たちが惹きつけられるもの」

・・・というベクトルがあるわけですから、もう「いい」とか「悪い」とかという問題なのではないと思います。

・・・だから、これからもlostageは観ていきたいと思います。

・・・ただ、「あの頃」のlostageを生で体験できたのは本当に宝物のような出来事だったと思うのです。

(追記:柏ALIVEのライブにて五味さんがドラムセットに突っ込んで凄かったそうとの情報です。ちょっと嬉しいです!)
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# leave them all behind / EBISU LIQUIDROOM(2009.4.19)


あの・・・LIQUIDROOMはほんとうにひさしぶりだったんですけど・・・外国の方にたばこをねだられたり・・・非常に風格のある方に威嚇されてばかりで・・・怖かったです。
似合わないところに行っちゃいけないんですね・・・。



・GROWING

えーと、ごめんなさい。あまり印象に無いんです。
なんとなく機材構成からもっと面白いことが「ガッ」とくるかなと期待したんですけど・・・。
こっちの感受性が低かったのかもしれません。


・envy

正直「dead sinking story」以降のenvyのライブはあまり足が進みませんでした。
(いや、でも行ってはいるんですけど・・・)
音源としては「dead sinking story」まではOKなんですけど、それ以降がちょっと・・・。
ポストロック(って、いまひとつ定義はわからないのですが・・・)寄りになっていくのを見て「うーん・・・」と思ってしまって。
envyにとても衝撃を受けたのはすごく前のライブなんですけど、初台WALLでのunder a dying sun(ともうひとつ名前忘れてしまいました)が来日した時なんです。
tialaの柿沼さんのファイヴカインズスクウェアなんかも競演していました(それもすごい良かった!ちなみに柿沼さんはその頃だいぶ痩せてました(笑))。
うん・・・なんていうのかな、envyはもちろんその頃ですからもう「激」なんですけど・・・ただ外にむやみに放つ攻撃性というよりも、もっと内に引き込まれていくような両面あわせ持つ光を放っていました。
なんか今のライブであるような大モッシュ状態じゃなくて、あまりに凄すぎてみんな固まってしまうような感じ。

前置きが長くなってすみません。
正直どうなのかなぁ、とドキドキしながらライブを拝見しました。
うん。ホッとした!やっぱりenvyはenvyです!
もちろんあの頃とは違う。でもやっぱり引き込まれました。
中盤には昔の頃の曲もやってて、でもそれだからってわけでなく。
今まで距離をおいていた最近の曲も何故だろう、すごく沁みました。
なんだか「潔い」としみじみしてしまいました。

でも、envyメインのライブでの大モッシュ状態にはちょっとひいてしまいます・・・。
なんていうか消費されている感じがして・・・。
ちょっと・・・複雑な心境です。
でも今回は良かった・・・。あえてこういう組み合わせだったからかもしれませんね。
すいません、長くなりました。


・boris

今回は小文字の「boris」でいいんですよね?
borisはずっと前から興味があったんですけどなかなか見る機会がなくて・・・。
音源も古いのしか持っていなくて。
ごめんなさい、言い訳ですね、これは。
関係ないんですけどborisはすごくお洒落ですよね、Tシャツとか。

で、肝心のライブなんですけど、スモーク多いし最初は「んん?」とあまりピンとこない感じだったんですが・・・。
終わって・・・「うん、すごくいい!」と目を見開いてしまいました!
「ドローン」というのでしょうか?(門外漢なもので・・・すみません)
ひたすらにORANGEからのフィードバック(?)がとても気持ち良くて・・・。
「これが音楽なの?」と問われると(とくにISISなんかと比較した時)困ってしまうかもしれないけど・・・。
でもやはり立派な「音楽」(音楽っていう名前じゃなくてもいいけど)だと思います。
とても素敵です。
こういう音源もっと聴きたい!とさえ思いました(これってすごいことだと思います)。
後半、WATAさんの機材トラブルがあったようでかわいそうでした・・・。
SUNN O)))の音が硬質なすべてを叩き壊す音だとしたら、borisは柔らかくすべてを包み込む音ですね。
どちらも大好きです。
今度はロックモードの「BORIS」を生で聴いてみたいです。

(追記:WATAさんの機材トラブルはかなり深刻なものだったようで・・・。どうやらboris本来の音を出せてはいなかったようです。勝手に「素敵」とか勘違いしているだけかもしれません。申し訳ないです・・・。)


・sunn 0)))

えーと、これも前からすごく気になっていて。怖いもの見たさという感じなんですけど・・・。
知人のとても怖い人(マニアックな人?)がよく話題に出していたので。
この方面はもう全然わからないいんですけど今回は勇気をふりしぼりました。
なぜか僧衣をまとい(そういうものなんでしょうか・・・)いきなり振り落とされる硬質な轟音の壁!
わ!嫌いじゃない!っていうかかなり好きかも!
基本的にギターの醍醐味ってピロピロ弾くのなんかより(そういうのも最近は好きですけど)「音の壁っ!」っていうところに快感を感じてしまいますので、borisもそうだけどこれはもう全然ありです。
途中、borisの方が入ってきましたけれども、個人的にはそれは特に必要ないんじゃないかなぁと感じてしまいました。
とにかく、無限にギターの轟音が鳴り続ける感覚は生理的にたまらないです。理屈じゃなくて。
と、言っていたら・・・、アースドムでのライブでは大変なことになっていたようですね。
そんな悠長なこと、言ってられなかったかもしれません・・・。やっぱり恐ろしいです。
最後は妙に礼儀正しくて(?)ちょっと微笑ましかった。

ただ・・・、borisのときにも感じたんですけど、やたらに大げさなスモークとか密教的なところを匂わせる感覚は逆に冷めてしまうような・・・。


・ISIS

アーロン・ターナー!ISISの中核にしてハイドラ・ヘッド総帥!
・・・などと偉そうに言ってしまいましたが実はISISは持っていません(ごめんなさい!)。
一時期、カオティック・ハードコアが好きな時期がありましてハイドラ・ヘッドの中ではbotchやcave inなんかを愛聴していました。
「とにかくISISはいい!」という噂は嫌でも耳に入ってきていたのですがなぜかebulltionやgravity、dischord(hoover~)、no ideaに押されて後回し・・・(っていうか結局買っていません、本当にごめんなさい!)。
で、結局音源を聴く前にライブを観ることになったわけなんですね・・・。

もちろん、すごく期待です!
実は勝手にISISってインストに近い感じかとなぜか勝手に思っていたんですけど・・・
おお!ロックです!
いや、あの、もちろん全然ロックンロールという意味ではないんですけど。
なんというかここまでがboris~sunn o)))と来ていたので。
とにかく会場の盛り上がりのもうすごいこと。
・・・などと人のこと言ってはいられない・・・。
これは・・・すごい・・・。ほんとうに。
「静と動」というより、寄せては返すような独特のうねり。
一筋縄ではいかない、いや〜な旋律(もちろん最上級の褒め言葉です!)
そしてアーロン・ターナーの放つ「うた」と「叫び」・・・、カート・コベインと比喩したならあまりに陳腐と笑われてしまうのでしょうが(・・・まったく関係ないのですが、アフガン・ウィッグスのグレッグ・デュリもそこに並べらてしかるべきだと思っています・・・)。
アーロン・ターナーにばかり目が行きがちですがベースとドラムがもう圧倒的です。
海外のバンドを観るたびにどうしてドラムがこうも違うんだろうと思ってしまいます(食べ物かなぁ)。

ただ・・・なんというか・・・ものすごくテクニカルですよね。
もちろんそこがすごくかっこいいんですけど・・・。
少しだけ、少しだけなんですけど「上手い」という方に目が行ってしまって・・・。
そこに少しだけ違和感を感じて・・・。
けして悪いことではないんですけど。

きっと何か「共感」できるものを求めているんだと思います。
うまく説明できないんですけど・・・ごめんなさい。

どのバンドが一番よかったか・・・むずかしいです・・・。
どのバンドを挙げても納得してしまうような気がしてしまうのです・・・(GROWING除。ごめんなさい。)。

順位はつけません。

それにしてもこの日はいろんなジャンルの人が来ていたなぁと(まさに生けるヘヴィネスな方からデイパックを背負った後姿が似合う方まで)不思議なかんじでした・・・。
スラッジが似合うようになりたい・・・かな・・・?(無理です・・・無理・・・)

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